LIV MOON

元タカラジェンヌ・Akane Liv(ポーランド系スウェーデン人の父、韓国系日本人の母。スウェーデン イェテボリ生まれ)による日本発シンフォニック・メタル・プロジェクトのデビューアルバムがもうじき発売ですね。B!誌でもラウドパークの様子を好意的に伝えてるしレビューの点数も高かったので、話題性だけじゃなくて実力やフロントマンとしての存在感で一気にブレイクするかも…。
試聴しましたけどこれはなかなか期待大です。

AKANE BLOG - livedoor Blog(ブログ)

久々、メロハー系

DAREやBON JOVI、EUROPEなどの新譜を聴いていたらメロハー系にも久々食指が。HOUSE OF LORDSの新作や、ジェフ・スコット・ソートらのW.E.T.、80年代テイストたっぷりのOUTLOUDあたりがなかなか素晴らしい。WINGERも評判よいみたいなので、楽しみ。

メロハー以外だとDISARMONIA MUNDIもまだ全部通して聴いてないけど感触はいい。久々に聴きたい音楽にあふれてるなぁ。

GALNERYUSの新Voは小野正利

って最初に聞いたときはびっくりしましたが、きっとかなりハマるような気がする。新生GALNERYUSに期待してます。

DEAD END「Princess」

20年ぶりに再結成してアルバム"Metamorphosis"をリリースするDEAD ENDの最新PV。

BON JOVI “THE CIRCLE”

オフィシャルにてニューアルバムのアートワーク発表。

» シングル「We Weren't Born To Follow」は10/21
» アルバム「THE CIRCLE」は11/4
» BURRN!11月号の表紙はジョン・ボン・ジョヴィ(もうB!買ってないけどジョンなら買う)
» ヒストリーブック「When We Were Beautiful」が出る

CM・さつま白波「コクを感じる男:ロック篇」のBGM

玉山鉄二が出ている「さつま白波・コクを感じる男:ロック篇」のBGMで流れているメタルな音がとても好きで、誰なんだろうと思っていたのですが、どうやらCMのためのオリジナルだそうで、残念。

Dead End 復活

11月に、約20年ぶりのアルバム出すそうですね。


1989年「ZERO」より、“SERAFINE”。


VOW WOWを久しぶりに聴きたくなってきた。人見元基(いまはどこかで高校教師をしているらしい)の「Somewhere in the Night(1987)」が大好き。

BON JOVI "We Weren't Born To Follow"

今度の新曲「We Weren't Born To Follow」は「It's My Life」や「Have A Nice Day」ほどガツンとはこないけど、「Everyday」みたいにじわじわきそうな気がする。結構好きかも。サビのメロディは「Born to be my baby」っぽい。アルバム楽しみです。

ウド・ダークシュナイダー

U.D.O(打ちづらい)の新作「Dominator」がとてもよさそう。

高校時代BON JOVI、FIREHOUSE、DAMN YANKEESなど爽やかアメリカンハードロックを好んで聴いていた時、まだまだへヴィメタルの良さを理解できてませんでした。そうはいっても、当時は試聴などできるわけもなく、もっぱらBurrn!を片っ端から読んでどのCD買うか決めるのが楽しくて、冒険心にあふれていました。そんななか、ACCEPTの再結成が話題になってBurrn!でも高得点だったので期待して「OBJECTION OVERRULED」を買ったわけです。初ACCEPTの感想は、「なんとこの気持ち悪い金切り声っ!」でした…。自分の中では最も第一印象の悪かったバンド。慣れたらすっかり好きになっちゃいましたけど。特にこのアルバムはお気に入りです。

NELSON再始動

懐かしー。Nelson | -XEROism- Metal Zoneの記事。NELSONはヒット作「AFTER THE RAIN」以降もしばらく追ってましたが。あの犬のような長い髪はバッサリなんですね。久しぶりに#After the Rainとか#Only Time Will Tellとか#Love and Affectionとか聞きたくなってきた。

ヨルン・ランデ復帰

MASTERPLANにヨルン・ランデが復帰するそうです。あぁ、これは嬉しいニュースだ。

【訃報】 マルセル・ヤコブ(TALISMAN等)

ライジング・フォース、TALISMAN、ラスト・オータムズ・ドリームなどで活躍したベーシスト、マルセル・ヤコブが死去(自殺)。享年45歳。数年前から健康上の問題(遺伝性のリウマチ?)を抱えていて、いずれベースを弾けなくなると言っていたそうです。
これは…ショックです。HR/HMのベーシストの中でも特に好きなプレーヤーだったので。マルセルのベースはアグレッシブで本当に格好良かった。

ご冥福をお祈りします。

おくやみ:マルセル・ヤコブ氏 | 訃報ドットコム
Marcel Jacob

スーパーネオンの舞台2日目

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スーパーネオン2日目。Slowlie観るのもかなり久し振り。新ギタリスト加入後ははじめて。やっぱり2本のギターはいいなぁ〜。演奏かなりよかったです。

Eternal tears of sorrow / Children of the Dark Waters

メロデスの安心印、Eternal tears of sorrowの新作。しばらく聞き込んでいますが、メロデスっていうよりシンフォニック・ゴシックとかブラックメタル寄りのものもあって、作品全体では好き嫌いが分散してる感じ。その中でも女性Voをフィーチュアした#3Tears of Autumn Rainと#Nocturne Thuleは出色の出来で、ずっとへヴィロテ中。

Praying Mantisの輸入盤を予約注文したきり全然届かないので、国内盤の注文に切り替え…。

ARCH ENEMY / The Root Of All Evil

9月に出る予定のセルフカバーアルバム「The Root Of All Evil」では、"Black Earth"、"Stigmata"、"Burning Bridges"からのあの名曲をアンジェラ・ゴソウのヴォーカルで再録するらしい。"The Immortal"、"Dead Inside"、"Pilgrim"、"Silverwing"あたりは楽しみだなぁーー

マイケル

中学時代、担任が英語の先生で、学年全員で「We are the world」を合唱しました。当時は英語学びたてで読むのも意味を理解するのも曖昧で、単語で覚えるというより耳コピです。たぶん、いまでも間違ったフレーズで記憶してるかもしれない。(シンディー・ローパーのところとかね苦笑)
洋楽やマイケル・ジャクソンとの接点はこれが最初でした。「We are the world」は小遣いでレーザーディスクを買った記憶があります。

今日は「ライブ・イン・ブカレスト」を観ました。「Heal the world」はいつ観ても、いつ聴いても泣けるなぁ…。

Praying Mantisの新作

80年代(NWOBHM時代)から日本で高い人気があるPraying Mantisの新作「Sanctuary」が7月に出ますね。Melodicrock.comで視聴したところ今回はバラード調の曲が多いような気がしますが、非常に感触がよいです。先行して"Turn The Tide"のPVはYouTubeで観られます。
Praying Mantisは高校時代に「A Cry For The New World」をコウキから聞かせてもらったとき、とてつもない衝撃を受けたのを覚えています。教室の左隅でヘッドホンで聞いたという場面も覚えてるなぁ。

6月の新譜

Dream Theaterの新作"Black Clouds & Silver Linings"はかなり期待してます。「A Rite Of Passage」の試聴でぐっときました。あとはEternal Tears Of Sorrow、Fair Warningと久々に連続してCD買っちゃいそうです。今年ももう半分終わろうとしてますが、まだAmorphisぐらいしか買っていない…。
それからリリース日は詳しく知りませんが、そろそろEUROPEも新譜出すでしょう。新曲の「Last Look at Eden」はへヴィな曲調ですが、好きです。

ONE OK ROCKメンバー脱退、4人で再開

ONE OK ROCK、メンバー脱退を発表…4人で今夏活動再開へ

痴漢で逮捕された・ONE OK ROCKのギタリスト・Alex(本名:鬼澤アレクサンダー礼門)が脱退し、4人で活動を再開するとのこと。犯罪を犯した以上、この結果は致し方ない。彼のポジションはONE OK ROCKサウンドの肝(本当にいいフレーズを弾いてくれる)だっただけに残念。

ALOHA FROM HELL

ポスト・アヴリルとして売り出し中のドイツのALOHA FROM HELLというバンド。"No More Days To Waste"ってどこかで聞いたことあるなと思ったら、USER OF A COMMON NAMEの“Do You”とそっくり!どうやらカバーしてるらしいんだけど。USER OF A COMMON NAMEだって最近の人たちでしょ。あまりにもハマりすぎでこっちが売れすぎたらどっちが本家かわかんなくなっちゃいそう…。

Trivium

フロリダ出身のメタルバンド。2005年の2nd「ASCENDANCY」を聞いたときに若いけどすごいなこのバンド、と思いつつ、コア系のスクリーム声ってちょっと苦手だったので、気になりながらも3rd、4thをスルーしちゃってたんですが…。「THROES OF PERDITION」のPV見てぶっ飛びました。やっぱりすごい。曲作りがうまい。即買いにいかなきゃ…、と思いました。
なお、フロントマンのマット・ヒーフィーは日系人。どことなく闘莉王に似てる。

秋川雅史リサイタル@松本

勝山に誘われ、まつもと市民芸術館で秋川雅史リサイタルを観ました。さすが全世代に受け入れられているアーティストだけあって、非常に幅広いお客さんを呼んでます。前半マイクなしの“コンサート”、後半ヴァイオリン、ギターなどの演奏も加わったマイクありの“リサイタル”という流れでした。前半にデュエットしたソプラノ歌手・半田美和子さんとの「Time To Say Goodbye」の素晴らしさに圧倒されて、思わず泣きそうになりました…。
「地上の星」や「ワインレッドの心」、「翼をください」など誰もが知っている歌をクラシカルにアレンジする聞かせ方、見せ方もお客さんを喜ばせていたと思います。「千の風になって」はプログラムの最後に。アンコールの「翼をください」は、一番迫力があって凄かった。
プロの、生のパフォーマンスってのはやはり心に響きますねぇ。満足です。

2008年の音楽

例年通り2008年のベストをアップ
大きな声で言えるほど音源に触れていないのでお恥ずかしいですが…。
2008年を振り返ると、ほとんどIN FLAMESとGALNERYUSしか聴いていないぐらいだったのでピックアップも危ぶまれましたが、年末にFALL OUT BOY、ONE OK ROCKが素晴らしい作品を届けてくれたり、STACK44やDUSTBOXといったこれまで触れていなかった日本のメロディック・パンクバンドが思いのほかよかった。
あとは、メタル度が激減しているというか、発掘も全然していないんだけど、いいと思えるものがホントになかった。ネットで何でも視聴できちゃうのは、音楽に対して積極的なときはCDまとめ買いに走るんだけど、最近の自分はそれほどモチベーションがあがらないので視聴で充分という感じになってしまう。ちょっと悲しいですけどね…。

2009年は、どうなるんでしょうか。今後のリリース予定とかも全くわかってないですが、GALNERYUSショック(YAMA-B脱退)は引きずりそうです。それから、SEX MACHINEGUNSがメジャーの契約が切れてインディーズになったことも結構びっくりでした。

ONE OK ROCKの音楽センスは素晴らしいと改めて実感したし、エモ・パンク系は期待したい。日本のバンドに触れる機会が増えてきましたが、洋楽に負けないぐらいのがどんどん出てきそう。

ONE OK ROCK / 感情エフェクト

coverデビューから1年で既に3枚目となるアルバム。デビューアルバムで衝撃を受けて、2ndは少々期待外れだったけれど、この3rdは素晴らしい。DVDしかソースがなかった名曲「皆無」がいよいよ収録されているほか、「恋ノアイボウ心ノクピド」「どっぺるゲンガー」「20 years old」…と、強力な曲が冒頭から続きます。「恋ノアイボウ心ノクピド」がへヴィローテーションです。
評論の中に、比較対象がMy Chemical RomanceやLast Winterだったりしますが、とても納得でっす。

FOB狂奏曲 / フォール・アウト・ボーイ

coverこっちのブログ書いたの1ヶ月ぶり…。
今年は音楽あまり聴かなかった1年でしたが、最後に大当たりのアルバムだったのが「FOB狂奏曲 / フォール・アウト・ボーイ」。前作で気に入っていましたが、この新作はそれ以上に気に入った。ポップで、わかりやすいメロディで、ポジティブ。なんだけど、フツーのバンドとは違う天才的センス。アレンジとかすごい好きです。
とりわけキャッチーな#7「コーヒーズ・フォー・クローザーズ」が特にお気に入り。

YAMA-B脱退

GALNERYUSのヴォーカル、いまのツアーを最後にYAMA-Bが脱退なんて、知らなかった〜。ショック。本格派HMから、ややJ-POP寄りにシフトした音楽性に合わなかったのでしょうか。個人的にはいまの路線、好きでしたが…。


↓ たまたまみつけた。がんばってるほうだと思う。。。

THE RASMUS / BLACK ROSES

coverフィンランドの人気バンド・THE RASMUSの新譜。「DEAD LETTERS」が爆発的に売れたころはそれほど好きになれなかったのですがそのアルバムもじっくり聞いているうちにとても好きになったし、前作「HIDE FROM THE SUN」もとてもよかった。で、このアルバムはたぶんそれ以上好きになりそう。ちょっと大人しめな作風だけどラスマスらしい哀愁のメロディが全編とおして堪能できます。なんかこの時季にぴったりな感じなんだよなぁ。

GALNERYUS / REINCARNATION

cover2ヶ月ぶりぐらいにCD買いました。音楽を聴くモチベーションがここのところガクッと下がっているのですが、国産メロディックメタルバンド・GALNERYUSの新作がでるとなれば話は別。新作もクサくて熱くてキャッチーでもう最高です。マイケミやSOULFLYなどを手がけている人がエンジニアらしいけど、音がすごくいい。2008年になってから、正直IN FLAMESぐらいしかガツンときたアルバムがなかったんだけど、これはハマる。

ライブ行きたいけど、今回も近くではやらないっぽいなぁ…。

久々の晴れ間

晴れ
暑さ再び。日差しがまぶしいです。昨日の横道坊主の2曲目「夏の日の少年」という曲が気に入ったのでiTunesでダウンロード。

晴れ
日の入り直前の東の空。

SUPER WEEKEND

そのあと、エムウェーブでやってるFLAT HEAD主催のSUPER WEEKENDへ。自分の趣味とは違いますが、普段お目にかかることのないようなアメ車、クラシックVW、ビンテージ車などは目の肥やしになります。
ロックバンド・王道坊主の時間に合わせて行って、縦ノリな熱いパフォーマンスを感じながら会場を後にしました。

車

車

歩み寄る

音楽の趣味において全く相容れないディレクターS氏の今日の大人なひとこと。
「メタルも、1週間聴き続ければ好きになるかも」
えぇ、いいですとも。貸しますとも!

音楽どころか、本においても相容れないディレクターI氏。
それなのになぜか本の貸し借りが多い。そして、お互いに読破できずにいる。(漫画・BECKを除く)
そんなI氏は今日もまた本を貸してくれた。
内容は“翻訳が好きで仕方ない二人が語り明かした一冊”だそうだ。
読了できるか不安だけど今晩から早速読んでみる。

面白いかも。


で、S氏推薦の音をYouTubeで聴きながら(なかなかよいかも)このブログを書いています。


周囲の人から、多様性を身につけよう…。

オトナリ GREEN SESSION「湖上の歌、地球の声」

オトナリ GREEN SESSION「湖上の歌、地球の声」
土曜日は飯綱高原で行われた、“オトナリ GREEN SESSION「湖上の歌、地球の声」”に行ってきました。長野市街地からわずか20分。日差しから受ける暑さはかわらないけど、湖からの風が気持ちよくて、木漏れ日のなか十分昼寝ができる快適さでした。

オトナリ GREEN SESSION「湖上の歌、地球の声」

オトナリ GREEN SESSION「湖上の歌、地球の声」
勝山のテントギャラリーも。

オトナリ GREEN SESSION「湖上の歌、地球の声」
ステージ上のエコなライブを遠目で見ながら、実はふたりでARCH ENEMYの素晴らしさを語るなど「デスメタル」トークを繰り広げておりました…。

Dragonforce

メロディックスピードメタルの代表格、Dragonforceの新作は今月でます。
こんな映像ありましたが、こんなバカテクをよく合わせられるなぁ…。鬼です…

夏になると聴きたくなる音楽

といえば、爽やかメロハーか、暑苦しいパワーメタル系のどちらか。

突然パワーメタル症候群になった。いまはAvantasia(エドガイのトビアス・サメットプロデュースで、いろんなヴォーカリストが歌っているメタル・オペラ・プロジェクト)をヘヴィロテ中。
でも、間にはいってくるボブ・カトレイの声を聴くと落ち着くね。

ボブ・カトレイといえば、最近ずっとMAGNUMの「Vigilante」(1986年)をかけまくってました。


※こっちはパワーメタルじゃないですよ。

Kip Winger "From The Moon To The Sun"

ソロ作は8年ぶりかな?楽しみです。キップ・ウィンがーの音楽は哲学が感じられて好きです。相変わらずの独特メロディが冴え渡ってます。

HAREM SCAREMラストアルバム

coverいやぁ…HAREM SCAREMってほんとに解散しちゃうんですね。遅ればせながらラストアルバムを今日買いましたが、ほんとに惜しいなと思います。#8「Shooting Star」とかラストを締めくくる感動的な#10「Nothing to Say」とか鳥肌たちます。
ボーナストラックが「Stranger Than Love」のアコースティックVerというファン泣かせな演出。ノスタルジーだなぁ…。

音楽

最近、ゆっくり音楽を聴くということをしなくなった。通勤中の往復30分ぐらい。CDも全然買わなくなったなぁ…。IN FLAMESとDISTURBEDを交互に聴いているだけ。新しい音楽の発掘とかも全くしてませんねぇ。

と、そんなことを書いているうちに、昔の曲が無性に聴きたくなってきた。帰ったら80年代HRでも漁ってみるとする。

DISTURBED / Indestructible

coverDISTURBEDの新譜「Indestructible」を数回聞き終えたところ。ものすごくまとまりがあるアルバム。逆になかなか特徴がつかみづらいというか、曲ごとのキャラクターがない地味な感じもする。もともと自分たち独特ののフレージングを多用する傾向があるのでどうしても似たような雰囲気のものが多くなりがちなんだろうな。それでも前作「Ten Thousand Fist」は曲のバリエーションとアルバム全体の統一感が秀逸だったので、もうちょっと冒険してくれてもよかったとも思う。願わくばスルメアルバムとして、じわじわと効いてくるといいな。その可能性は感じます。

ONE OK ROCK / BEAM OF LIGHT

2ndアルバム。まぁまぁです。正直なところ、前作を超える勢いを感じられなかったというところで、期待以上のものではなかったけど。英詞だけの曲、よくわからないインスト、それからメロディはいいけど歌詞が苦しいcrazy botch、あたりが微妙でした。#1、#2、#5、#6あたりはGood。

Dreamtide

Dreamtideの新作が出るなんて、嬉しいですねぇ。
ここ1ヶ月半ぐらい、IN FLAMESしか音楽聴いてませんでしたが、久々に違う音源をセット。いまはDEF LAPPARDの新譜を流しています。なかなかいい感じ。

かなり期待したいONE OK ROCKの2nd

ONE OK ROCKの2ndアルバム「BEAM OF LIGHT」は5月28日発売。琴線を刺激しまくる抜群のメロディセンス、新作でも期待したいです。
彼らの音源はいろいろ触れてみたけど、シングルのカップリングや、ライブDVDのみ収録(たぶん)の未発表曲とかのレベルが異常に高い。特に「カラス」と「皆無」は最高です。

ONE OK ROCK “カラス”
ONE OK ROCK “皆無”

DISTURBED / Indestructible

DISTURBEDの新譜「Indestructible」の日本盤は6/4発売。今年リリースするバンドとしてはIN FLAMESと同じぐらい期待してます。

週末はクラシック

イングヴェイ・マルムスティーンは好みのギタリストではないけれども、コレはやっぱすごいね…

※よっちゃん(野村義男)じゃないよ

ONE OK ROCK LIVE DVD“世の中シュレッダー”

ONE OK ROCKのLIVE DVD、“世の中シュレッダー”を観ました。若さ溢れるエネルギッシュなライブで、観ていて自然と体が縦ノリしてしまいます。ヴォーカル・takaの声はハリも伸びも迫力も録音と同等それ以上で、本当に力のあるシンガーだと思いました。演奏力も堂に入ってるし、これだけ作曲センスもいいのだから世界で通用するんじゃないかと思います。未発表曲らしい「皆無」という曲がかなり気に入りました。

1日でも早く聴きたい(観たい)がためにこれまでやった異常行動

●2004年夏、DAREの「Beneath the shining water」を、ギリシャ、ドイツ、それから国内のオンラインショップで注文した。結局3枚とも同日到着したという悲しいオチ。
●2005年夏、IN FLAMESのDVD輸入盤を海外サイトで注文したけど、いつ届くか不明瞭だったので国内のサイトで注文しなおした。国内で注文したほうが早く届いた。結局あとで届いたものは未開封。
●2006年冬、IN FLAMESの「COME CLARITY」は国内盤発売前に海外のダウンロードサイトでMP3を購入した。当然CDも買った。

そして、IN FLAMESの最新シングル「The Mirror's Truth(全4曲)」は今日か明日到着予定。全曲3/26発売の国内盤ニューアルバムのボーナスとして全曲収録するというのに。

ファン心理というのは時に尋常でない行動にでるものですね。単に我慢できないだけなんだけど。
無駄金覚悟で気合いれるのはこの2バンドぐらいです。

かつてBON JOVIに入れ込んでいたころ、リリースされるCDを全部買ってやる!と思ったんだけど、1つのシングルでバージョン違い&リリースされる国によって収録曲が違うといったとんでもない戦法だったのであえなく断念したことがありました。

NIGHT RANGER × FIREHOUSE

行きたいけど、予定が未定なのでくすぶっているのが「NIGHT RANGER × FIREHOUSE」という80年代〜90年代前半のハードロックファン垂涎のカップリングツアー


NIGHT RANGERの83年の日本公演の映像。このビデオは数え切れないぐらい観た。この「Eddie's Comin'Out Tonight」という曲は、曲そのものはそんなに好きじゃないんだけど、3分すぎのブラッド・ギルスのソロ、4分すぎのジェフ・ワトソンとの息ぴったりのギターバトルが見ものです。


FIREHOUSEの人気曲「Overnight Sensation」。イントロのCJスネアのハイトーン・スクリームでノックアウトです。ドライブ感満載でハードロックとはまさにコレ。この時代のハードロックバンドの中ではダントツで好きです。

Dream Theaterのベストアルバム

Dream Theater初のベストアルバムが4月に出ます。最初はスルーしようかなと思ったんですが、全曲最新デジタル・リマスターに加えて「2007リミックス」とか「オルタネイト・ミックス」といったアレンジが施されるとなると、そりゃやっぱり気になりますね。

Vinny Burnsに酔いしれる

Merodicrock.comで久しぶりにVinny Burns(ex DARE、TENなど)の名前を見かけたのでMySpaceでチェック。最近のVinnyに特に動きはないようですが、ソロ活動やセッション活動をしているようです。素晴らしいギタリストなのでもっと表舞台に出てきてほしいです。生で観たのがもう10年も前だ。

春はフィンランド勢

この春はCHILDREN OF BODOMやKALMAHといったフィンランド勢の新作が楽しみ。

KALMAHの前作収録曲「The Groan of Wind」のPV発見。KALMAH節炸裂です。しかしこのバンドってこんなムサイ(失礼)んだ…。

こっちはCHILDREN OF BODOMの「Trashed Lost and Strungout」。前作収録でEPにもなった曲。イントロからしびれまくり。

BULLET FOR MY VALENTINE / SCREAM AIM FIRE

coverメタリカやアイアンメイデンといったクラシック・メタルからの影響が感じられるイギリス・ウェールズ出身のヘヴィメタル・メタルコアバンド・BFMVの新作。喉を痛めて手術をし、歌い方を変えざるをえなかったマットですが、それほど違和感なかったです。メロディアスな曲も増えて個人的には歓迎かな。非常に完成度の高いメタル・アルバムです。ルックスもいいので、もっと大ブレイクしてもおかしくないです。
ボーナストラックは映画ロッキー4で流れる「No Easy Way Out」。好きな映画だったので嬉しい選曲でした。

Skillet / Comatose

coverメンフィス出身のヘヴィロックバンド、Skillet。男女2人ずつという珍しい構成のバンドです。音作りはとても重厚で煌びやか。メロディはキャッチーだしハーモニーも美しく、とても聞きやすいですね。リーダートラックの「Rebiathing」はイントロからしていきなり欧州ゴシックメタルか!?と思わせ、サビはヴォーカルのかすれ具合やハーモニーの分厚さがすこーしHarem Scaremっぽい感じもしてなかなか好感触です。

ONE OK ROCK

最近特に入れ込んでます。1stフルレンスアルバム「ゼイタクビョウ」はかなりおすすめ。

で、今日はじめて知ったんですが、ヴォーカルのtakaは森進一・森昌子の息子だそうで!そう思ってみれば確かにそっくりですね!元NEWSということでいろいろあったみたいですが、いいところに落ち着いたのでは。がんばってほしいです。

というわけで、このバンドを知るきっかけになった「内秘心書」も。

長野市街をいろいろ巡回

長野駅
さっきのエントリーの続き。昼にカレーパンを食べてから勝山と二人で長野周辺に繰り出しました。
(1)ぽっぽ公園近くの喫茶店「幸(ゆき)」へ。ココアめちゃくちゃうまい!
(2)MIDORIの某店員へ挨拶。明日うちに遊びにくるようだ。
(3)カクテル喫茶QUIKでカレーとチョコトーストを食べる。うまい!
(4)ノーノ分室へ挨拶。
(5)タワーレコードで「SIXX:A.M.」とONE OK ROCKの初期の音源を入手。
(6)平安堂で書籍を物色。「考具」などを購入。
(7)昭和レトロな居酒屋・半兵ヱで酒とつまみを。
(8)BAR CHITOSEでワインとチーズ。代行で帰宅。まだ8時だけど。w

飲食店に一日4箇所回ったのははじめてかも。
最後にラーメン行きたかったけど、お腹が受け付けてくれそうになかった…。

2007 ベスト

ALBUM 1. RISE OF THE TYRANT / ARCH ENEMY
2. FAIR TO MIDLAND / FABLES FROM A MAYFLY: WHAT I TELL YOU THREE TIMES IS TRUE
3. SILENT WATERS / AMORPHIS
4. GAMBLING WITH THE DEVIL / HELLOWEEN
5. ゼイタクビョウ / ONE OK ROCK
6. HE WHO SHALL NOT BLEED / DIMENSION ZERO
7. WASTING LIFE / ALL ENDS
8. ONE FOR ALL-ALL FOR ONE / GALNERYUS
9. FLIES & LIES / RAINTIME
10. VERITAS / GARY HUGHES
TUNE 1. Final Fortune / HELLOWEEN
2. Blood on Your Hands / ARCK ENEMY
3. Everlasting / GALNERYUS
4. Another Transition / RAINTIME
5. April Fools and Eggmen / FAIR TO MIDLAND
6. I of Crimson Blood / AMORPHIS
7. Call out to the World / NOCTURNAL RITES
8. No Way Out / PINK CREAM 69
9. Metal Will Stand Tall / THE POODLES
10. Till We Ain't Strangers Anymore / BON JOVI
VOCALIST ANGELA GOSSOW / ARCH ENEMY
GUITARIST MICHAEL & CHRISTPHER AMOTT / ARCH ENEMY
BASSIST SHARLEE D'ANGELO / ARCH ENEMY
DRUMMER DANIEL ERLANDSSON / ARCH ENEMY
KEYBOURD YUHKI / GALNERYUS
SONGWRITER MICHAEL & CHRISTPHER AMOTT / ARCH ENEMY
LIVE ANCHANG
DVD LIVE APOCALYPSE / ARCH ENEMY
ALBUM COVER FAIR TO MIDLAND / FABLES FROM A MAYFLY: WHAT I TELL YOU THREE TIMES IS TRUE
GUITAR SOLO Blood on Your Hands / ARCK ENEMY

毎年大晦日にアップしている恒例の「年間ベスト」2007年版です。僕のは上記のとおり。今年はなんといってもクリストファー・アモットが復帰したARCH ENEMYの恐るべきケミストリーに尽きます。楽曲レベル、演奏レベル、メンバーの一体感、どれをとってもこれ以上ないパフォーマンスでした。メタルじゃないかもしれないけどFAIR TO MIDLANDのインパクトも絶大。教えてくれた同僚に感謝。AMORPHISは前作以上のクオリティですっかり威厳を取り戻し、HELLOWEENやDIMENSION ZEROも予想以上だった。年末にどっぷりとはまったONE OK ROCKは洋楽ロックファンも取り込めそうな日本のロック界期待の星。IN FLAMESのメンバーが楽曲提供しているALL ENDSは、EPなので控えめだけど、このクオリティでフルレンスアルバムができたらと思うと末恐ろしい。10選に漏れたけど85点以上のいいアルバムはたくさんありました。
アルバムも楽曲もよく聴いたなぁという順番でチョイスしてみましたが、楽曲のほとんどがキャッチーな王道のHMチューンばかりでした。やっぱり予定調和系キラーチューンはリピート率が高いですねぇ。

All Ends / Wasting Life

coverIN FLAMESやDIMENSION ZEROにゲスト参加していたハンス・ヨハンソン率いるバンドで、イエスパー・ストロムブラードとビヨーン・イエロッテが楽曲提供しているAll EndsのEP。女性ツインヴォーカルというスタイルが新鮮。どっちかがビヨーンの妹だそうです。楽曲はメロディアスな王道ヘヴィメタル〜ややゴシック系で、やはりイエスパー&ビヨーンが楽曲を提供しているだけあってIN FLAMESっぽさもあります。IN FLAMESファンからロックファンまで、広くアピールできるクオリティ。売れる音です。

All Endsオフィシャルサイト ※ビデオクリップの試聴あり。

ゲイリー・ヒューズ / Veritas

TENのゲイリー・ヒューズの4年ぶりソロアルバム「Veritas」が目下ヘヴィ・ローテーション中です。相変わらずサウンド・プロダクションはお世辞にもいいとはいえないし、曲自体も結構地味だし、たまに意味不明な演出を入れてくるし、突出した名曲もこれといってないのですぐ飽きるかなと思ったけど、2週間ぐらいずっと車の中でかけっぱなし。意外とスルメアルバムです。英国マジック。

ゲイリー・ヒューズ / Veritas

「ONCE AND FUTURE KING」シリーズ以来4年ぶりとなる、TENのゲイリー・ヒューズのソロアルバム「Veritas」が出ますね。かつてはバンドとしてアルバムを量産していたけど、最近はおとなしめ。稀代のメロディメーカーとしての才能を、じっくり熟成させて作り上げられたのか、期待したいところです。Melodicrock.comで試聴可です。

HELLOWEEN / Gambling With The Devil

cover今週は怒涛のように毎日が流れていきます。緊張感を持続させてくれてるのが、HELLOWEENの新作「Gambling With The Devil」です。このバンドは以前から特に思い入れが深いわけではなく、いつも客観的に触れていたのですが、だからこそ「Master of The Rings」、「Time of The Oath」は掛値なしで素晴らしいと思う反面、ここ最近の3作ぐらいの出来に対して、正直言って持続的に聴くほどでもなかったと…いう感じでした。大きな期待を持って聴いたわけではなかったですが、今回はかなり、久々にグッとくる作品。疾走曲はもちろん、メロディアスで、ハードで、ポップで、時にマイルドで…という彼らの持つ魅力が気持ちよくアウトプットできてるんじゃないかなと思います。とりあえず「これぞクサメロ!」な#6「Final Fortune」に悶絶中です。

小林武

昨日のイベント、ライブペイントのすぐ真横でいろいろなアーティストが演奏してました。はじめのころの登場バンドは、自分の仕事にかなり集中していたので音楽そのものにあまり耳を傾ける余裕がなかった。コラージュには使わせていただきましたけどw。
ボスダブのあたりから、ちょっと余裕が出て音のほうにも意識がいくようになり(勝山もかなりお気に入りだった様子)、そして、自分も落ち着いたころに登場した、Web仲間でもある小林くん。ものすごく心地よかった。爽やかな秋風に乗る柔らかな歌声。実はソロで聴くのは初めてでした。今度はゆっくり聴きにいきたいです。

小林くんの演奏の様子は、同じくWeb仲間のLiveThere.jpで!

iPod touch届きました

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予定通りiPod touchが到着しました。初iPodなもんで、いきなりのハイテクな仕様に目を丸くしています…。なんで画面をつまむと拡大縮小するんだ!?
とりあえずiPod touch用シリコンケースを買おう。

ARCH ENEMY / Rise of the Tyrant

coverさんざんサンプルを聴きまくったARCH ENEMYの新作「Rise of the Tyrant」。ようやくCDが手元に届いてちゃんとしたサウンドで聴く「名盤」の感動はさらに増幅中です。スウェーデンのブルータルメタルの帝王・ARCH ENEMYの7thアルバムは、クリストファー・アモットの脱退〜復活という正念場を乗り切って、バンドとしての結束力が最高の形で表現された傑作。ARCH ENEMYの真骨頂ともいえる空を切り裂くような重くて速くて鋭いリフに、官能的でメランコリックなギターが絡むキラーチューンが頭2曲でいきなり炸裂します。近未来的な#3「I Will Live Again」は新たな魅力だし、中盤以降もアイデア豊かなバリエーションを絶やさず、直球HM〜官能的なインスト〜ラストを飾る6分超の長編曲といった構成力も見事。ARCH ENEMYは常に一流の作品を提供していると思うけど、これほどまでの化学反応バチバチな作品は久々だと思います。あまりに美しい官能的なギターの調べに、自然と体がよじれてしまいます…。

FAIR TO MIDLAND / Fables from a Mayfly: What I Tell You Three Times Is True

cover同僚がおもむろに1枚のCDを差し伸べてきた。FAIR TO MIDLAND。ちょっとあやしげでコミカルなアートワーク。輸入版なので帯もなく、「ニューメタルっぽい」とだけ伝えられて帰り道に流してみた。MySpaceでみつけてきたらしい。
うぉぉぉ、なんだこれは。サウンドはずしりと重くて緻密、表現力豊かなヴォーカルはハイトーンを駆使してメロディアスなサビを歌い叫ぶ。ニューメタルなのかモダン・ヘヴィネスなのかヘヴィロックなのかジャンルはよくわからないけど、知性的なサウンドはかなり好きだなぁ。Disturbedの「Ten Thousand Fists」に出会ったときと同じような感覚。

» Myspace | Fair to Midland

チェロによるメタルバンド・Apocalyptica

フィンランドのチェロによるメタルバンド。噂で聞いてたのですが、これはなかなかすごいですね。ギターの音とは思えないほど歪ませたり、パフォーマンスもまるでメタルだし。メタリカの曲をカバーしてる作品とかも出したり、The RusmasやHIM、スリップノットのコリィ・テイラーらと競演したりとか、興味深いです。

» Apocalyptica - Quutamo
» Apocalyptica - somewhere around nothing
» Apocalyptica - Life Burns(The RusmasのLauri YlonenがゲストVo)
» Apocalyptica - Bittersweet(HIM feat. The Rasmus - Apocalyptica bittersweet)

GALNERYUS / ONE FOR ALL - ALL FOR ONE

cover作品を重ねるごとにスケールアップしていくジャパニーズ・メタルバンドのエース、GALNERYUSの4thアルバム。その威光はさらに輝きを増していて、日本はおろか、ワールドクラスでもこれほど良質なヘヴィメタルを提供してくれるバンドは稀だと思います。今回はネオクラシック風味はさらに薄れ、正統派ハードロックだったり、クサメロジャパメタだったり、爽やかメロハーだったりとかなりバリエーションに富んでます。顕著な違いは日本語詞が3曲あること。先行シングルの「Everlasting」は特に出色の出来ですね〜(YouTubedの映像)。Syu(g)のギターは、ウリ・ジョン・ロートやマイケル・アモットのような泣きがあります。もちろんキーボードとのバトルも随所に出てきますよ。

DIMENSION ZERO / He Who Shall Not Bleed

cover4年ぶりのリリースとなるDIMENSION ZERO待望の3rdアルバム「He Who Shall Not Bleed」は、今年もっとも楽しみにしていたアルバムのひとつ。グレン・ユングストロームはすでに脱退している模様。試聴段階でかなり期待度が高かったこのアルバム、予想通り素晴らしい内容です。ドコドコとブラストビートが疾走するデスラッシュのスピード感とブルタリティは相変わらずで、仄かに漂う美しいメロディは過去の作品を凌駕。ただ激しいだけじゃないのがきっとイエスパー・ストロムブラード風味なんだけど、いやホントにさすがだなぁ。IN FLAMESに近い曲も多くて、本編ラストの「Way to Shine」などは「THE JESTER RACE」のころを彷彿とさせるメロディが泣かせます。それから数曲でギターソロあり。激走の34分。

ARCH ENEMY / Rise of the Tyrant

cover9月19日に日本先行リリースとなるARCH ENEMYの新作「Rise of the Tyrant」。3月にクリストファー・アモットが復帰してからの作品なだけに楽しみです。「Blood On Your Hands」、「
I Will Live Again」2曲の試聴音源があったのでリンクしときます。

» Blood On Your Hands
» I Will Live Again

HAREM SCAREM解散

今年の秋のツアーをやって、最後のスタジオアルバムを制作したら、20年間のバンドの歴史に幕を下ろすそうです。悲しい〜。しばらくHAREM SCAREMずくし。

Rock Star Baby

昨日、「ズバリ言うわよ」に出演したBON JOVI。扱われ方はまぁ、アレとして、ティコ・トーレスの時計はちょっといいなぁと思いました。探してみたけど見つからず。彼がやっているベビーグッズはクールですね。

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» AmazonでのRock Star Baby取り扱い一覧

Anberlin - Godspeed

Anberlinの3rd「Cities」より、GodspeedのPV。毎回すばらしい楽曲を届けてくれるAnberlinですが、この曲もスカッとするかっこいいロックナンバー。

[N-ex3] 善光寺大本願ピアノうた祭 | 原田郁子×タテタカコ

N
[N-ex3] 善光寺大本願ピアノうた祭

N[エヌ]主催のイベント第3弾は、「善光寺大本願ピアノうた祭」と題し、なんと善光寺大本願初となる現代アーティストのライブ。出演は原田郁子(クラムボン)とタテタカコという、2人の女性アーティストによるピアノとうたのアコースティックライブです。N[エヌ]加入者限定で先行予約受付が開始しました。売り切れ必至。おはやめにどうぞ。
なお、コンサートにあわせて、ふたつの宿坊でアートな展示も開催します。

以前、BON JOVIら海外の大物アーティストが東大寺でライブをやったことありましたね。その映像はかなり新鮮だったのを覚えてます。ビデオとっておいたはずだけど・・・どこいったかな・・・?

BON JOVI / LOST HIGHWAY

coverBON JOVI待望のニューアルバム。「カントリー」というキーワードが錯綜してちょっとばかり不安もあったんだけど、結局は「ナッシュビルに影響を受けたBON JOVI」というアプローチとなっているようで、それはまさに言い得て妙というか、どこを切ってもBON JOVIなんでホッとしました。むしろ意外とロックしてる。
誤解を恐れずにいえば、どのアルバムにもあった、ちょっとライトな曲でかためたような感じかなぁ。このコンセプトにはドンピシャでハマるような素晴らしい曲ばかりで、とても楽しめます。ライブ映えしそうな#1「Lost Highway」、#12「I Love This Town」、力強い#5「We Got It Going On」、キャッチーな#6「Any Other Day」、リアム・ライムスとの美しいデュエット曲#9「Till We Ain't Strangers Anymore」あたりが今のところお気に入り。

RAINTIME / FLIES & LIES

coverイタリア出身のメロディック・デスメタルバンド、RAINTIMEの2nd「FLIES & LIES」。イタリアといえば真っ先にDISARMONIA MUNDIが挙げられるけど、これもDM同様にSOILWORK系といっていいバンドで、かなりレベルが高い。クリーン/デスの両方の声を使い分けながらメロディックに、ドラマティックに展開するというお馴染みのスタイルなんだけど、このバンドは北欧メタルっぽさとかメロハーっぽいのとか、#9「Another Transition」なんかはBlind Guardianばりの勇壮なコーラスが涙を誘います。マイケルジャクソンのカバー「Beat It」なんかも完全にメタル色に染めてたりととっても器用で柔軟性がある。彩りあるアルバムで楽しめます。

Dark Tranquillity Brick-Movie

か、かわいい…。

NIGHTWISHの新ヴォーカル決定

NIGHTWISHなにかと注目されていたNIGHTWISHの新ヴォーカリストが決定しました。スウェーデン人のAnette Olzon(元ALYSON AVENUE)。このヒトのことまったくしらなかったですが、新曲「Eva」を聞く限り、違和感ないというか(個性はないけど)、バラードなんでちょっと判断できないね。メタル系となったらどんな感じなのかな。まぁ前任者とまったく同じタイプだったらそれはそれでどうなんだって気もするし、「超個性」で売っていたバンドのメンバーチェンジってすごく難しいよなぁと思った。透き通った声はとても美しいので、とにかくアルバムに期待。

情熱大陸 / タテタカコ

情熱大陸のタテさんの放送、見ました。
「宝石」は生で聴いたことないのですが、画面の中のタテさんの歌う表情と、以前体験したライブでの空間の記憶をシンクロさせてみると、突き刺さるような衝動が沸き起こりました。
ライブも、曲作りも、日常生活においても、その存在感は希有ですね。生産され消費していく文化とは程遠い位置に、ずっといてほしいアーティストです。

来週の情熱大陸はタテタカコさん

昨日の予告でご覧になった方もいると思いますが、来週の情熱大陸はタテタカコさんですね。自分の周りでも話題騒然です。すごいなぁ。楽しみです。

» N-geneに、「対談:タテタカコ×高井綾子」のインタビューが載っています。

» 以前、id=Naganoでもインタビューさせていただきました。「インタビュー: 15 タテタカコ」

» タテタカコ オフィシャルサイト

Dream Theater / Systematic Chaos

coverDREAM THEATERのニューアルバム「Systematic Chaos」(ジャケットは通常盤)からシングル"Constant Motion"の試聴音源が聞けます。かなりヘヴィメタリックなリフとパワフルなドラムが印象的な硬質な曲で・・・Train of Thoughtっぽさがある感じかな。あけてみなけりゃわからないのがこのバンドの面白さでありポテンシャルの高さなんですが、こういったメタルの醍醐味を感じさせてくれる曲があるってのはポイント高い。

ジャパニーズメタルコーナー

よくいく書店のCDコーナー。メタル系はロクに扱っていないんだけど、なぜか1コーナー独占でジャパメタ特集をやっていた。一斉再発でもされたのか!?アースシェイカー、ラウドネスといった大御所はともかく、テラローサ、ブリザード、アクション、プレシャス、プレゼンス・・・とか僕自身未体験なバンドのCDがズラリと並んでいた。
なんでVOWWOWや浜田麻里はないの!?ってツッこみましたが・・・。

BON JOVI / (You Want To) Make A Memory

ユニバーサルミュージックのサイトに、1stシングルの試聴音源あります。ピアノが印象的な、静かだけどドラマティックな曲ですね。
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/bonjovi/

HANSON / THE WALK

coverHANSON / THE WALK10年前、お子様バンドとして一躍人気を得てグラミー賞にもノミネートされたHANSONもすっかり大人になりました。僕が普段聞くような音楽とはちょっと距離のあるジャンルなのですが、なぜか彼らの音楽はずっと追いかけていてます。メジャーレーベルとの関係を絶って自らのインデペンデント・レーベルを立ち上げ、ミュージシャンとしてのスタンスを貪欲に追いかける姿勢が、音楽に如実に現れているところに彼らのすごさを感じます。今回も心にしみわたる優れた楽曲満載です。ジャンルに関係なく、エモーショナルな表現っていいですね。

Allen Landeの2ndが出る!

Frontiers Records News Detail

Frontiers Records is proud to announce the release of “The Revenge” the greatly anticipated second charter of the ALLEN / LANDE musical alliance on May 11th 2007!
マグナス・カールソンの流麗なギターに二人のスペシャルシンガー、ラッセル・アレンとヨルン・ランデが絡むスーパー・プロジェクト、ALLEN-LANDEの2ndがリリースされるとのこと。こういうプロジェクトって単発で終わることも多いので続編が出るってのはうれしいです。「The Battle」は方々でかなり評価が高かったし、個人的にも「My Own Way Home」はその年のベストチューンだっただけに、かなり期待値高いです。試聴での感触もかなりいい。

クリストファー・アモット復活!

"The Amott Brothers Re-United! Christopher Amott returns to Arch Enemy"とARCH ENEMY公式サイトで発表されてました。よかったね〜。

BON JOVIのニューアルバムとニューシングル

BON JOVI : News

BON JOVI’s NEW ALBUM, LOST HIGHWAY, SET FOR JUNE 19th RELEASE
SOULFUL FIRST SINGLE, “(YOU WANT TO) MAKE A MEMORY,” GOES TO RADIO ON MARCH 20th

アルバムは6/19発売。シングルは3/2より解禁。

Fall Out Boy / Infinity On High

coverFall Out Boy / Infinity On High
いいですねぇ、これ。去年のMy Chemical Romance「The Black Palade」の衝撃に似た感覚です。ポップだしロックだし大衆性抜群なんだけど、かといって何かに迎合している風でもなく、ちゃんとオリジナリティを出していて十把一絡げの音とはまったく違う、一歩ぬきんでた貫禄があるなぁと思います。じわじわっと効いてます。

この春のお楽しみ

PINK CREAM 69、DARK TRANQUILLITY、GOTTHARD、NIGHT RANGER、MASTERPLAN、WITHIN TEMPTATIONあたりかな。特にPINK CREAM 69は試聴の段階でかなり好感触。BLUE MURDERが再結成という噂は本当かな。BON JOVIは5月に延期らしい。
あー眠い。

Thin Lizzy / Cold Sweat

メタルの醍醐味のひとつはザクザクっとしたリフです。よいリフのある曲は、歌が始まる前から昇天なわけです。個人的にはTHIN LIZZYの「THUNDER AND LIGHTNING」収録の「Cold Sweat」がいまのところダントツに好きです。25年も前の曲です。
いやぁこのころのジョン・サイクス(向かって左)はかっこいいなぁ・・・。
明日は久々Blue Murderでも聴くか。

What Have You Done - Within Temptation

知らないで聴いたらEvanescenceと間違えちゃいそうな・・・っていう言い方は失礼なんですが、オランダのゴシックメタルバンドWithin Temptationの待望の新作は、日本盤が4月4日。下のMovieは1stシングルの「What Have You Done」。キャッチーですねぇ。

映画「アルゼンチンババア」の主題歌はタテタカコ

cover3月24日公開予定の映画「アルゼンチンババア」の主題歌は、長野が誇る歌い手・タテタカコさんが歌う「ワスレナグサ」(シングル/3月7日発売)。映画そのものもすごく気になるのですが、タテさんが歌うということでなおさら興味深いです。「アルゼンチンババア」のキー・ビジュアルである奈良美智さんのイラストがジャケット。なお、アルバム「イキモノタチ」 は3月20日発売だそうです。

» アルゼンチンババア
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DAUGHTRY / DAUGHTRY

coverクリス・ドートリー率いるUSロック界の新生・ドートリーのデビューアルバム。ポストオルタナ…いってみればNICKELBACKやLIFEHOUSEやFUELあたりと比較されるだろうサウンドはとことんメロディアス。骨太ながらも繊細にしなやかに歌い上げるドートリーの声は、チャド・クルーガーと同系統の超絶シンガーだ。HOOBASTANKやMY CHEMICAL ROMANCEなどをてがけるハワード・ベンソンがプロデュースする音は破格のメジャーサウンド。スラッシュがリードギターを担当する#7や、元EVANESCENSEメンバーがペンをとった#12等々、話題性も十分。ハードロックとは言えないかもしれないけど、この手の音楽としては他の追随を全く許さない一枚であることは間違いないでしょう。

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» YouTube - It's Not Over - Daughtry

LORDI / ハード・ロック黙示録 スペシャル・エディション

coverフィンランドのモンスターバンド・LORDIの記念すべき日本デビュー盤。はっきり言って遅すぎ。なぜもっと日本市場に登場しなかったのか不思議でならない。
このアルバムはヘルシンキでの10万人ライブや、ユーロビジョン・ソング・コンテストの舞台裏、そしてPVも3曲はいったDVDがついている。ハリウッドもびっくりの特殊コスチュームをまといながらの演奏は一見の価値あり。PVの力の入れ方もすごいし、この日本デビューを機にぜひ来日してほしいものです。

» LORDI
» YouTube - Lordi - Hardrock Hallelujah

BON JOVIの新作より

カントリーミュージックの聖地・ナッシュビルで録音しているというBON JOVIのカントリー系新作は4月に出るらしいですが、Youtubeに音源が2つあがっていて話題になってます。
I Love this Town
Make a Memory
いやぁ、カントリーなんていうから変に身構えちゃったけど、普通にいいじゃないですか。期待大です。

新生MASTERPLAN

cover「Masterplan」、「Aeronoutics」という2枚の名作を生んだMATERPLANからヨルン・ランデとウリ・カッシュが相次いで脱退したという去年のニュースには愕然としたものだが、バンドとしてはちゃんと新メンバーを入れて2月に新作リリース。正直あの2人がいないMASTERPLANは魅力そのものが薄れてしまったといわざるを得ないけど、EPの曲「Keeps me Burning」を試聴した感じ楽曲のクオリティも高いしひとまず期待できそう。ヨルンの声+ヨーロピアンHMの組み合わせの妙を味わえないのはやっぱりさびしいなぁ。

Somebody to Love / THUNDER

cover所有CDの半分以上は実家においてあります。実家に帰ると棚の中から聞きたいCDを引っぱり出すのが習慣になってるのですが、最近THUNDERづいているので「Thrill Of It All」をチョイス。しかし自宅でケースを開いてみると中身がマキシシングルの「Love Worth Dying For」になっていた。・・・しまった。仕方ないので聴いてみると#2「Somebody To Love」に敏感反応。あーこの曲、「Thrill Of It All」のアウトテイクな扱いだけど、実はTHUNDERの隠れた名曲だったのを思い出した。ラッキー。

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DISTURBED / TEN THOUSAND FISTS

cover2007/01/17発売となっている「M.O.L.(DVD)」って全くの新しいリリースかなぁと思ったらどうやらそうでもないらしい。残念。後追いなんでよくわからんのです。
現時点での最新アルバム「TEN THOUSAND FISTS(2005年リリース)」は、発売からだいぶ経ってから触れて感激したという、所謂掘り出し物だったわけですが、いつ聞いてもこの男気たっぷりのへヴィサウンドに陶酔してしまいます。捨て曲ないしジャケットもとても好きだし。メタルファンにはいまいち知名度が薄いけど、全米No1の冠があるんだし、楽曲もそれに恥じない凄まじいレベルなんだからもっと人気出てもいいはずなんだけどなぁ。僕がそうだったように、まだこの音に触れている人が少ないのかも・・・。

THE POODLES - Metal Will Stand Tall

かなりキャッチー。スウェーデン産。WIGWAMやLORDIファンにお勧めだそうだ。

THUNDER / Robert Johnson's Tombstone

coverTHUNDERの新譜「Robert Johnson's Tombstone」。だいたいいつもそうなんだけど、このバンドはスタンスやルーツが明確なのでどうしても使いまわしフレーズが多くなってしまい、ツカミでぐっとくることはないのでスタンダード音楽的に聞き流しながら楽しむことが多いんだけど、気がつくとTHUNDERワールドにどっぷり浸かってしまう、というパターンが多い。今回も「地味だなぁ、同じだなぁ」と思いながらも、気がつけば休日にゆっくり聴きたい音楽として常に流れている感じ。

Black Stone CherryとかThe Answerとか

cover70年代を彷彿させるハードロックバンドが次々と出現してる。ダークネスなんかが最もメジャーになったと思うけど、今月のBurrn!で編集長が95点をつけたThe Answerの「Rise」なんかも確かにものすごい貫禄のどっしりとしたブルーズ・ハードロックです。Zeppelin、Whitesnakeなんかを彷彿させます。Black Sabbathの「Paranoid」みたいなリフもあって、編集長世代にはたまらない一枚なんでしょう。ヴォーカルの迫力がものすごくて、#8「Sometimes Your Love」とかかなり好きです。同じ系統のBlack Stone Cherryもなかなかです。いずれのバンドも土着的なスケール感とテクニカルな演奏が耳に刺激と馴染みの両方を与えてくれますね。ストライクゾーンど真ん中ではないですが、両アルバムとも楽しめました。

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» The Answer

HARDROCK TAXI 2006年間ベスト

ALBUM 1. COME CLARITY / IN FLAMES
2. THE BLACK PARADE / MY CHEMICAL ROMANCE
3. WOUNDS WIDE OPEN / TO/DIE/FOR
4. MIND TRICKS / DISARMONIA MUNDI
5. SECRET SOCIETY / EUROPE
6. DISTURBED / TEN THOUSAND FISTS
7. THE BLACK WALTZ / KALMAH
8. CITY OF EVIL / AVENGED SEVENFOLD
9. BEYOND THE END OF DESPAIR / GALNERYUS
10. BEFORE THE BLEEDING SUN / ETERNAL TEARS OF SORROW
TUNE 1. Take This Life / IN FLAMES
2. This is How I Disapper / MY CHEMICAL ROMANCE
3. Scar Diary / TO/DIE/FOR
4. Process of Annihilation / DISARMONIA MUNDI
5. Time Take Us All / KALMAH
6. The Sharpest Lives / MY CHEMICAL ROMANCE
7. Leeches / IN FLAMES
8. Come Clarity / IN FLAMES
9. Devil Sing The Blues / EUROPE
10. I'm Alive / DISTURBED
 ・The Getaway Plan / EUROPE
 ・My Last Farewell / GALNERYUS
 ・House Of Sleep / AMORPHIS
VOCALIST ANDERS FRIDEN / IN FLAMES
GUITARIST JOPE KOTO / TO/DIE/FOR
BASSIST JOHN LEVEN / EUROPE
DRUMMER DANIEL SVENSSON / IN FLAMES
KEYBOURD JANNE WARMAN / CHILDREN OF BODOM
SONGWRITER IN FLAMES
LIVE SEX MACHINEGUNS
DVD COME CLARITY / IN FLAMES
ALBUM COVER COME CLARITY / IN FLAMES
GUITAR SOLO Devil Sing The Blues / EUROPE

毎年大晦日にアップしている恒例の「年間ベスト」2006年版です。僕のは上記のとおり。
今年も購入量としてはたいして積極的でもなかったですが、アルバム上位6枚はそれこそ一生枕元に置いておきたいぐらいの名盤でした。満足。IN FLAMESの安定感と貫禄は凄まじく、文句無しのナンバーワン。MY CHEMICAL ROMANCEの衝撃度は今年一番でした。TO/DIE/FORの成長振りに溜息をつき、DISARMONIA MUNDIが真の実力者であることを再認識し、EUROPEの見事な変貌振りにノックアウトしました。DISTURBEDだけ2005年の作品で恐縮ですが、緻密に練り上げられたメロディとヘヴィな音は素晴らしかったです。どのジャンルもまんべんなくいいのが出たなぁというのが全体的な印象。正直なところ、TEN、FAIR WARNING、ZENO、PRETTY MAIDSといったメロディアスHR/HM系のパンチがいまひとつだったのが残念だったかな。

Pretty Maids / In Santa's Clows

coverたったいま、ラジオから懐かしい音が。。。PRETTY MAIDSのクリスマスシングル(?)「In Santa's Clows」より、A Merry Jingle (FEATURING IAN GILLAN)でした。マニアックな選曲だなぁ(持ってるけど)。
HR/HM系のクリスマスソングって他に思いつかないや。BON JOVI「Please Come Home For Christmas」、「I Wish Everyday Could Be Like Christmas」ぐらいか・・・

そのデンマークの雄・PRETTY MAIDSは新作を出したばかりですが・・・今回もまったく響かなかったです。悲しい。

EUROPE / Secret Society

cover正直あまり期待値が高くなかったEUROPEの新作でしたが、これがまた予想を覆してめちゃくちゃいいです。ジョン・ノーラムのいるEUROPEとはいえ、もちろん全盛期のバンドとはかなり違う方向性を歩いている現体制。しかしこれはこれでいい落ち着きどころなのかもしれません。ジョーイ・テンペストの天才的作曲センスと、音圧がビンビン響くへヴィなジョンのギターがいい感じに調和が取れてる。今回はどの曲もサビがキャッチーだし、なんといってもジョンのフィーチュア度が高いのがうれしい。かなり弾きまくってます。#11「Devil Sings The Blues」は鳥肌モノです。
ジョン・サイクスが僕のフェイバリット・ギタリストだったときがあって、そのころから「ブルージーなハードロック」が好きなわけですが、久々にこのキーワードを出したくなる音でした。

ヘビメタ、派手に再燃 漫画・映画にも飛び火

Nikkei Marketing Journalの記事より。
※Webの記事が見られるのは今日中です。詳しくは紙面にて。

おねがいだから「ヘビメタ」って略すのやめて・・・

Chaos Ridden Years / CHILDREN OF BODOM

16139.jpgCHILDREN OF BODOM待望のライブ(ストックホルム・ノックアウト・ライブ)&PVが詰まったDVD。一番観てみたいのにまだ生で観れてないバンドなだけに、とても楽しみにしていた映像。臨場感たっぷり、映像も音もクリアで見ごたえ満載の1枚でした。
アレキシ・ライホはやっぱりすごいです。あれだけ複雑なギタープレイをこなしながら、それだけでもきついはずのデスメタルのヴォーカルもこなすなんて。PVでは「Sixpounder」で酒瓶を片手に右手一本で華麗にキーボードを奏でるヤンネがかっこよかった。メタルバンドを絵に描いたようなバンドだなぁ。

My Chemical Romance / The Black Parade

coverここ二週間ぐらいぶっちぎりで聴きまくっているのがMy Chemical Romanceの新作「The Black Parade」。前作で爆発した彼らですが、今回はさらにグレードアップしてます。全編にわたる激情のエモーショナルワールドはそのままに、よりメロディックでキャッチーな曲が増えているような気がします。オープニングイントロにつづく#2〜中盤までが特にすごい。#3「This is How I Disappear」と#4「The Sharpest Lives」に悶絶です。Iron MaidenとかUKのバンドからも影響を受けている彼らのサウンドはジャンルを超えた音。エモはもちろん、ロック、メタルファンにも受け入れられるはず。なんかモンスターアルバム的な風格が漂ってます。これが売れなきゃ嘘でしょ。日本盤は12/6発売。

視聴はこちら(Warner Music Japan)から。

メタルはイケてるのか

cover

鉄鋼業界2008新卒採用
今熱い!メタルな鉄鋼業界
なんて素晴らしい・・・。このディレクションやったのはいったい誰でしょうか!?ぜひお友達になりたいです。笑
メタタグとか最高です。(鉄鋼,就職,鉄鋼連盟,鉄鋼就職,鉄鋼業界,鉄,固い,メタル,メタルはイケてるの,metal,steel,2008就職)

Via : エヌ友H氏

日曜早朝から・・・Black Sabbath

cover雨です。せっかくの日曜なのに・・・。
こんな憂鬱な気分を反映して、今朝は早朝からBLACK SABBATHのアルバム「BLACK SABBATH」のオープニングトラック「BLACK SABBATH」をかけてます。オジー・オズボーンの奇声と不吉な鐘の音が部屋中に鳴り響く。なんて不健康な空気だ(苦笑)。く、暗れぇ〜。
しかし、途中から切り裂くようなリフがざっくりとえぐってくる。だんだん快楽に変わってくる・・・。この麻薬的なサウンドがこのバンドの醍醐味です。36年前にこの曲を作った彼らの功績って素晴らしいなぁと思います。

水くれトーバンズ

coverいま須坂のご当地ソングを歌って注目を集めている「水くれトーバンズ」は、明日21日、ハッチとクララで人気の須坂動物園でライブを行うとのこと。ハッチ応援ソング「ハッチもみんな生きている」も初公開だそうです。さらには24日(火)のTSB「ニュースリアルタイム」 で紹介されるといううわさもキャッチ。ヴォーカルはid=Naganoのkenさん。がんばってください!
「僕たち水くれ当番」はとてもキャッチーで一発聞いたら即覚えられる曲です。ハッチとクララが街おこしの起爆剤となったように、このご当地ソングバンドの活動も注目されたらすごいですね。ちなみに「水くれ当番」の「水くれ」は須坂の方言です。方言だとは知らなかった・・・

須坂弁

ABSTRACT ALGEBRA

仕事は短距離走。一日の仕事は「100m走」の連続。次の100m、その次の100m、10本目の100mを想定し、よーいドンの瞬間からいかにしてトップスピードで走れるか・・・なんてことを実践していると、さすがに仕事をはじめて時計一周するあたりで息切れがしてくる。最近は100mのタイムが伸びてるけど、走る本数は増えている。その間に800m走が組み込まれる、そんな感じ。乳酸がヤバイですw。でもスポーツだから、基本的には爽やかにやってます。そういえば秋田さん「仕事は早くなきゃダメ」っていってたな。

気分転換にややゆっくり目な北欧知的ドゥームメタル・ABSTRACT ALGEBRAを聴いています。うーん、夜中にうなされそうなサウンドだなぁ・・・。

嬉しい再結成・WINGER

cover80年代〜90年初めに活躍したメインストリーム系HR/HMバンドが解散し、時を経て再結成するというブームはしばらく続いてましたが、特に復活を期待していたWingerが再結成されたというニュースはNight Ranger並に嬉しかったです。
メンバーはキップ・ウィンガー(b、vo)、レブ・ビーチ(g)、ロッド・モーゲンステイン(ds)、ジョン・ロス(g)、新メンバーセンク・イログル(key)。オリジナルメンバーのポール・テイラーのみ不参加だそうです。高校時代、リアルタイムで聴いたは3rdの「Pull」だけだったので、当時のラインナップだったキップ、レブ、ロッドの3人が揃うというのは興奮しますね。レブ・ビーチはWhitesnakeのメンバーになってますが、今後どうするんでしょう。

13年ぶりの4thアルバム、ジャケットはかなりキツーーイですが、視聴するかぎり「ちょっとひねくれたWinger節」は往年のままでほっとしました。

Right Up Ahead
Blue Suede Shoes
Your Great Escape

TO/DIE/FOR / Wounds Wide Open

coverかなり楽しみにしていたフィンランド産ゴシックメタルバンド・TO/DIE/FORの5作目「Wounds Wide Open」は期待通りのすばらしい作品。初期のころは「Together Complete」、「Hollow Heart」といった単発キラーチューンがアルバムに一曲入っているという印象で、どうもアルバム単位ではイマイチ感が拭えなかったんだけど、前作「IV」で大化けして個人的には数あるゴシックメタルバンドの中でも特にお気に入りのバンドに。新作でそれが完全に確立しましたね。コンパクト&キャッチーな構築美がたまらんです。くどすぎないシンフォニックな味付けとデジタル風味のバランスもいいし、官能的なギターソロもさらに磨きがかかってる。OZZY OSBOURNEの「(I Just) Want You」のカバーもGood!

» TO/DIE/FOR オフィシャルサイト
» 1st single "Like Never Before"(mp3)
» myspace

ZENOの新作

cover1stの「Zeno」が1986年(その後いったん解散)、2ndの「Listen To The Light」が1998年。そして来月の9月6日にいよいよZENOの3rdアルバム「RUNWAY TO THE GODS」が新ヴォーカリストにBON FIRE、JADED HEARTのマイケル・ボーマンを迎えて、およそ8年振りにリリースされます。20年でわずか3枚なんてゆっくりすぎるよ、遅すぎるよ!まぁ実際はその間に未発表音源を集めた「Zenology」と「Zenology II」がでているわけで、そのいずれもフルアルバムに負けず劣らずの秀作だったわけですが・・・。その久しぶりの新作ですが、試聴した感じ、ジーノ・ロートの唯一無二のギタープレイが相変わらず冴えていて、期待できそうです。

Evanescenceの新作から

coverなんかラジオから聴きおぼえのある声が・・・。Evanescenceだ!
1stアルバムを全世界で1400万枚も売ったという彼ら。近年のロック界でこれほどまで売れたバンドはなかなかいないでしょ。しかもメタルファンが聴いても十分メタルだし、Evanescenceのおかげで北欧系のゴシックメタル系マーケットも世の中的に少しは拓けたんじゃないかな?そういう意味でも僕なんか次の作品には相当期待してるわけです。今秋発売される2ndアルバム「The Open Door」から、1stシングル「Call Me When You’re Sober」のPVが昨日からSony Music Online Japanで公開開始。期待しましょう。

RED / END OF SILENCE

cover米ナッシュビル出身のヘヴィロックバンド・REDのデビューアルバム。まだまだ日本での認知度は低いようですが、タワレコ全店でプッシュ中ということです。非常に重厚なズシズシくるギターサウンド、モダンなプロダクション、クセがなく表現力豊かなヴォーカル、そして美しいメロディ…と、ありがちだけどクオリティがとても高いので一発で気に入りました。LINKIN PARK、HOOBASTANKあたりと比較されているようですが、もちょっとメタル寄りのファンにもアピール高いかもしれないですよ。

TEN - The Twilight Chronicles

coverTENの新作「The Twilight Chronicles」とりあえず一巡。映画のサントラみたいな雰囲気はソロ作の「Once And Future King」に近い感じで、大作な印象を与えるアルバムです。ゲイリー?ヒューズのメロディメーカーぶりがいかんなく発揮された力作。かなり練りこまれたつくりで、個人的には失望すら感じだ前作を遙かに凌ぐ内容と思います。
それにしても相変わらず曲が冗長。6分7分は当たり前。いつ歌い出すんだよ!って場面もしばしば。歌メロいいんだからもっとコンパクトにすればいいのになっていうのは昔から多くの人が言っているんだけどね。まぁ聴きなれれば気にならないかもしれない。あとクリスのギターは随分良くなってる気がするけど、全体を通すと音にバラツキがある。表現力があと一歩。とりあえずマイナスポイントはそのぐらい。内容は満足してます。聴きこんでいくうちに、いまの良心的解釈がさらに増大すればいいな。

GALNERYUS 3rdアルバム

image天才ギタリストsyu擁するジャパニーズ・ヘヴィメタルバンド・GALNERYUSの待望の3rdアルバム。今回はNOCTURNAL RITESなどを手がけるスウェーデンのエンジニアチームが手がけたという意欲作。そういった姿勢を如実に表したワールドクラスな香りがプンプン漂う超力作に仕上がってます。日本人の琴線に触れまくるメロディがたっぷりで、キラーチューンになりそうな曲がたくさん。もちろん音質は最高。特に#1のイントロから#2の王道メロパワチューンに流れる展開はまさにクラシック・オブ・メタル。今回はハイトーンヴォーカルに頼らない曲が多く、高音域での不安定さが前作の不満だった自分としてはレベルアップしたヴォーカルがバンドのステータスを大きく底上げしたような印象を受けます。

がんばる女性メタルヴォーカリストたち

メタル初心者の方にはインパクト絶大な映像かと思います。いずれも日本で絶大なる人気を誇ります。

• 女性ヴォーカルのデスメタルバンド・ARCH ENEMY
Arch Enemy - Ravenous (Live)
Arch Enemy - Dead Eyes See No Future (Live)
ARCH ENEMYはここ長野にも来ましたが、これほどタフなライブはありませんでした。真冬にもかかわらずシャワーのような汗が流れ最後まで会場にいることができませんでした。美女の野獣声。未だに信じられません。

• 「キンちゃん」の愛称で人気のキンバリー・ゴス率いるSINERGY
Sinergy - Midnight Madness
冒頭の音量注意。キンちゃんは韓国とドイツのハーフ。見た目のインパクトがすごいです。バックで長髪なびかせて華麗に弾きまくるアレキシ・ライホがかっこよい。

• ソプラノ・ヴォーカルのNIGHTWISH
Nightwish - She is my sin
フィンランドの国民的スター・NIGHTWISHはヴォーカルが女性ソプラノという異色のバンド。ドラマティックな曲とマッチしていてかっこよいです。残念ながらヴォーカルは脱退してしまいましたが…。

カラオケに

MASTERPLANがあったのがビックリした。「Heroes」とかすごく歌いやすかった。その他RHAPSODY、DRAGORNFORCE、NIGHTWISH、IN FLAMES、NOCTTURNAL RITES、TNT、SONATA ARCTICA、SYMPHONY X、インペリテリなどなど、メタル系の進出がめざましい感じがしました。このへんは一体どうやって歌うんだ!?
それから日本が誇るヴォーカリスト、生沢祐一の「機神咆哮ッ!デモンベイン!(機神咆哮Vocal Version)」という曲を発見して非常に気になった。アニメの主題歌らしいのですが見たことも聴いたこともありません。この曲だけどうしても聴いてみたい…。

ダサ高品質メロハー・WIGWAM

image色気ゼロのグラムロック・コスチュームで自信たっぷりにポーズを決めるジャケットが恥ずかしいノルウェー出身のWIG WAMなるバンド。 ノルウェーでは知らない人はいないほど支持されているらしい。B!誌で91点をたたきだしたので気になっていたのですが、たまたま寄ったCD屋に置いてあったので買ってみました。
これがなかなか…80年代のメインストリーム型メロディアスハードロックど真ん中のサウンドで、BON JOVI、WINGER、WARRENT、AEROSMITHあたりと対等に勝負できるキャッチーなメロディ満載の高品質な作品です。ファッションセンスは最悪だけど音楽のセンスは素晴らしいものがあります。#1「In My Dreams」なんてめちゃくちゃベタな1曲目からノックアウトでした。8月に日本盤でるそうです。

FAIR WARNING復活

メロディアスハードの代名詞・FAIR WARNINGが6年振りに再結成。そして復活第一弾マキシ「Don't Keep Me Waiting」リリース。高らかに響くトミー・ハートのヴォーカル、飛翔するヘルゲ・エンゲルケのスカイギター、とことんエモーショナルなメロディと、どこをどう切ってもFAIR WARNING節全開で見事な再スタートって感じですかね。タイトル曲はかの名曲「Burning Heart」を彷彿させます。メロディアスなミドルテンポナンバー#2、美しいバラード#3も非常によい感じ。ニューアルバムが楽しみです。

さて、FAIR WARNING復活はHR/HMファンにとって誰もが歓迎する「大事件」だけれど、DREAMTIDEは一体どうなるんでしょうか?個人的には2ndアルバムはFAIR WARNINGを超えるぐらい好きだったんだけど。。。

DISARMONIA MUNDI

coverメタル不毛の地・イタリアが産んだ奇跡のエクストリーム・メタルバンド・DISARMONIA MUNDI(ディサルモニア・ムンディ)の新作「Mind Tricks」、今回もまたかなり良い感じ。メイン・ヴォーカルは前作同様SOILWORKのビヨーン・スピード・ストリッドで、それ以外の楽器パート全てを担当する奇才、エットレ・リゴッティの全編に渡っての「エモ・エクストリーム」サウンドが全開。ネームバリューではIN FLAMESとSOILWORKがこの手のサウンドでは群を抜いてるけど、DISARMONIA MUNDIがホントにバンドとして機能したらこの2強に割って入るだけのクオリティはある。やっぱりライブ活動しないと屈強なファンはつかないだろうしね。期待したいなぁ。

ビッグなメタルフェスティバルが日本にやってくる!

LOUDPARK06

「日本史上最大のメタル・フェスティヴァル」という冠に恥じないものすごいラインナップだ。

出演:SLAYER、MEGADETH、KILLSWITCH ENGAGE、ARCH ENEMY、IN FLAMES、THE BLACK DAHLIA MURDER、HATEBREED、ANGRA、DRAGONFORCE、BACKYARD BABIES、BULLET FOR MY VALENTINE、NAPARM DEATH、OPETH、WITHIN TEMPTATION等々。
10月14・15日、幕張メッセにて。すげぇなぁ。行きたいなぁ。

AVENGED SEVENFOLD

coverなんか疲れがたまっていたのかどうか知らないですが、風邪をひいてしまい今日は久々何もしない一日でした。
せっかくゆっくりなので、買っただけ全然聴いていなかったHOUSE OF LORDS「Worlds Upside Down」とAVENGED SEVENFOLD「City Of Evil」をじっくり聴く。HOUSE OF LORDSは前作の復活作でかなり期待を裏切られたのですが今回は素晴らしいです。やればできるじゃないか!やっぱりこのバンドの生命線はアメリカンロックだけど叙情性のあるメロディがあるところだし。
それからB!誌でも特集されていたカリフォルニア出身AVENGED SEVENFOLDは、正統HM+北欧旋律+ジャーマン臭さ+GUNS'N'ROSESの泥臭さみたいな新鮮な路線でとても気に入りました。Gソロとか今の時流に合わないぐらい弾きまくりだし、そのハンパじゃないメロディアス度はかなりポイント高いはず。ヴォーカルもいわゆるメタルコア勢特有のデス声とは違ってクサメロ中心なので、KillSwitch Engageとかよりメタル寄り。伝統的な要素とモダンな要素が、かなりメタルに近いところでうまく融合している感覚かな。しばらく聴いて飽きなければ相当ハマるかもしれないです。日本盤がようやく6/7にリリースだそうです。

TEN "The Twilight Chronicles"

coverこの夏、ひさしぶりにTENの新作"The Twilight Chronicles"が出るようですね。年々、TENに対しての情報にアンテナを張ることがなくなってしまってますが、オフィシャルサイト見るとなんかメンバー減っているような感じ?グレッグ・モーガンとスティーブ・マッケンナってもういないの?なんか不安ですが、ゲイリー・ヒューズのスペシャルなコンポーズ能力で会心の作品がリリースされることを期待してます。
ヴィニー・バーンズは今なにしてるのかしら。

TREAT復活!

cover80年代を代表するスウェディッシュ・メロディアスハードロックバンド、TREATがいつの間に復活してベスト盤を出してました。Bass以外は「ORGANIZED CRIME」のときと同じメンバーだそうです。#2「 I burn for you」と#9「Go!」は新曲、#18「Still in heaven」は未発表曲です。新曲2曲については、個人的には往年の楽曲より出来がいいんじゃないかってぐらい良い。一度聞いたら忘れられないキャッチーなメロディです。未発表曲も素晴らしい。マッツ・レヴィン在籍時の5th「TREAT」からは#17「Learn to fly」のみでしたが、高校時代に最も聴いたアルバムのなかのひとつなので非常に嬉しいチョイスです。しばらくは高校時代セレクションでCDを引っぱり出すことにします。WINGER「Blind Revolution Mad」とか凄く聴きたい。ちょっとマニアックですがTRIXTER(ドラムが関根勤そっくり)「Road Of A Thousand Dreams」とかも…。

Eternal Tears Of Sorrow

coverここ2年ぐらいメロディック・デスメタルに触れる機会がかなり減ってきていたんだけど、この春だけでもKALMAH、SCAR SYMMETRY、NORTHER、ETERNAL TEARS OF SORROWと、名前見ただけで即買いしてしまう金太郎飴系メロデス勢が一気にリリースしたことで最近はメロデス一色。特にKALMAHとETERNAL TEARS OF SORROWの出来はいい。EToSは#1「Sweet Lilith Of My Dreams」、#7「Tar Still Flows」あたりが凄まじいし。やっぱ泣きに心酔できる叙情メロはいいね。

メロデス一色といっても、1日30分ぐらい(要するに通勤の往復時間)しか聴く時間とれないけど…。その時間に追われた中で聴く音が、メタルに飢えた体を刺激しまくってくれる。まるでビールか栄養ドリンクのような感じですなぁ。

KALMAH聴き込み中

cover常に高品質な音を届けてくれる中堅(失礼か?)メロディック・デスメタルバンドのKALMAHとETERNAL TEARS OF SORROWは揃って今月リリース。EToSはmyspaceで試聴した感じ非常によい感触でした。両バンドとも時流に乗らす徹底的に自分のスタイルを貫くマンネリ美が良い方向で出続けてくれているので安心して聴いてられます。KALMAHのほうは#3「Time Takes Us All」みたいなゾクゾクっとくる展開美と疾走感がたまりません。あ、あと今月はSCAR SYMMETRYも出るんだっけ。最近B!誌買わなくなることが多くて、買ってもまともにレビュー読んでないや。じっくり発掘する余裕が全くないです。冒険心ゼロ。いかん。

メタルでエネルギー補充

cover相変わらずIN FLAMES三昧の毎日ですが、最初地味に感じてた「Reflect The Storm」、「Pacing Death's Trail」、ちょっと趣味と違うかなって思ってた「Scream」あたりにハマってきました。「Leeches」のドラムも最高。演奏シーンがフルで観られるDVDはホントいいですね。今月B!誌には長いインタビューと全アルバム紹介で10ページ割かれてます。必見。それからIN FLAMESのサイトがリニューアルしてました。

SEX MACHINEGUNSのニューアルバムは今週リリース。先日のシングルDVDに収録されてた「Junk Food」はまんまメタリカって感じで個人的には「中の上」ぐらいですが、聴けば聴くほど体に染みつくというか、ライブでは相当盛り上がりそうな気がします。長野ライブまであと1カ月。blogにはツアーの映像がいくつか公開されてますが、前回のものより多少音質があがってますね。「みかんのうた」を見るだけで体温あがります。いま髪の毛長いんでいつもより楽しめそうです。そういえばマシンガンズって何故B!誌に取り上げられないんですかね?確かデビュー盤のレビューは載っていたと思ったけど。純粋なヘヴィメタルバンドで武道館ライブできるって他にいないのに…。

ちょっと前にTENのベスト(全曲再録)を聴いたんですけど、クリス・フランシスが弾く「After The Love Has Gone」のリメイクはちょっと酷いなぁ。なんかこう繊細さのかけらもないっていうか。原曲は墓場に連れていきたいぐらい好きなので、この崩され方はかなりショック。

METAL HAMMER

cover銀色にまぶしく光る袋入りのメタル専門誌・METAL HAMMER。オマケのCDにはBULLET FOR MY VALENTINEとかIN FLAMES「LEECHES」とかBLACK LABEL SOCIETYとかEDGUY等の曲が入っていた。知らないバンドもたくさん入っていたけどBLEEDING THROUGHとかCOHEED AND CAMBRIAとかなかなかよかったな。ハードコア系が随分と幅をきかせてるメタルシーンにあって、やっぱりこのCDにもそういう音が多かった。随所にメロディックなフレーズがたくさんあるんだけど、やっぱりちょっと取っつきづらいいうか、例えばかなりメタルに近いところにいるKILLSWITCH ENGAGEでも真ん中から外角いっぱいに外れる高速スライダーっていう感じなんだよな。

最後に収録のSINAMOREってまるでTO/DIE/FORそっくり!フィンランド・ゴシックメタル好きには直球の曲です。→Sleeping Away / SINAMORE

THE MOB

cover元WINGER〜WHITESNAKEのギタリスト、レブ・ビーチ率いるニューバンド。なんと面子にはDrにケリー・ケイギー(NIGHT RANGER)、Voにダグ・ピニック(KING'S X)、Keyにティモシー・ドゥルーリー(WHITESNAKE、ex-EAGLES)そしてプロデューサー&ベーシストにキップ・ウィンガー(WINGER)という豪華な顔ぶれ。80年代アメリカンハードロックが好きな人にはグッとくる名前ですよね。大人向けのアメリカンロック。アルバム全体としては地味かなとも思うけど、キップ・ウィンガーが好みそうな感じでした。どうせならキップが歌ってればよかったな。レブ・ビーチのオカズプレイも非常によい感じです。

THE MOB

Burrn

coverIN FLAMES関連記事が至るところにあった。どの記事読んでもすごそうだな。久々にBurrn!買っちゃったよ。全体的に攻撃的でメリハリのある曲が多く、バラードが泣けて終盤の畳かけがすごいらしい。オープニングトラックは既に試聴で悶絶済みだし、新作の仕上がりは相当期待できそうだ。日本へは春〜夏ぐらいにきそう。超ひいきバンドなんで、興奮をおさえることができないです。…冷静を装うあまりいつもよりかしこまった文章だ(苦笑

ドラゴンフォース

cover基本的にメロスピは好んで聴いたり買ったりしないんですけど、たまーに聴くといいですね。新作「Inhuman Rampage」が好評なDRAGONFORCEのオフィシャルサイトにいくとリーダートラック「Through The Fire And Flames」なんていうタイトルからしてベタベタな曲が流れますが、これがまた速い!クサい!くどい!長い!メロスピの魅力を全て詰め込んだ洪水のような曲ですね。サビが2段階あったりすごいです。速すぎてとても人間業とは思えない。いいなぁこのくどさ。でもこの調子でアルバム1枚聴きつづけたら胸焼けしそうだなぁ。

HARDROCK TAXI年間ベスト

ALBUM 1. HEAVY METAL THUNDER / SEX MACHINEGUNS
2. IDOLATOR / BLOOD STAIN CHILD
3. AERONAUTICS / MASTERPLAN
4. HAVE A NICE DAY / BON JOVI
5. SONG FOR THE SINNER / CHARON
6. NEVER TAKE FRIENDSHIP PERSONAL / ANBERLIN
7. THE BATTLE / ALLEN-LANDE
8. IV / TO/DIE/FOR
9. USER / USER
10.THE UNBORN / MORS PRINCIPIUM EST
TUNE 1. My Own Way Home / ALLEN-LANDE
2. Have A Nice Day / BON JOVI
3. Heavy Metal Thunder / SEX MACHINEGUNS
4. Dance, Dance Christa Pfgen / ANBERLIN
5. Far Away / NICKELBACK
6. Black In The Burn / MASTERPLAN
7. Chaosweaver / SCAR SYMMETRY
8. サスペンス劇場 / SEX MACHINEGUNS
9. Endlessly / TO/DIE/FOR
10.If You Want Peace... Prepare for War / CHILDREN OF BODOM
 ・Do You / USER
 ・Lies / STARBREAKER
 ・House Of The Silent / CHARON
 ・I'm Not Afraid / MASTERPLAN
 ・Stand My Ground / WITHIN TEMPTATION
 ・Last Within / ENTWINE
VOCALIST ANCHANG / SEX MACHINEGUNS
GUITARIST MAGNUS KARLSSON / ALLEN-LANDE, STARBREAKER
BASSIST SHARLEE D'ANGELO / ARCH ENEMY
DRUMMER SPEED STAR.SYPAN JOE / SEX MACHINEGUNS
KEYBOURD JANNE WARMAN / CHILDREN OF BODOM
SONGWRITER SEX MACHINEGUNS
LIVE SEX MACHINEGUNS
ALBUM COVER HAVE A NICE DAY / BON JOVI
GUITAR SOLO My Own Way Home / ALLEN-LANDE

毎年恒例の年間ベストをアップ。自分のは上記の通り。

2005年は今までで一番消極的だったかもしれない。もともとそんなにCD買いまくる猛者ではないのですが、忙しかったというのもあったけどB誌もほとんど読まず、レビューも熟読することがなかったので、信頼できるネット上のレビューを中心に比較的安全パイばかり買っていたような気がします。特にその中でお宝発見的な感動を与えてくれたのはBLOOD STAIN CHILDでした。

マシンガンズは第4期として過去最高のメタルアルバムをリリース、ライブも抜群だったしTV「ヘビメタさん」とかゲーム「HMT」など方々で予想以上の活躍。文句無くダントツ。後半はナッシュビルでのレコーディングを終え、2006年は早々に3カ月連続のリリース&ライブがあるので大暴れ必至。楽しみです。

永遠のヒーロー・BON JOVIも「Have A Nice Day」という新たなアンセムを生み、アルバムも素晴らしかった。かっこよく歳を重ねていって、やっぱりその魅力は褪せることがないです。ヨルン・ランデ関連のMASTERPLANとALLEN-LANDEは欧州HR/HM系として今年特に聴きまくりました。MASTERPLANは完全にバンドとしての地位を確立した感じだし、スーパープロジェクトのALLEN-LANDEは2人の強力シンガーを生かしたマグナス・カールソン(g)の手腕に脱帽。ベストチューン、ベストギタリスト、ベストギターソロを彼に。
CHARON、TO/DIE/FOR、MORS PRINCIPIUM EST、CHILDREN OF BODOM、THE RASMUS等々、今年もフィンランド勢の勢いはすごかった。アメリカ産モダンロック/エモ系はだんだん「どれも同じ」に聞こえるようになって飽きがきているところですが、その中でANBERLINが大化けしていた。特に「Dance, Dance Christa Pfgen」なんて名曲は空前絶後でしょう。あとはNICKELBACKのバラードは今でも愛聴。

忘れてならないのはIN FLAMES。DVD/CDのボックスセットはかなり楽しんだので、ホントはベスト3圏内ぐらいの位置づけなんだけど、ちょっと反則気味なので除外しました。来年は早々に新作「COME CLARITY」がリリース(残念ながら2月1日に延期)。マシンガンズと共に2強バンドが年始から体を熱くさせてくれそうです!

User of a common Name

cover年の瀬にガッツーン!とノックアウトされた1枚。コウキに教えてもらったスウェーデン出身のUSERなるバンドの1stアルバム。地元では2003年リリースで、日本では今年の6月にリリースされた。ヴォーカルのリンダのカリスマ性溢れるキュート&パワフルな声、ハードロックでもポップスでもヒットしそうなハード&オーセンティックなクセのないサウンドのバランス感覚、そして何よりも強烈なフックをもったキャッチーこの上ないメロディ。すごくストレートでどこにでもありそうなんだけど、凡百のバンドではたどりつけない、突き抜けたレベルにあることは間違いない。それが驚きを倍増させてるんだな。売れる要素満載だなぁ…。9月に来日してたんだ…。今年の私的ランキング上位に食い込むこと間違いなし。
アルバムのハイライトともいえる「Hide」、「Do You」、「To feel」3曲のPV収録のDVD付で2,300円!

User of a common Name - Official Website

ゲイリー・ヒューズの噂

cover英国が誇るメロディアス・ハードロックバンド、TENのゲイリー・ヒューズの髪型が変わった模様w。どうやら短髪にして、それがまたひどく醜いらしいが…。真相はいかに!?
そんな裏ネタはおいといて、デビュー当時はワーカホリックぶりを見せつけて随分リリースしまくっていたのに最近はおとなしいなぁと思っていたTENが「THE ESSENTIAL COLLECTION 1995-2005」なる10周年記念2枚組ベストを11/23にリリース。なんと現メンバーによる全曲リ・レコーディングというのがポイントなんだけど、…どうなんでしょうね。「After The Love Has Gone」とかがオリジナルを超えるとはちょっと考えられないし、史上最強のバラード「The Loneliest Place In The World」も収録されてないところみると、やはりヴィニー・バーンズと同等以上のものはクリス君にはプレイできないと判断したのかなぁなんて憶測しちゃいます。逆に1st〜3rdのころの安っぽい音質(特に3rd「THE ROBE」のエコーがかった音がキライ)が改善されているなら聴いてみたいな。はじめてTENのライブに行ったときのオープニングが「The Robe」で、その迫力が目に焼き付いているので。

NIGHTWISHからTarja(vo)脱退!?

ンナバカナー!
Nightwish.jp - The open letter to Tarja
脱退というか解雇なのか…。フィンランド随一の人気を誇るバンドの未来は如何に。

Songs For The Sinners

coverCHARON待望の新作がリリース。今回もいまのところ輸入盤っつーところがなんとも寂しい。だってこれ日本市場じゃ相当のファンが獲得できるんじゃって思いますもの。SENTENCEDが惜しまれつつ解散してしまったけれども、TO/DIE/FORとかENTWINEとかTHE RASMUSとか素晴らしいバンドが皆日本で認知されつつあるのに、それらのバンドに勝るとも劣らないCHARONが日本デビューしてないってのはどーなのよ。誰かなんとかしてください。
で、この新作ももちろん素晴らしいです。ヴォーカルの艶は絶品です。ラストの#10「House Of The Silent」が泣けます。

BLOOD STAIN CHILD

cover日本にこんな素晴らしいメロディック・デスメタルバンドがいたとは。関西出身のBLOOD STAIN CHILDの3rdアルバムを購入。最近では耳にすることがなくなりつつある王道メロデスに、モダン&デジタル(テクノっぽい)な味付け。インフレっぽくダートラっぽくムンディっぽくチルボドっぽくノーサーぽいという感じ?。まだ1回しか聴いていないけど気に入りましたよ。上記バンドにひっかかったらオススメです。最後の「True Blue」はルナシーのカバーでこれもすごい。

オリコン1位

10年ぶりのアルバム1位! ボン・ジョヴィが“再び”の理由とは?
おめでとう、BON JOVI。デビューからもう既に20年も経っているとは…。途中で1人抜けてしまったとはいえ、デビュー時からメンバーチェンジしてないんだもんね。すごいや。

思い出の一枚

cover先日インタビューを受けたのは「ながの情報(フリーペーパー)」の思い出の一枚というコーナーでした。昨日10月号が発行されて、インタビューを担当してくださったYさんがわざわざ事務所まで持ってきてくださいました。ありがとうございます!僕がとりあげたアルバムは、IN FLAMESの「Colony」。メロデス聴くきっかけということで思い出の一枚です。前号はT&T小林さんがオジー・オズボーンを取り上げていたので、これで2号連続でメタルということになりますねw

BON JOVI, COB, THE RASMUS

cover
どれも素晴らしいですー!BON JOVIはやっぱりスーパースターだ。はじめて封を開けるときのドキドキ感は高校時代と変わらなかった。CHILDREN OF BODOMのヘヴィさはハンパじゃない。THE RASMUSは特に大好きなバンドというわけではないが前作を遙かに凌いでいると思う。

Have a Nice Day

cover
9月の幕開けはBON JOVIのニューシングル「Have A Nice Day」。「It's My Life」っぽくて「Everyday」っぽくて「Undivided」っぽくて「Bounce」っぽくて「One Wild Night」っぽいという、最近のBON JOVIを絵に描いたような曲。リッチーのギターソロは最近の中でも特にハードで良い感じ。いま、こんなサイトやってるのもやっぱりBON JOVIいてからこそって感じだし、新曲がでるときの興奮度は他のアーティストと一線を画しますね。アルバム、楽しみだ!

BON JOVIの新曲だ!

imageBon Jovi || Have A Nice Day

9月16日に3年振りのニューアルバム「Have A Nice Day(初回限定はDVD付)」をリリースするBON JOVI。その新作からのシングル「Have A Nice Day(9/1発売)」がここで試聴できます!先日の「Live 8」でもお披露目したこの曲は、「It's My Life」と「Everyday」をミックスしたようなアップテンポのロックソングで、最近のBON JOVIの魅力がぎっしり詰まった素晴らしい曲。イントロからしてやられた。「It's My Life」をはじめて聴いたときと同じ感動が全身に走りましたよ。
18日から全国一斉にオンエアされるそうです。ラジオ向けなんでガンガンかかりそう。

T&Tと正垣祐樹のツーマンライブ

ネオンホールに2週連続で足を運ぶ。T&Tの小林さんは会社の同僚の友人でマイミクでもあるので、一度是非観てみたいと思ってました。演ってるジャンルは僕が普段聞かない路線だったのだけど、もともとHR/HMがルーツであるのは知っていたので、そこかしこにその嗜好が見え隠れしているように感じ(間違っていたらごめんなさい!)、個人的には2倍楽しめました。ハモリもよかったし、ギターのアレンジもかっこよかった。マルチな才能を持った2人組だと思いました。10年コンビの息は見事だったです。正垣祐樹氏は関西人らしいユニークなソロシンガー。堂に入ったパフォーマンスは楽しかったです。今日もいい夜だった。

スロウライのライブ

imageスロウライのライブを観にネオンホール初見参。落ち着きのある空間で一発で気に入りました。清水さんと挨拶してから、ライブはじまるまでスロウライのメンバーの坂田さんや竹内さんと談笑。これからライブがはじまる空気とは思えない和やかな感じが新鮮でした。7時にいよいよスタート。スロウライがどんなジャンルの音楽か知らなかったのだけど、かなり好みの路線。歯切れ良いリズム隊が素晴らしい。これぞ音楽のヴァイブだ。美しいキーボードの音色は確実に自分の好みの音楽に近づけてくれる。Vo&Gの坂田さんは自ら作った曲に感情を込めて歌い上げる。感動的。やっぱり音楽ってこうだよねって思いました。はやくCD作ってほしいです。
続いてでてきた対バンの3組も良かった。グルーヴ満載のtvdinner、圧倒的な個性で会場の喝采を浴びたピカリンス、それから、信じられないぐらいのバカテクバンド・Blissedは、なんというジャンルなのか自分にはさっぱり理解不能なのだが、こりゃDREAM THEATERか!?と思わせる正確無比でダイナミックで繊細な演奏が凄かった。こんなバンドが長野にいたとは…。
とにかく新鮮で衝撃的な夜でした。楽しかった。

誕生日なので

image2日はパートナーの誕生日でして、仕事のあと近くの焼鳥屋まで歩いて一杯。それから隣のカラオケ屋にいって歌いまくります。ロードオブメジャーは自分のキーにドンピシャだったのが新たな発見だった。今日新しくチャレンジしたのは「Rusty Nail / X JAPAN」、「Victim Of The System / IMPERITTELLI」、「Power / HELLOWEEN」、「Kickstart My Heart / MOTLEY CRUE」、「Paranoid / BLACK SABBATH」とメタル三昧。酔ってると恥を捨てられるので意外と上手く歌えるもんだ。特に「Rusty Nail」はかなりイケてたと思うのだが、あまりのなりきり度に「ウゼー!」の笑い声を頂戴した(苦笑)。ちなみに僕の中では「Rusty Nail」といえばX JAPANよりDRAGONLANDのカバーのほうに愛着があります。
それからMOTLEY CRUEの曲なんて難しすぎて全く歌えやしない。アメリカンロックのアヒル声系ヴォーカリストって、上手くはなくとも天才だと思う。

今日の買い物

cover妖怪から心にやさしい生活まで…w

陰陽座 / 臥龍點睛
Esquire7月号
meuble(エムディーエヌコーポレーション)
Lingkaran リンカラン(ソニー・マガジンズ)
業種別新聞広告キャッチコピー大百科(ピエブックス)
Business Handbook(講談社)

いいかげん会社のデスク周りは雑誌と書籍ばかりで置く場所がなくなってきた。引っ越しのときに今使ってる本棚を会社にもってこよう。

希望のロック/絶望のメタル

coverGOTTHARD / LIPSERVICE
SENTENCED / THE FUNERAL ALBUM

昨日到着した2枚。聴く者すべてに希望を与えるロック・スピリットを持ったスイスの英雄GOTTHARDの新作と、「葬儀」と名付けられたフィンランド産絶望ゴシックメタルSENTENCED最期のアルバム。両極端すぎて一緒には聴けません…。というわけで、いま忙しくて精神的にSENTENCEDはキツイのでまずはGOTTHARDから。うぉーいいねコレ!一聴した感じの感想ですが、メロディ・楽曲の充実度は抜群でロックとバラードのメリハリもよい。「なぜこのバンドがもっと売れないのか」はこのバンドに昔からついてまわるフレーズですが、こういうアルバムは売れて欲しいなぁ。シングルの#3は今までにないスタイルだけどノリが良くてライブではかなり盛り上がりそう。#4、#8のバラードは一撃必殺。#5のような古典的なHRも心に直接響きますね。

TRIVIUM

coverMETAL COLONY 666推薦のフロリダ産メタル・ハードコアバンドの2nd「Ascendancy」。VoとG兼任のフロントマン・マット・ヒーフィーは日系人。崇拝するプレイヤーはIN FLAMESのイエスパー・ストロムブラード&ビヨーン・イエロッテ、そしてARCH ENEMYのマイケル・アモットというだけあって、間違いなく北欧メロディック・デスが根底に流れていて、メロディックなツインリードやキレのあるリフが非常に心地よいです。ヴォーカルもスクリームとクリーンを巧みに使いこなす現代的なスタイル。KILLSWITCH ENGAGEが好きなら間違いなく買いだと思います。まだ19歳のマット。今後ももしかしたらものすごい作品を産み落としそうなポテンシャルを感じました。

今日のお買物

MORS PRINCIPIUM EST / THE UNBORN
HAREM SCAREM / OVERLOAD
WAKING ASHLAND / COMPOSURE

全くジャンルが違うCDを3枚。フィンランド産叙情メロディックデスメタルバンドMORS PRINCIPIUM ESTの2ndは前作を凌ぐ感触。これでもかってくらいメロディを幾重にも重ねていくスタイルはこのバンドの強みでしょう。最近めっきり減ったスカンジナビアン・メタルを十分満喫できます。そういえばEternal Tears Of SorrowとかKalmahってどうしたんだっけ?
HAREM SCAREMは#5のバラード「Can't Live With You」のハリーの熱唱が響きました。今回はちょっとギターがヘヴィな印象かな。WAKING ASHLANDはエモ系(?)でまだ未聴。

ARCH ENEMYの新作

ARCH ENEMYの待望の6thアルバム「DOOMSDAY MACHINE」は7月21日にトイズファクトリーより発売決定。前作「Anthems of Rebellion」は個人的にいまひとつだったので「WAGES OF SIN」みたいな鋭角の切れ味のある作品を期待したいところです。それからIN FLAMESの新作のタイトルは「CRAWL THROUGH KNIVES」に決定。
今年はすでにDARK TRANQUILLITYやSOILWORKも新作出したし、CHILDREN OF BODOMも9月に「ARE YOU DEAD YET?」出すし(日本からツアー開始らしい)、メロディック・デス/エクストリームメタルの大御所が揃ってリリースで嬉しいですね。ちょっとマニアックですが1stアルバムが非常に好印象だったMORS PRINCIPIUM EST(モルス・プリンシピアム・エスト)の2nd(5/21発売)も気になるところです。

ネタが尽きないオジー

coverBARKS - Ozzy Osbourne : オジー、コウモリを食いちぎったのは間違いだった

エイリアン特命大使に選ばれたり真っ裸で強盗に挑んだり事故に遭ったり火事に遭ったり…。いやぁホント素敵です。今日帰ったらサバスのビデオでも観よう。

ヘヴィメタルって、やっぱりカッコイイリフのある曲っていいですよね。好きなリフを挙げるとすると真っ先に頭に浮かぶのがBLACK SABBATHの「Paranoid」です。MEGADETHのカバーのやつも素晴らしいです。その他はTHIN LIZZYの「Cold Sweat」、IN FLAMESの「Cloud Connected」、ARCH ENEMYの「The Immortal」あたり。他にもいろいろ名リフってありますが挙げだしたらキリがない。かっこいいリフを弾いて、観客もノってくるのって相当の快感でしょうねぇ。

SCAR SYMMETRY

coverコウキに勧められて聴かせてもらったSOILWORK系エクストリーム・メロディック・デスメタルバンド「SCAR SYMMETRY(スウェーデン)」のデビュー作「SYMMETRIC IN DESIGN」。一時期狂ったように漁っていたメロデスも最近はリリース数も少ないし路線変更するバンドも多いのであまり触れていなかったのだけど、コレは久々にキタかも!?と思わせるクオリティでした。いまの時点で3曲しか聴いてないのですが3曲目とかヤヴァイくらいかっこよかった。間違いなく“今の”SOILWORKより好きですね。クリーンヴォイスとデスヴォイスの使い分けが巧くて、キーボードがかなり活躍しているのが好み。はやく到着しないかな〜。

5月の注目盤はZenology II

coverあぁ、もう5月ですか。早いですね。さて、5月の注目リリースはなんといってもウリ・ジョン・ロートの実弟、ジーノ・ロート率いるZENOの「Zenology II」です。今まで延期つづきでファンをやきもきさせていましたがようやくリリースが決まったので嬉しい。メロコムで試聴したらかなり好感触。やっぱすごいねこの人のメロディセンスは。過去に録音されたZENOの音源を集めた内容なのですが、それでも「I」同様に名盤になりうる作品なのでしょう。発売が楽しみ!

あのアイドル集団がヘヴィメタル?

blog, bloger, blogest!!より

「Evil Morning。ハロプロ メタル化計画」なるサイト。なんじゃそりゃと思って興味本位で聴いてみたら…うわっホントにメタルだ!結構すごい!有名なHR/HMバンドの曲を合体させてるのかな?イントロからしてメタルファン涙腺刺激必至の鋼鉄リフ炸裂してます。特に「Crazy About You」、とか「横浜蜃気楼」とかすごい。「恋のダンスサイト」+「SKID ROWの"Youth Gone Wild"」とかハマリすぎ。こういうアレンジだったら全く違和感なく聴けるな…。むしろこれがCD化したらオジサン買ってしまうかも…。アニメタルとか演歌メタルのノリで楽しめました。

トニー・ハーネル

coverいま、トニー・ハーネルの新プロジェクト・STARBREAKERにハマってます。トニー・ハーネルの唯一無二の透明感のあるハイトーン・ヴォイスはやっぱり凄いなぁと改めて昔のTNTのアルバムとか引っぱり出して聴いています。そのなかでも一番インパクトあるのは「TELL NO TALES」収録の「Tell No Tales」だよなぁ。人間じゃない。あー恐ろしい。TNTのサイトでは昔の懐かしい映像も観られるんですね。

STARBREAKERはLAST TRIBEのマグナス・カールソンが曲を書いているので、メロディック・メタル+トニー・ハーネルの構図がすごく新鮮に映ります。オフィシャルサイトにて試聴できます。「Die For You」「Lies」「Save Yourself」あたりがかなりツボ。それから、NEWSのページでは「Lies」のPVが流れております。

LIFEHOUSE

coverモダンロックのメジャーどころでいうとLIFEHOUSEやTHE CALLINGあたりがレベル高くてかなり好きですが、LIFEHOUSEの新作「LIFEHOUSE」がいよいよ来週22日、輸入盤が発売されます(国内盤は4月21日でボーナス3曲らしい)。国内盤まで待てないので輸入盤を注文済みですが、前作「STANLY CLIMBFALL」は成長著しい内容だったので、バンド名を冠にした新作のほうもかなり期待したいです。やたら存在感のあった巨体のSergioは脱退してたんですね。見かけによらず音楽面では多才だった人みたいだったのでちょっと残念です。
モダンロック系は積極的に情報収集してないのでTAXIRIDEとかNICKELBACKとかSEVEN AND THE SUNとかいまごろどうしてるのか全然わかりません…

SENTENCED解散か…

coverSENTENCEDが次のアルバムを最後に解散するなんて知らなかった…残念。「funeral statement(葬送声明)」なんて彼ららしすぎる。今日は帰ったら「THE COLD WHITE LIGHT」聞こう。最後のアルバム「The Funeral Album」は有終の美を飾ってくれることを願います。

funeral statement

THUNDER / THE MAGNIFICENT SEVENTH

cover伝統的ブリティッシュロックの体現者・THUNDERの新譜「THE MAGNIFICENT SEVENTH」は輸入盤が21日発売(国内盤は3/24ビクターより)。早速Amazonで予約しました。オフィシャルサイト > Downloadでは全曲試聴が可能です。このヒトたちはとにかく自分たちのルーツに忠実に、英国の伝統を等身大で表現してくれる数少ないバンド。他では味わえない大人の薫りを今回も楽しませてくれそう。名作「GIVING THE GAME AWAY」を超えるようなアルバムはなかなか難しいかなぁ。昨年のBOWES & MORLEYはそれに匹敵してたけどね。

Anberlin

cover米フロリダ出身のモダンロックバンドANBERLINの2ndアルバム「NEVER TAKE FRIENDSHIP PERSONAL」。デビュー作はオープニングトラック「Readyfuel」のインパクトが強烈で、正直それ以外の曲の記憶があまりなかったのですが今回は総じてレベルの高い楽曲が多くて成長の跡が伺えます。サウンドは重厚なんだけど透明感のあるヴォーカルのタッチが繊細な空気を生み出していて、甘すぎずくどすぎずで相変わらず気持ちいい。#11「Dance, Dance Christa Pfgen」みたいなセンスは素晴らしいなぁ。
試聴はpurevolumeでできます。大好きな「Readyfuel」も聴けます。purevolumeのサイトデザインかっこいいな。

サンボマスター

cover日本のロックシーンについてはよくわからないので滅多に試聴とかしないんですが、なんとなくジャケットが印象的だったのでサンボマスターがどんなジャンルかも知らず聴いてみました。うー、久しぶりに音楽を聴いて体の中から何かが分泌されるのを感じました。とにかく熱い、暑い、暑苦しい。渋く太くソウルフルなヴォーカルの激情の叫びは一瞬にして体温を上昇させるエネルギーです。アルバム通して聴くとややくどい気もするし耐久性があるのかどうかよくわかりませんが、なかなか好きな感じのサウンド。日本にこんなロッキンなバンドがいたとはなぁ。

フィンランドの貴公子があんな顔に!

coverBurrn!買うついでにKAMELOT、SOILWORK、SEX MACHINEGUNSの新譜を予約したら、どれも確実に入荷するリストに入ってないので発売日より遅れるかもって言われた。ナニィ!洋楽メタルは仕方ない百歩譲っても、マシンガンズだけは許さん!ワナワナワナ

…さて、B!誌内で気になったこと。
●おいおい! アレキシ・ライホ怪我大丈夫か!?大事な顔がー!!
●THUNDERの新譜が3/24に発売(今日の一番嬉しいニュース)
●TO/DIE/FORの新譜が3/25に発売(VoとG以外はメンバーチェンジ)
●アンジェラ・ゴソウまた観たくなった(DVDが出るらしい?)
●イングヴェイの新譜のジャケットは酷い

MASTERPLAN

coverMASTERPLANの新作「AERONAUTICS」は期待通りの仕上がり。前作の名曲「Heroes」を超えるようなインパクトは見あたらないけど、どれも粒ぞろいでアルバムとしての満足度はかなり高いです。9分を超える大作「Black In The Burn」とか最高にドラマティック。最早このバンドは個人的にメロパワバンドの中では一番です。やっぱりヨルン・ランデのポイントが高いんです。
DARK TRANQUILLITYの「CHARACTER」 も、いきなりオープニングからブラストビート炸裂で、最近の路線をよりスラッシーにした感じで抜群の安定感をキープ。こちらもこれぞ!ってのがないけれど、アルバムとしては当然レベル高いです。アグレッシブなメロディックデスとして、このアルバムを最高傑作に挙げる人も多いかもしれないですね。ミカエル・スタンネの喉は今にも破れそうなほど凄まじい咆哮…。このバンドは内証的な暗黒世界を哲学として音を作っているだけにアルバムを流れる空気も相変わらず素晴らしいですが、僕としてはどの曲がどのアルバムに入っているのかわからなくなりつつあります(苦笑)。

SOILWORKも新作

近々リリースの気になる作品リスト。最近は以前のようにB!誌のレビューを嘗めるように熟読して冒険して買うようなことがすっかりなくなりました。

[01/19] DARK TRANQUILLITY / CHARACTER(2005年期待度トップクラス)
[01/21] MASTERPLAN / AERONAUTICS(安心して聴けそう)
[01/21] BLACK STAR / BLACK STAR(ダレン・スミスの声が好き)
[02/09] SEX MACHINEGUNS / サスペンス劇場(年越しLiveで披露し好評の様子)
[02/16] KAMELOT / THE BLACK HARO(3部作最終章)
[02/23] SOILWORK / STABBING THE DRAMA(前作イマイチだったが…)

今月のB!誌には「冬のメタル」なるお寒い企画がありましたが、あえてそれに乗るとしたら、個人的に選ぶアルバムはIN FLAMESの「THE JESTER RACE」です。#1「Dead Eternity」のイントロからして絶望感です。SENTENCEDも聴きたくなってきた。

発表!HARDROCK TAXI年間ベスト

ALBUM 1. BENEATH THE SHINING WATER / DARE
2. SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE / IN FLAMES
3. FRAGMENTS OF D-GENERATION / DISARMONIA MUNDI
4. TEMPLE OF SHADOW / ANGRA
5. THE DYING DAYLIGHT / CHARON
6. MO'S BARBEQUE / BOWES & MORLEY
7. THE MAINTENANCE / SEX MACHINEGUN
8. ONCE / NIGHTWISH
9. DEFYING THE RULES / HIBRIA
10. PLAGUE-HOUSE PUPPET SHOW / TWILIGHTNING
TUNE 1. My Sweet Shadow / IN FLAMES
2. Beneath The Shining Water / DARE
3. 出前道一直線 / SEX MACHINEGUNS
4. The Quiet Place / IN FLAMES
5. Re-Collected / CHARON
6. Trashed, Lost & Strung Out / CHILDREN OF BODOM
7. Would You Love A Monsterman? / LORDI
8. Queen Misery / FOR MY PAIN
9. We Don't Need A Hero / EDGUY
10. One By One / THE CALLING
 ・爆乳ダイナマイト / SEX MACHINEGUN
 ・Since I Left Her / BOWES & MORLEY
 ・I'll Be the Wind / DARE
 ・Ghost Love Score / NIGHTWISH
 ・The Artist In The Amburance / THRICE
 ・Sail Away / TEN
 ・Colors Of A New Era / DISARMONIA MUNDI
 ・Vindfard〜Manniskopesten / FINNTROLL
VOCALIST ANCHANG / SEX MACHINEGUNS
GUITARIST ANCHANG / SEX MACHINEGUNS
BASSIST PETER IWERS / IN FLAMES
DRUMMER SPEED STAR.SYPAN JOE / SEX MACHINEGUNS
KEYBOURD TUOMAS HOROPAINEN / NIGHTWISH
SONGWRITER DARREN WHARTON / DARE
LIVE SEX MACHINEGUNS
ALBUM COVER THE DYING DAYLIGHT / CHARON
GUITAR SOLO Sea Of Roses / DARE

毎年恒例の年間ベストをアップ。そして自分のは上記の通り。
昨年の年末はDARE、IN FLAMES、SEX MACHINEGUNSという私的御三家に頑張ってほしいと書いたのですが、2004年はそんな自分を狂喜乱舞させてくれた素晴らしい年でした。DAREは新作が「CALM BEFORE THE STORM」に匹敵する作品だったし、IN FLAMESはアルバムは前作に一歩及ばずという印象ながらもライブではそれらの曲がいかに優れているかを証明してくれました。それからSEX MACHINEGUNSは今年の始めにソロ名義でアルバムを出して間もなくバンド再結成。お披露目ツアーをやってシングルも出して、結局ソロも含めライブ3回行くことになるという、とにかく接点は一番多いバンドでした。もう、ANCHANG最高です。Vocal部門とGuitar部門は文句無しに彼に。
アルバムのランクを見ると国際色豊か。その中でも目立っているのがやっぱりフィンランド勢。二人のリストをみてもCHILDREN OF BODOM、CHARON、LORDI、TWILIGHTNING、FOR MY PAIN、NIGHTWISH、FINNTROLL、NEGATIVE、ENTWINE、THE RASMUS、THE 69 EYES、RANDOM EYES…とこれだけあるんだもの。北欧の小国のHR/HMがこれだけレベルが高くて日本人の感性に訴えるものがあるんですね。
毎年必ずベスト10入りするような音源を持って僕らをひと突きしてくれる刺客が今年もいろいろ教えてくれたおかげで充実しました。毎年のことながらありがとう!
2005年は、ざっと知っているところでDARK TRANQUILLITY、CHILDREN OF BODOM、BON JOVI、SEX MACHINEGUNS、MASTERPLANあたりの新作が出るようなので期待したいです。ライブもできればたくさん行きたいと思います。

行くぞANGRA+NIGHTWISH

ぴあのプレリザーブの当選結果が届きました。

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[原弘始]様

お申し込みいただいた、
[アングラ(東京)]
につきまして、チケットのご手配の結果をお知らせします。

[結果]
第1希望:チケット取れました
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んー、とてつもなく素っ気ない通知!w
と言うわけで来年3月17日、ANGRA+NIGHTWISHのライブに参戦決定!今回もMETAL COLONY 666のピッツ氏と行ってきます。会場はこの間のIN FLAMESと同じSHIBUYA-AX。あそこの音響はかなり気に入っているので楽しみです。

BON JOVIのBOXセット

coverBON JOVIが出した究極のコレクターズ・ボックスセット「ザ・プレミア・コレクション 100,000,000 BON JOVI FANS CAN'T BE WRONG (DVD付初回限定盤) [LIMITED EDITION]」。CD5枚+DVD1枚のグレイテスト未発表曲コレクション。これが店頭に並んでいると「ファンなら買わねば」的観念にかられて結局購入。ホントにファン泣かせなバンドだよなぁ。まだほとんど聞いていないわけですが、さらった流した感じ、未発表とはいえさすがは世界のBON JOVIといえるクオリティだと思います。映画「COWBOY WAY」の主題歌だった「Good Guys Don't Always Wear White」とか入っていて嬉しい。今の精神的・時間的余裕からすると聴きたおすのには相当時間がかかりそうですがこの中から何曲かお気に入りが出てくるといいな。

訃報-ダイムバッグ・ダレル

mizusi-さんから衝撃のメールが届いて愕然。。。

演奏中の乱射で4人死亡 犯人も射殺、米オハイオ州

【ロサンゼルス9日共同】米中西部オハイオ州コロンバスで8日夜(日本時間9日午後)、ライブハウスで演奏中のヘビーメタル・バンド「ダメージプラン」のメンバーに男が近づき突然銃を乱射、メンバーら少なくとも4人が死亡、2人が負傷した。発砲した男は、駆けつけた警官に射殺された。
 AP通信や地元テレビ局によると、演奏が始まった途端、アイスホッケーのユニホーム姿の男がステージに上がって何かを叫び、ギタリストのダイムバッグ・ダレルさんに向かって銃を発射、続けて観客にも発砲した。地元テレビはダレルさんも死亡したと伝えた。
 動機は明らかではないが、目撃者は何らかの恨みがあった様子だったと語った。ライブハウスは大勢の若者らで混雑していた。

HM界においては超ド級の衝撃ニュースなのでは…

CHARON

cover9月、我がメタル・マスター(意味不明)METAL COLONY 666のピッツ氏からいろんなバンドのオススメを教えてもらっていた中で、特に気に入ったのがCHARONというフィンランド出身バンドの「Re-Collected」という曲。今になってやっとアルバムを買ったのですがコレがまた素晴らしいです。耽美なジャケからして興奮。所謂Finnishメランコリック系直系の音でミドルテンポ主体のメロディックロックに、お約束の男のお色気Voをフィーチュアした感じ。SENTENCED、HIM、ENTWINE、TO/DIE/FOR、FOR MY PAIN等々この系統のバンドを挙げればキリないですが、その中でもフィーリング的に一番好きかも。ヴォーカル(POISONBLACKにも参加)もくどすぎず、ギターのフレーズがかなりツボ。この二人はヴィジュアルもグンバツです。お気に入りの「Re-Collected」は最新作「THE DYING DAYLIGHT」収録ですが、限定デジパックにしか収録されてないので要注意。

CHARON
CHARON Japanese Fan Site

た、たのしい〜

cover相変わらず物欲に対する自分の行動力のすばやさに関心してみる…。てなわけで土曜日の昼休みに近所の家電屋でEZ-EGをゲットです。
しかしコレ、よくできてますね。サウンドの種類は20種類もあるし、コードだけの練習のときは左手だけ、リズムの練習は右手だけ、慣れたら両方…と、自分のスキルに応じて練習できるので上達も早そうです。チューニングも弦の貼り替えも必要なし。ただ、チョーキング、ビブラート、スライド奏法はできないみたいです。チョーキングしたかったな…
とりあえず、初心にかえって「Smoke On The Water」から!

ダートラ新譜など

coverDARK TRANQUILLITYの新譜「CHARACTER」が1/19発売。ここのところ快調に名盤を生み出しているので楽しみ。
NIGHTWISHの来日記念盤「Kuolema Tekee Taiteilijan」が2/23発売。MEGADETHの「Symphony Of Destruction」をカバーするほか「ONCE」の名曲「Wish I Had An Angel」と「Cheek Mary's Blood」のオーケストラバージョン等が入るとか。
MASTERPLANの2nd「AERONAUTICS」が1/21発売。個人的には1stの欧州盤にのみ収録されていた「Enlighten Me」をボーナスでもいいから入れて欲しかった。
KAMELOTの「EPICA」に続く続編「THE BLACK HALO」が1月下旬発売。
来年は初っぱなから注目盤が多そうだ。

華麗なステップ

coverいままで「マツケンサンバ」を馬鹿にしてたクチですが、昨日FNS歌謡祭ではじめてフルで観たらあの華麗なステップに感動すら覚えました。
松平健といえば、Sledge Hammer Webの人気コーナー「苗字と名前の最初の文字を入れ替えてみました」での「けつだいら」が強烈に印象に残っているわけですが、久々にこのサイト覗いてみたらケツダイラアウォードが続いてましたね。個人的には「俺につけてもそやつはカール」「なっちゃんの痔にかけて!」「アーズ「ビローン」」「胃のつっぱりは減らんですよ!」「好かれても脇な人」「冷えてモーロー」「反動デブラシ」あたりの技巧派ネタが好きです。下品系はとどまるところを知りません…。ここは爆笑注意報サイトです。仕事中は控えめに。

光るギターが欲しい

僕はギターは持ってるけど早々に挫折した部類に入るのでほとんど弾けないっていってもいいです(学生時代一度だけ「Paranoid / BLACK SABBATH」のセカンドギタリストとしてちまちま簡単なリフを弾いたことありますが…)。だいたい、いきなりHR/HMから入ると間違いなくギターソロで挫折するはず。それはさておき、先日家電屋で「光るギター」なるものを見つけて(随分前から出てるらしいけど)、かなり購買意欲をそそられております。
フレット部分が光ってコードを教えてくれるし、いろんな種類の音が出るみたいだし、一番魅力的なのはパソコンから曲をダウンロードできるってこと。ををを〜一体どんな曲があるんだぁってダウンロードページを見てみる。洋楽は薄いけどBON JOVIは7曲あるなぁ。なんでマシンガンズはなくて瀬戸朝香があるんだぁ??メタル系は難しいからか?マシンガンズがあったら即刻買ってしまいそうな勢いだった。そしたら我が家は毎日ライブになったのに。ボーナスで検討しようかなぁぁぁぁぁ。

マシンガンズのライブ映像が!(韓国)

coverblog, bloger, blogest!!より

いやー、コレ最高に嬉しい。ESP Kore Offcial Websiteにマシンガンズの韓国でのライブ映像が丸ごと観られるではありませんか!会場も狭く設備もシンプルですがノリはいいですね。いつもやるオープニングのギターインストは端折ってありますが、お決まりのイントロからいきなり「みかんのうた」の流れは反則技ですよ...
2つめの動画「04.Heavy Metal Thunder」はこの夏プレイした新曲。ヘヴィメタルの醍醐味満載の熱い曲です(ジョン・ノーラムの「Faith The Truth」っぽいかな?)。お願いだからアルバムには入れてよね!
マシンガンズって色モノバンドだろ〜とか「みかんのうた」なんてふざけた曲歌いやがって〜って思っている人もいるかもしれませんけど、ライブをみればメタルバンドとしての凄さがわかります。「みかん」の頭振りが最高です。アリーナ級会場での凄まじい一体感はメタルファンなら一度は体験して欲しいです〜

マルセル・ヤコブ

coverLAST AUTUMN'S DREAMの2nd「II」ではヨーロッパ組に替わりTALISMANのマルセル・ヤコブ(スキンヘッドにしたら格好いいけど松山千春みたいだな…)とジェイミー・ボーガーが加入ってのに興味をそそられます。まだあまり聴きこんでいませんが所々にマルセルの超絶変態ベースプレイが出てきてニンマリ。マルセル・ヤコブといえば、彼のウネってウネってウネりまくるファンキーなベースに北欧メタルをミックスしたTALISMANは当時かなりハマっていましたね。アルバム単位ではダントツで2ndの「GENESIS」が好きですが、それ以外でもモロ北欧キラキラメタルの1st収録の「I'll Be Waiting」や「Day By Day」、ファンキー路線の3rdのタイトルトラック「Humanimal」や「Fabricated War」でのフレドリックvsマルセルのバカテク合戦とかも最高です。

THUNDER AND LIGHTNING

coverジョン・サイクス関連だとTHIN LIZZYのラストアルバムとなった「THUNDER AND LIGHTNING」(1983年)が大好きです。過去の作品とは一線を画すハードな作品ですが、HMの名盤としてよく取り上げられます。解散を前提に出したアルバムがこんなに情熱的で完成度が高く、そしてリリースから程なくしてリーダーのフィル・ライノットが他界してしまうという、それだけで深い哀愁が漂ってきます。まさに渾身の一撃。とにかく、サイクスの情熱的なプレイとフィル・ライノットが放つオーラのケミストリーは唯一無二。サイクスが曲作りに関わったのは#5「Cold Sweat」のみですが、この曲はBLACK SABBATHの「Paranoid」とともに僕が特に好きなリフです。#7「Baby Please Don't Go」ではサイクスの泣き!泣き!泣き!が怒濤に押し寄せるプレイが堪能できます。
それから忘れちゃいけないのはサイクスと一緒に加入した我が最愛のミュージシャン、ダーレン・ワートン(現DARE)の存在。DAREのサウンドからは想像もできないハードなキーボードで、#1「Thunder And Lightning」などでサイクスと激しいバトルを繰り広げています。楽曲面でも4曲で参加しているのでかなりの貢献度ですね。

殿がライブアルバム

coverへぇー、ジョン・サイクスが今年来日したときの音源を収録したライブアルバム出すんだ。あれ?BLUE MURDER名義で来日したはずなのに、BMの曲がほとんどないじゃん!サイクスぐらい実績がある人のベスト的なアルバムが、全11曲ってのは物足りないよねぇ…。残念ながら僕は海賊版ビデオを持っているだけでライブは未体験(コウキは行ってるんだよなぁ。羨ましい)。ビデオを観る限り、サイクスのプレイって迫力あってかっこよい。あっとそれから、BLUE MURDERの1stのリマスターが出ているなんて知らなかった。ユーザーレビュー読んでみても、これ買い直しても損なさそうだな。このアルバム、学生のころ学校行く前に買ってバスの中で聴いて悶絶を我慢しましたw。こんなゴージャスなHMがあったのか!って感じで衝撃でした。特に#2「SEX CHILD」は歌詞は最強に破廉恥なんだけどリズム隊のうねりがもの凄いです。このときから数年の間、僕にとっての最強バンドはBLUE MURDER(ジョン・サイクス)だったのでした。

正統メロパワのホープ HIBRIA

coverHMVから大きな段ボール箱が届いていて、え!?何頼んだっけ?と焦ったのですが、何て事はない、CDが1枚入ってるだけでした…。無駄なことしやがって…。
B級ゲームソフトを思わせるダサイジャケットはさておき、B!誌でF氏が絶賛していたブラジル出身のホープ、HIBRIAのデビューアルバム「DEFYING THE RULES」 、これは結構すごいかも。LOST HORIZON、IMPELLITTERI、RIOT、IRON MAIDEN… 思い浮かべるのはどれも歴戦のヘヴィ・メタル・ウォーリアーばかり。ガッツがあってメロディもパワーもスピードも欲しいっていう人にはうってつけかと思います。ダニエル・ハイメン級のヴォーカリストがまだ眠っていたとはね。全体を通すと同系統の曲がほとんどなので飽きちゃうかもしれないけど、メロパワ作品としてはかなりのものでしょう。

ギターを持たないスーパーギタリスト

air guitarエアギター世界大会2003年チャンピオンの映像

ウケるなぁこれ。
エアギター=かっこよくギターを弾くふりをするパフォーマンス。ギターを持たずにいかにギターを弾いているっぽく見せるかってことですね。もうかなり遅いネタで恐縮ですが、今年の夏に開催された世界大会では金剛地武志さんが4位入賞してたんですね。いやーこの大会、是非生で観てみたい。世界大会、日本でやらないかなー。

US Air Guitar Championships

近い将来DVD!

in flames今月のBurrn!には9月のIN FLAMESのライブレポが掲載。それから来日こぼれ話の中に「今回は、近い将来DVDをリリースするということで撮影クルーが同行」という記事が!うわぁコレは楽しみです。今までオフィシャルのライブ映像ってなかったですからね。日本での映像も入っているとよいなぁ。
BON JOVIは全50曲を収録したCD4枚(ほとんど未発表)+DVD1枚というボックスセット「100,000,000 BON JOVI FANS CAN'T BE WRONG」をリリースということですが、ちょっとスケールでかすぎでためらっちゃいます。
それからrobbitさんのトコで知ったNIGHTWISH+ANGRAのカップリングでのツアー。これもスゲェなぁ。どちらも人気バンドでしかも新作がかなり好評なんでチケット即売り切れそうな予感。行きたいけど、年度末だし…むむぅ。

既に一年遅れとは、不覚!

coverこの人が歌っていればどんな曲だって聴きたい!と思わせるような、単に巧いとかだけでなくフィーリングそのものが好きなシンガーっていうと僕にとってはDAREのダーレン・ワートンただ一人なのですが、HR/HM以外でなら唯一、女性シンガーのANGGUNが当てはまります。インドネシア出身、フランス在住で、アジア出身で世界的に成功した数少ないアーティストです。最近アルバム出してないなぁと思いつつ検索してみたら、なんと映画のサントラで全曲歌ってるではないですか。うわー、1年近く遅れをとっていたなんて、久々に不覚だ!って感じで即オーダー。あのエモーショナルでリッチな歌声、はやく聴きたい…。
ちなみに、彼女名義のアルバムでは 「ANGGUN」がオススメ。英語あり、仏語あり、インドネシア語ありと国際色豊か。全体を流れるオリエンタルな空気がなんとも良いです。

APHRODISIAC / FM

cover元TENのヴィニー・バーンズがFM組に合流するという夢のようなバンドTHE LADDERの新作「FUTURE MIRACLES」。まだちょっとしか聴いていませんがアーバンな英国ハードポップというところでしょうか。個人的にはもうちょっとブルージーなほうが好きですが、やっぱりスティーブ・オーバーランドってスゲーいいヴォーカリストだなぁ。ポール・ロジャースの系譜ではスティーブかダニー・ボウズかってぐらいバカウマです。
FMといえば「APHRODISIAC(1992年)」収録の名バラード「Closer To Heaven」が一番好き。このアルバムはそれ以前の作品に比べるとブルージーテイストがかなり色濃くてスティーブのヴォーカルが映えた名盤。当時もほとんど話題にならなかったのが悲しいですが、根強いファンは結構いるはず。最近ではSHADOWMANとかRADIO ACTIVEに参加してますね。

いいね、最近のチルボド

cover僕にとって数年前まで御三家IN FLAMES、ARCH ENEMY、DARK TRANQUILLITYに次ぐ2番手集団のいちバンドだったCHILDREN OF BODOMも、モダンな要素を導入しはじめた3rd「FOLLOW THE REAPER」、完全にそれを自分のものにした傑作「HATE CREW DEATHROLL」にて完全にトップ集団になぐり込んだわけですが、来年リリースされるニューアルバムの先行EP「Trashed, Lost & Strung Out」の出来もかなり良いです。聴けば聴くほどハマっていきます。初期の音が好きなひとには物足りないんだと思いますが、このバンドはクラシックとモダンの融合で自らのマンネリという殻を打ち破りましたね。いまライブで観たいバンドNo.1です。

VIXEN

coverGUITARHEADZの携帯サイト9月分の新着をバックナンバーで見ていたらこの辺がヒットしました。
・Face The Truth / JOHN NORUM
・Dark Chest Of Wonders / NIGHTWISH
・Edge Of Broken Heart / VIXEN

ワォーVIXENですよVIXEN。懐かしい。こんな選曲してくれるなんてかなり嬉しいです。「Edge Of Broken Heart」はこのバンドの代表曲で知っている人も多いと思いますが、リチャード・マークス作の耳に残る心地よいポップ・ナンバー。高校のころテープが擦り切れるほど聴いてました。僕は1stしか聴いていないのですがこんなベスト・アルバム(強烈なジャケだなぁ…)も出ているようなのでちょっと興味あり。

再送…か

Amazonで注文したCD、22日に発送完了の通知がきたのに配送予定日を過ぎても到着せず。カスタマーに連絡したらどうやら配送中にトラブルが発生した(といっている)ようで、再送してくれるとのこと。まぁまぁ対応が良かったので今回は許してあげましょう(でも例の発作が…苦笑)。Amazonって便利なのでしょっちゅう利用してるんだけど、メール便の場合封筒が大きいので郵便受けに入らない。結局玄関に立てかけてあったり、それが倒れて無様に転がっているのを目にすることになりちょっと悲しくなります…。CD1枚なら、一回り小さいので良いのでは…と思いますがそれは配達の事情なんでしょか。

メタルカラオケ II

仕事が早めに片づいたので夕食後奥さんと近くのカラオケへ。DAMが空いておらず他の機種だったので前のエントリーの内容はあまり確認できず。ARCH ENEMYの「ENEMY WITHIN」あったけど、ムリだよなぁ。てなわけで、1時間という短い時間、予想通りマシンガンズ大会になりました。首振りの特訓みたいだった。以下、うまく歌えた順に列挙。点数は自己評価

1.みかんのうた/10点「♪みかんみかんみかん!みかんみかんみかん!みっかーん!」
 ─超楽しい!僕みたいな線の細い声でもうまく歌える!調子に乗って2回歌う

2.桜島/9点「♪ドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカン!さくらじまぁー!」
 ─これもサビの合唱以外は歌いやすいのでムリせずいける

3.ONIGUNSOW/9点「♪給食食べなきゃ遊びにいけない!オニ!オニ!オニ!」
 ─歌詞に小学生の哀愁ただよいすぎ。最高ですな

4.GERMAN POWER/9点「♪ド・イ・ツ・の・たましぃー!ジャーマンパワー!」
 ─ライブを体験してはじめて好きになりました。盛り上がる!

5.世直しGood Vibration/8点「♪オマエに仕事はない!イケテル仕事もない!」
 ─これも楽しく歌えます。職場の人と歌ったら盛り上がりそう

6.TEKKEN II/7点「♪くらえ!キックキック!くらえ!パンチパンチ!」
 ─関西弁が難しいけどストレス発散にはもってこい

7.愛こそすべて/5点「♪ときめくとき!(恋!)ときめくとき!(恋!)」
 ─Hanabi-la大回転同様、ハイトーンで歌い続けるタイプのは、ムリ

8.犬の生活/2点「♪つーれーていってね公園まで散歩〜」
 ─2度目の挑戦も、やはり撃沈。キーの高低が激しすぎる…

メタルカラオケ

またまたsogitaniさんのエントリーのネタ流用で恐縮なのですが(苦笑)、最近はカラオケでもメタル系のマニアックな曲が結構はいっているようで、DAMのサイトなどで検索してみたらいろいろ出てきましたね〜。
・Resurrection / HALFORD(イントロであの雄叫びやるのはちょっと恥ずかしいかも)
・Back To Back / PRETTY MAIDS(よ!正統派)
・Please Don't Leave Me / PRETTY MAIDS(泣かせましょう)
・The Name Of The Rose / TEN(イントロ長いのかな??)
・Needle 24/7 / CHILDREN OF BODOM(近藤真彦の「愚か者」にサビメロ似てる)
・Burning Angel / ARCH ENEMY(当然女の子に歌ってほしいよね)
・Metal Heart / ACCEPT(カミキリ声出したい)
・Glory / DIZZY LIZZ MIZZY(歌いやすそうだけどクサ味のあるメロって照れそう)
・Ballerina / PINK CREAM 69(このバンドが入っていることが奇跡)
・Blue Murder / BLUE MURDER(選曲が適当すぎる。なんでこのまったりな曲!?)

もし、仮にこんな曲があって歌いこなしたら神として崇拝します。
・She Is My Sin / NIGHTWISH(もちろん女性ソプラノで)
・Dead To The World / NIGHTWISH(テノールも加わって)
・Tell No Tales / TNT(最早人間の声ではない)
・She's Gone / STELLHEART(鳥肌が1日おさまらないでしょう)
・Overnight Sensation / FIREHOUSE(Oh----Yeah---!のあと何事も無かったように歌えたらすごい)
・Thunder And Lightning / THIN LIZZY(フィルの声は難しいでしょ)

そういえばこんなサイトがあったんだ。あ、She's Goneあるよ!

メタル着メロ

僕の携帯の着信音はノーマルなのですが、毎日目覚ましとして着メロを使っています。今入っている曲は
・Needle 24/7 / CHILDREN OF BODOM
・Hate Crew Deathroll / CHILDREN OF BODOM
・Trigger / IN FLAMES
・Glory / DIZZY LIZZ MIZZY
・The Loneliest Place In The World / TEN
・Intuition / TNT
・Enemy Within / ARCH ENEMY
・We All Fall Down / BLUE MURDER
・Runaway / BON JOVI
・語れ!涙! / SEX MACHINEGUN
・みどりのおばちゃん / SEX MACHINEGUNS
・世直しGood Vibration / SEX MACHINEGUNS
・みかんのうた / SEX MACHINEGUNS
・ファミレスボンバー / SEX MACHINEGUNS
といったところ。しっかりと目覚めたいときは「Needle 24/7」、「ファミレスボンバー」、「Runaway」あたり、のんびり休日には「世直しGood Vibration」あたりがよいかと。「The Loneliest Place In The World」だとかなりブルーな目覚めw。「Intuition」は着メロの質が悪いのが残念。「Enemy Within」はしばらくドラムばっかりなのですぐ止めちゃう人には不向きだけど次第にギターが絡んでくる名曲なのでそこまでくればゾクゾクっとした感動とともに起きられます。「Dark thoughs, rise up〜!」

バンド名にもSEO対策を

ふと、自分のサイトってどのぐらいSEOの効果があるのか気になったので調べてみました。Googleで思いつきのキーワードを入れて何位に表示されるかチェック。(2004年9月21日現在)

ダーレン・ワートン…1位/56件中(微妙だな)
DARE…2位/18,000件中(あぁ、悔しい…)
IN FLAMES…4位/5,160件中
FAIR WARNING…6位/4,580件中
SEX MACHINEGUNS…7位/11,400件中(Anchangも見てるかも!?)
CHILDREN OF BODOM…7位/3,830件中
ARCH ENEMY…14位/4,490件中
BON JOVI…29位/22,100件中

こうしてみると、自分が贔屓にしているバンド名はだいたい上位に来るんですね〜。DARE、IN FLAMES、SEX MACHINEGUNSに関してはblogの中でカテゴリ作成しているのが大きいですね。DAREに限ってはYahoo!のカテゴリにも登録されてるし。
ACCEPTとかEUROPEとかTENとか一般的な語は検索キーワードとしての有効度指数が低い(検索対象が広すぎる)ので上位に来る可能性が低いです。TENの場合だとAmazonで検索してもなかなか出てこない。特に1stアルバムのタイトルも「TEN」なんで、探すのかなり苦労します。これからはバンド名を決めるときにもSEO対策は必要ですよw。

明日、渋谷で炎の中に

cover1999年、当時彼女(現・奥さん)が真冬のニュージーランドに単身サバイバル旅行(?)に行く直前の寂しさ募る候、僕はいとこの結婚式に出席するために神戸へ。明石大橋近くのCDショップにふらっと入って目についたのがこのCD。そういえばB!誌のレビューで「デス声が苦手な人でも一度聴いてみて!」みたいな内容でかなり評価が高かったので、自分としてはデスメタルを買うなんて今までで一番の冒険だったのですが、寂しいから買っちゃえ!みたいなわけのわからない理由で購入。ホテルで親戚一同に挨拶をすませ、部屋に戻ったあと、そこには快楽の時間が待っておりました。「なんじゃこりゃー!」凄い、凄すぎる!IN FLAMESの数々の名曲の中でも最も人気のある曲のひとつである#1「Embody The Invisible」を初めて聴くことになったわけですが、それはまさしく「秒殺」「悶死」、つまりDeath、いやKilled。食わず嫌いを後悔した一夜でした。それからメロデス街道まっしぐらdeath。

そして、明日はIN FLAMESのライブ in SHIBUYA AX!

メロディアスHRといえば、TEN

coverゼロ・コーポレーション。90年代中盤ごろに数々のマニアックなメロディック系バンドを日本でデビューさせ、そして散っていった伝説のレーベルです。いまや郷愁すら感じる、あのジャケットデザインと大仰な帯タタキ…。
その中でもこのTENというバンドの登場はかなりのインパクトがありました。B!誌対談では小粒扱いされてますが…(みんな書いてるとおり、あの記事はムカツク内容。特に僕らの世代にとっては)。それはさておき、「テン?ダッセーバンド名だな」と思いつつ、電話で試聴できるという「MVPサポーティングコール!(だったかな?)」で試聴したらなかなかの感触だったので、同時発売だったミカエル・アーランドソンと一緒に購入。当時はまだ、英国HR特有の「煮え切らないメロディ」の良さがあまりわからなかったので、「After The Love Has Gone」とかもリフは最高なのにサビで盛り上がらないなぁなんて思ってて評価は"中の上"ぐらいだったんです。だけど、なぜだかリピートしてしまう。じわじわと良さがわかってくる感覚っていうのは、このアルバムが初めてだったかもしれないです。それ以来「After The Love Has Gone」はブリティッシュHR/HMの中では常にNo.1の存在です。それから、バラードの大曲「The Loneliest Place In The World」もね。3rdリリース時の来日公演はホントに素晴らしかった。TENがいたからこそ、DAREにも触れるきっかけにもなったし、いろんな意味でTENの存在は計り知れないですね。

MTVとハードロック

cover80年代後半〜90年代初頭にかけてはハードロックとMTVが密接に関わってお茶の間に浸透した時代。なかでもジョン・ボン・ジョヴィに見いだされてデビューしたFIREHOUSEはMTVの潮流に乗ってヒットしたバンドの代表格ではないでしょうか。で、僕が最初に聴いたのは1stではなくて2ndの「HOLD YOUR FIRE」(そんなんばっかだな)。これはちょうど夏休み中の弓道部の合宿直前ぐらいに買って#2「Rock You Tonight」(あまり人気ない曲だけど:苦笑)を聴くためにこっそりと布団の中にCDウォークマンを忍ばせていたような。このバンドもコーラスがむちゃくちゃ素晴らしくて、#1「Reach For The Sky」みたいなハードな曲もいいし、#5「When I Look Into Your Eyes」も珠玉のバラード。このバンドは1st〜3rdあたりが良かったかな。
MTVは僕にとっては洋楽情報を仕入れる一番のソースだった気がします。当時はまだ「オレはHR/HMが好きなんだ!」という自覚もあまりなく、DEF LAPPARDを知ったのも「Have Your Ever」のPV観てからだし、当時流行りだしたグランジ系のALICE IN CHAINSの「Would?」を観て「暗いけど結構かっこいいかも」とか思ってました。いろいろ触れてみて、HR/HMが肌に合ってると思ったんでしょうね。

REALIZED FANTASIES

coverTNTといえば普通は「TELL NO TALES」「INTUISION」なんでしょうけど、僕が初めて触れたのがこの「REALIZED FANTASIES」。アメリカナイズドされた、との批判的な意見もあるアルバムで、たしかにそれ以前から知っていた人にとってはこのちょっとカラッとしたサウンドは肩すかしなんでしょう。たぶんオープニングの#1「Downhill Racer」なんて曲名からして拒絶反応なのかも。しかし当時はわりと甘い系のアメリカンHRしか知らなかった僕にとっては、なんてハードな音楽なんだ!と結構ショックを覚えたものでした。「Downhill Racer」や「Hard To Say Goodbye」、それから「Indian Summer」なんかは名曲です。
このバンド、哀愁があってポップでキャッチーで…が売りなんですが、前述の「TELL NO TALES」収録の「Tell No Tales」って超メタリックで超高速でそして声が高すぎで笑っちゃうほど圧倒されました。スゴイです。

修学旅行の思い出

coverNIGHT RANGERのジャック・ブレイズ、STYXのトミー・ショウ、それにテッド・ニュージェントという“スーパープロジェクト”と呼ぶに相応しいバンドの2nd。これを買ったのは高校の修学旅行のとき、佐賀か長崎で。はっきりいって修学旅行の思い出やお土産何を買ってきたかなんて全然覚えてないのですが、弓道の試合のため遅れて夜行列車で行くときに窓の外を眺めながらKENNY LOGGINSの「LEAP OF FAITH(1991)」を聴いていたのと、現地でこのCDを買って聴きまくっていたことは鮮明に覚えてます。
このころNIGHT RANGERもSTYXもテッド・ニュージェントも知りませんでした。しかし#1「Don't Tread On Me」の豪快なサウンドと美麗なコーラスハーモニーに一発ノックアウト。なんかすごいオーラを感じたような印象がありました。それから#3「Where You Goin' Now」は今でも好きなバラードベスト5に入る名曲。後に聴くことになる1stアルバム収録の「High Enough」とコレはアメリカンロックバラード史に残ると思います。とにかくこの「DON'T TREAD」を聴くたびに修学旅行を思い出します(あくまで“修学”の記憶はナシ)。そういえばこのバンド、再結成の話はどうなっちゃったんでしょうね…。

犬兄弟

coverBON JOVIの「In These Arms」と肩を並べるぐらい好きなのが同時期にブレイクしたNELSONのデビューアルバムの表題曲「After The Rain」。キャッチーなメロディでがっちりと心を鷲掴みにする、ハードポップの超名曲です。アイドルっていうイメージが強いですが、1stアルバムは一番ハードロックしていたし、他にも全米No.1に輝いた「Love And Affection」やリーバイスのCMで有名な「Only Time Will Tell」なんかも収録されている名盤。
こんなマニアックなベストアルバム(選曲が1stと2ndのみ)がしかも今年になってリリースされていたとは…。それにしても、いつみても犬にしか見えない兄弟だな…(2ndは本物の犬登場だったけど)。デビューアルバムのジャケットのほうがまだマシ。

Keep The Faithな高校生

coverBurrn!の記事を読んでいるといろいろ昔のことを思い出します。ハードロックが好きな多くの人にとって、BON JOVIは避けて通れないバンドだとは思うのですが、僕の場合はBON JOVIが入門だったのでその思い出もいろいろ。彼らが全世界を席巻した「Slippely〜」「New Jersey」のころはリアルタイムでは聴いていなくて、ちょうど高校に入った頃「7800°FAHRENHEIGHT」という恐らくBON JOVI史上一番知名度の低いアルバムにはまってから聴き始めました。たしかコウキにいろいろ教わっているうちに大好きなバンドになって、高校2年のとき、決定的なアルバムに出会いました。それが「KEEP THE FAITH」です。このアルバムがでるまでは、バンドは過酷なツアーが引き金となって解散寸前という状況にありました。それを乗り越えてのアルバム、そして僕自身初めてリアルタイムで手にするアルバム…。めちゃくちゃ興奮しました。授業を終え部活が始まる前にダッシュで買いに行き(部長ゴメン)、ビニールを破いてブックレットを手にしたときの感動は今でも忘れないですね。そしてまた、音楽が素晴らしい。特に#4「In These Arms」は、アメリカンハードロックの中では最高の曲だと今でも思っています。このアルバムにはいろいろ突き動かされました。ギターを買いに走り(即挫折…)、Jonを真似て丸いメガネを買い(似合わねー!)、コウキとの合い言葉は「Keep The Faith!」(クサっ!)、クールなブックレットを眺めていて無意識的にデザイナーへの憧れが生まれたり(叶ってよかったねw)。
まぁこのアルバムって賛否両論が激しいアルバムみたいだし、確かに数曲の駄曲もあるんですけど、このアルバムに込められたメンバーの息吹と鼓動は凄まじいと感じました。自分の中では、数少ないマスターピースのうちの1枚として、未来永劫、燦然と輝き続けるアルバムです。

Burrn!創刊20周年

cover御大リッチー・ブラックモアにこんなことさせちゃって…。まぁ、この紙やパネルを持たせるパターンは創刊時からの慣例ですが、今までは手書きのものを持たせていたような気がするのでこういう机上の合成っていうのはやっぱり味気なく感じるというか現代的というか…。
記事のほうは20周年企画がてんこ盛りでなつかしいのがたくさん。個人的にショッキングだったことNo1は、89年5月号の表紙を飾ったジョン・サイクス。ホントは格好いい人なのに、この表紙は気色悪かった。
今月はDAREのレビューも載ってますね♪

Please Don't Leave Me

cover民放のFMでPRETTY MAIDSの「Please Don't Leave Me」が流れてました。気候が涼しいせいもあるんですが、久々にあの泣き泣きイントロを聴いたら全身鳥肌。うーんやっぱりこの曲素晴らしいス(でも肝心なギターソロにさしかかったところでフェードアウト:怒)。右のジャケットはこの曲収録の「SIN DECADE」。高校のときぐらいだったかな、よく聴いてたな〜。あのころのほうが音楽そのものに対する感受性が今よりずっと豊かだったというか、今でも当時の曲が流れると一気にタイムスリップしたりします。
PRETTY MAIDSといえばHR/HM界では老舗バンド。正直個人的には尻窄みな感じがして現時点での最新作「PLANET PANIC」の出来にはかなり不満。でも1作ぐらいじゃ見捨てたりしないので次に期待したいんだけど、新作のニュースは聞いてないしオフィシャルサイトも消えてるし、どうなっているんでしょ。

ハリーおじさん

coverMAGNUM新譜「BRAND NEW MORNING」のケース写真に変なオッサンがいると思ったらTHUNDERの必殺仕事人、ハリー・ジェイムズおじさんだった。いまだにTHUNDER以外でのバンドで叩いている姿が想像できないです。
ブルージーな骨太アメリカン・ハードロックバンドSILVERTIDEはサイトでも試聴したしCD屋でも試聴したけど買うまでには至らず。渋さや貫禄は抜群だけど、メロ重視派の僕とはちょっと好みが違うかな?よく考えたら僕ってAEROSMITHやVAN HALENってそんなに大好きなバンドじゃなかったんだ。
LORDIRocksに在庫アリだったので取り寄せたのですが、思ったよりよくなかったかも…。

いいなぁ、NIGHTWISH

cover前作もそうだったんだけど、NIGHTWISHはファーストインプレッションよりも30回ぐらい聴いたあとのほうが良く感じてくる。新作「Once」は事前の期待よりも若干下回ったかなといった印象だったんですが、結局発売以来ずっとヘヴィロテしまくっていて、今が最高潮にハマっています。きっと、長い曲に対してじっくり聴いているゆとりがなかったんだと思います。当初は#1〜#4あたりに魅力を感じていましたが今はダントツに#5と#9が好き。というわけで先日レビューしましたが3pt上乗せ。

一刻も早く聴きたい症候群

会社近くの某書店でCDを買うことが多いのですが、また昨日こんな電話がありました。「ご注文いただいたCD、発売日の入荷ができません」と。まただ!僕の場合、CDを予約するのは発売日の2週間前ぐらい。用紙に記入してレジにもっていくと、必ずといっていいほど「発売日に入荷するかどうかわかりません」と悪気もなく言われます。これがまったく腹立たしい。好きな音楽は“一刻も早く聴きたい症候群”の僕にとっては怒りすらこみ上げてくる対応。流通がこれだけ発達するなか、あいかわらず書店の取次ルートはのろまで役立たず。自動発注や省力化が進んでいるとしても、それがサービスの向上と合致していなければ無意味だと思うのですが。

好きなバンド名、嫌いなバンド名

sogitaniさんのエントリー、こういうの大好きなんで僕もちょっと思いつきで。僕自身は音楽にはある程度の知性が感じられるのが好きなんで、音楽そのものだけでなくバンド名や曲名、佇まいに知性があるとそれだけで好き度がアップしたりします。でも、基本的にHR/HMバンドってダサイバンド名が多いです。ここでは、バンドへの愛情度は抜きにして、単純にバンド名の好き嫌い。

好きなバンド名
●DARK TRANQUILLITY
語呂も好きだし「暗黒の静けさ」っていう耽美な音楽とも一致した雰囲気のネーミングはかなり良いです。BLACK SABBATH(黒い安息日)やDREAM THEATERも貫禄のネーミング。
●KILLSWITCH ENGAGE
意味はよくわからんですが、単純に語呂が好き。AEROSMITHとかGUNS 'N' ROSESもかっこよい。
●IN FLAMES
北欧デス・ゴシック系って一時期前置詞を含んだバンド名多かったですね。CHILDREN OF BODOM、AT THE GATES、ETERNAL TEARS OF SORROW、TO/DIE/FOR等々。IN FLAMESは名前だけでメタルの熱感が感じられて好き。そういう意味ではMETALICCAとかMEGADETH、IRON MAIDENも良い。
●THE HELLACOPTERS
ザ・〜ズ、っていうのはハマればかなり好き。最近多いような気がします。THE DATSUNSとか。70年代あたりのロックをやっているバンドにはすごく合うんじゃないでしょうか。ジャケットやロゴや佇まいもクールなバンドが多いです。
●ABSTRACT ALGEBRA
北欧ドゥーム・メタルバンド。意味は「抽象代数学」らしい。難解すぎだけど、タイトルに象徴されるように、楽曲も歌詞もめちゃくちゃ難解なところが凄い。ライブやったって絶対カンニングペーパーがないと歌えないと思う。


嫌いなバンド名
●TEN
好きなバンドでは5本指に入るだけに、TENってなんだよ!って思いましたです。1stアルバムのジャケットがでっかくローマ数字で「X」だったので紛らわしい。好きなバンドといえば、筆者最愛のバンドDAREも正直かっこいいとは言えない…
●MR.BIG
sogitaniさんも真っ先に挙げたバンド。FREEの曲名から取ったという名前ですが、素直にダサイと思いました。アメリカンロック系はそういうの多いかも。BAD ENGLISH、POISON、EMERARD RAIN、DANGER DANGER等々。そういえば、PRETTY MAIDS(かわいいメイド)とかCINDELERRAとかって英語圏の人にはどう受け止められるんでしょうか。日本でいう近畿キッズwのように馴染めば変じゃないんですかね。
●TREAT
もてなし、ですか?w
●TAKARA
日本語の「宝」のことですか?TENもそうですが、ZERO CORPORATIONという当時日本でのメタルシーンを支えていたレーベルがありましたが、マイナー系を多数発掘しているだけあって、垢抜けないバンド名もたくさんあったような気がします。

毎日リッチー・コッツェン

cover民放のFMラジオで毎日のようにリッチー・コッツェンの新曲「Special」がかかっています(それ以上にVAN HALENもものすごいですが)。MR.BIGによってそれなりの知名度も得たわけですが、ヘヴィロテするぐらい誰か贔屓にしてるんでしょうか。それにしても相変わらずのブルージーな声、巧いギターには痺れるでございますよ。ソロとしてもコンスタントにアルバムリリースしてますが、最近全然買ってないなぁ。来月ベストアルバム出るらしいので是非GETしたいところ。初めてリッチーの音に触れたのは10年前のマサ・イトーの番組。「A Woman & A Man」の熱唱を聴いて、すかさずCD店にチャリで駆け込んだ記憶があります。その曲が収録されている「Mother Heads Family Reunion(1994)」はホントに素晴らしい。ギターの華麗なテクニックとソウルフルなヴォーカル。男の色気発散しまくりです。

Lordiのサイトリニューアル

coverフィンランドのコスプレバンド、Lordiのサイトがリニューアルされていた。どうやらニューアルバムのリリースも近いようなのでこれはめちゃくちゃ嬉しいニュースです。それにしてもこのサイト、絵が凝ってるなぁ。彼らのコスチュームだって、衣裳の域を超えた“特殊メイク”だし、十分このキャラでビジネスできそうだもん。いつかほんとにビッグになりそうなバンドだ。だって、何よりも音楽が素晴らしいですから。見た目はアレですが、演ってる音楽はキャッチーで普遍的なメロディアスHR。誰もが親しみやすいサウンドです。新作楽しみ!なお、このサイトの「EXTRA」で3曲のPVが観られます。超名曲「Would You Love A Monsterman?」、「Devil Is A Loser」と、新曲の「Blood Red Sandman」。新曲の出来も素晴らしいです。メンバーの演奏シーンも観れるし、ファンならずとも必見(?)。

再結成EUROPEが表紙

cover1999年のミレニアムカウントダウンのときに一時的に再結成し、「The Final Countdown」のダンスバージョン?みたいなのを聴いたときはかなりショッキングでしたが、いよいよ再結成アルバムもリリース近しということで、Burrn!9月号の表紙とかになってくると現実味がグンと帯びてきますね。一瞬昔のバックナンバーかと思いましたよ。この二人はそれぞれソロ活動しててメディアへの露出もあったので、歳食ったなぁとも思いませんし、むしろ当時と変わってないなぁなんて思います。
今月はキーボード奏者特集があるのですが、TENのポール・ホドソンの記事中に「IN FLAMESのキーボード奏者は特に素晴らしい」とコメントしていましたがIN FLAMESにはキーボード奏者はパーマネントメンバーにはいないの知ってて言ってるのでしょうか…。一瞬焦っちゃいました。

THE SWiSH

coverそういえば最近小久保淳平はどうしてるんだろうなーと思いオフィシャルサイトに行ったら閉鎖になっていた。え!?活動中止!?はたまた引退!?なんて思いがよぎったのですが、どうやら彼は「THE SWiSH」なるバンドを立ち上げて活動を開始したそうな。ほほぉ。個人的には「ソロアーティスト」よりも「バンド」のほうがなんとなく好きだったりするんで、ちょっと楽しみです。ソロ時代の「セカンド・ステージ」のようなゴキゲンなロックアルバムを期待したいです。

NIGHTWISH新作

coverシンフォニック・メタル系は全然主食じゃないのですが、唯一大好きなバンドがフィンランドでは不動の地位を確立しているNIGHTWISH。ニューアルバム「ONCE」が今月21日発売なんで非常に楽しみ。前作から加入したマルコ・ヒエタラのヴォーカルが絡んでくると魅力も倍増するので、ターヤ嬢とのヴォーカルバトルがどんな感じになってるかワクワクします。それにしても、Amazonの輸入盤の発売日が“2011/10/10”になってますけどw…。表記ミスですね。そのうち直るでしょう。

Monsters Of Metal

coverNUCLEAR BLASTリリースの、参加バンド50組、240分にも及ぶコンピDVD。人気のあのバンドから聞いたことないマイナーなバンドまで、メタル、デス、ゴシック、スラッシュ、インダストリアル等々とにかくボリューム満点の内容。HELLOWEEN、IN FLAMES、SOILWORK、CHILDREN OF BODOM、MASTERPLAN(1stアルバムで輸入盤のみに収録されていた「Enlighetn Me」のクリップですが、この曲がまた素晴らしい!)といった自分の贔屓バンドや、普段は主食にしてないけど本質的には好きなHAMMERFALL、STRATVARIUS、SONATA ARCTICA、THUNDERSTONE等等等w、これ一枚で視野が広がること間違いなしです。IRON MAIDENの存在感がピカイチだったかな。
IN FLAMESの「Trigger」でSOILWORKが友情出演してましたが、SOILWORKの「Rejection Role」でIN FLAMESのメンバーが出ている、というのがやっと観られました。なるほど〜。

TEN新作

cover同じ月にDAREとTENがリリースするなんてなんて贅沢なんでしょう。前作「FAR BEYOND THE WORLD」リリース以降はヴィニー・バーンズ衝撃の脱退、クリス・フランシス加入後初ライブでの危なっかしいパフォーマンス、ゲイリー・ヒューズのソロ2作と、結構いろいろあったのですがようやくTENとしての新作が届いて嬉しい限り。さらっと一通り聴き流した感じ、やはり聞き慣れていないせいかクリスのギターの音はどうも違和感があってしょうがないんですけど、ゲイリーのソングライティングは健在っぽいので一安心。しかし慣れるまでヴィニー・バーンズ後遺症に苦しみそうな感じだなぁ…。

マイケル?

ドリカムの新曲「OLA! VITORIA!」がやたらラジオでかかっていますが、どっかで聴いたことあるなぁと思ったらマイケル・ジャクソンの…、なんて曲か忘れたけどサビがそっくり。

ORPHANED LAND

coverちょっと前にピッツくんにオススメされていたORPHANED LANDというバンドの新作「Mabool」を試聴する機会があったので聴いてみたら凄かったので即オーダー。なんと中東イスラエル出身の5人組ゴシックメタルバンド。そんなの聞いたことない。なんかそれだけで凄い。中近東の薫りが充満したサウンドは無茶苦茶新鮮です。どこの国のでも、民族音楽を取り入れたものっていいなぁ。

http://www.orphaned-land.com/
http://www.centurymedia.com

THE CALLING

cover朝、日差しが心地よかったのでオープンで出勤。BGMはTHE CALLINGの新作「TWO」。ほんとに素晴らしいバンドだなぁ。期待通りの内容。そして今日みたいな天気にもってこいのドライブ向きの音楽です。でもガス欠寸前だったので優雅だけど余裕はなし…。
昼休みにガソリンスタンドに入れて、ついでにポリマー洗車と車内清掃とオイル&フィルター交換を一気にたのむため車を預けて仕事に。それから一向に進まない仕事の進み具合だけでなく異常な蒸し暑さも加わって汗だくヘトヘト。6時ごろスタンドに車を取りに行き、ドラえもんのティッシュボックスを3つも貰ってちょっと嬉しくて自宅へのよい手みやげになったです。バタバタ。

Killswitch Engage

cover米マサチューセッツ出身のバンド。ニュースクールハードコア+メロディアスなメタルってなカテゴライズがまったくちんぷんかんぷんなのですが、最近のIN FLAMESやSOILWORKが好きならまず気に入るでしょう。最新作「THE END OF HEARTACE」もリリースされたばかりですがこちらはその前の作品。#2「Self Revolution」なんかIN FLAMESのメロディックなリフ+ARCH ENEMYの暴虐性+SOILWORKのクリーン・メロディックVoを全部混ぜたようなかんじで超クールな曲です。このバンド、ロゴもネーミングも冴えてるなぁ。

KILLSWITCH ENGAGE

THRICE

cover以前BORNBROKEのちょぎっふぃさんより推薦してもらってたTHRICEの3rdアルバム「THE ARTIST IN THE AMBULANCE」にハマリまくっております。いやはや、もっと早く手を出すべきだった。ジャンルとしては“スクリーモ”とか“エモ・パンク”とか“メロディック・メタル・パンク”とかメタル寄りの僕にとってはよくわからん定義なのですがそのメタル好きにアピールする「メタル度」が非常に高く、音づくりもストレートでコンパクト、泣きもふんだんで時にIRON MAIDENやらDARK TRANQUILLITYなんかも想起させます。ちなみにギタリストは米国育ちの日本人ってとこもなんか興味深い。

起き抜けの革命家

自らの呼称を「夕暮れの代弁者」から「起き抜けの革命家」に改めた森山直太朗。おそらく寝起きで寝ぼけていたんでしょうかね(?)、6月3日からはじまる全国ツアーの中で須坂メセナホールに来ると言うから驚きです。たまーに超大物を連れてくるからあなどれんよここは。森山と元ちとせはここ数年の中で衝撃を受けた(世界に誇れる)アーティストだと思ったので、やはり参戦しようと思います。…がしかし、チケット取れるんかな??

LIVE DAMAGE

livedamage.jpgDARK TRANQUILLITY初のライブDVD。パフォーマンスがあまり評判よろしくないイメージだったのですがこの映像を見る限りなかなかのもんでした。選曲としても文句ないし、特典も充実しているのでファンならきっと後悔することないでしょう。それにしてもダートラってほんと優れた曲たくさん書くよなぁ。そろそろ新作聴きたいなぁ。
ただ、音と口の動きやリズムの動きとががあってないという感じで作り物っぽい感じもしなくもないです…ん?いやまてよ。なんか良く見るとPVでも動きと音がちょっとズレてる。これはウチのデッキのせいなのか??どうなん????

エイリアン特命大使

BARKS: Global Music Explorer

coverオジー、エイリアン特命大使に選ばれる
エイリアンが地球を訪れた際、人類を代表する宇宙大使にはオジー・オズボーンが最適だとの投票結果が発表された。この調査は、火星に水の痕跡が発見されたことを受け英Yahoo!ニュースが行なったもの。1,000人のインターネット・ユーザーは、人類の代表者にはブッシュ米大統領やブレア英首相よりオジーが適切だと判断した。 Yahoo!ニュースの編集者は、「オジーは素晴らしい選択だと思うが、火星人が彼独特の会話を理解できるかどうかあやしい」とコメントしている。
誰もが納得の結果かと。2位以下を大きく引き離しています。そういやオジーは去年大きな事故を起こして重傷を負ったはずだけど回復したのだろうか…

Underneath

cover最近ちょこっと3兄弟アメリカン・ポップバンドHANSONの話題が出ましたが、今月17日にニューアルバム「UNDERNEATH(ビクターエンターテイメント)」がでるんですね(汗)。知りませんでした。B!誌O女史の記事で知りました。女史曰く「高品質楽曲満載のロックアルバム」とのこと。兄弟ならではの息ぴったりなハーモニーはデビュー当時から格別の味わいがありました。ジャケ写からみてもわかるとおり、すっかり大人になったであろう成長ぶりに期待大!

夢幻泡影

coverジャパニーズ・ヘヴィメタルシーンの旗手、陰陽座のニューアルバム。今回も力はいりまくりのジャケット&ブックレットにおいて、彼らのイメージがさらに強く植え付けられること必至。当然ながらそのイメージもサウンドや歌詞と見事にクロスしていてより魅力が増し、独特な歌詞を含めホントに曲づくりの巧いバンドなんだと改めて実感です。特に黒猫と瞬火が違う歌詞を同時に歌いながらも韻で重なり合う#2「邪魅の抱擁」なんてホント絶妙。

→陰陽座

モーズ・バーベキュー

cover英国が誇るゴールデンコンビ、THUNDERのダニー・ボウズ(Vo)、ルーク・モーリー(G)のプロジェクトBOWES & MORLEYの第二弾アルバム。前作はTHUNDERが解散した後の、ファンとしてもどうとらえるべきか迷ってしまう接し方だったけれど、バンドが無事に再結成したいま、純粋に二人のプロジェクトとして聞くことができます。内容もこの二人が作り出す音以外のなにものでもなく、渋くてエモーショナルな大人の嗜好品。

超豪華プロジェクト

B'zの松本孝弘(g)が中心のプロジェクトTMG(MSGの真似かよ)は、MR.BIGのエリック・マーティン(Vo)、NIGHT RANGERのジャック・ブレイズ(b)、ブライアン・ティッシー(dr)といった豪華な顔ぶれのようですがどんな曲なんでしょう?テレ朝の2004年度のスポーツテーマソングなんだってね。

ギフト券の使い道

coverAmazonのアフィリエイトプログラムの売り上げで3000円分のギフト券が使えるというので何買おうか思案したところ、常々B!誌F氏が北欧美旋律といえばコレ!ってな感じで取り上げるイングヴェイ・マルムスティーンの元妻、ERIKAの「COLD WINTER NIGHT(1990年)」が3曲のボーナス曲入りで再発されるとのことなのでこれに決定。試聴とかしてみましたが確かに何れの曲もツボつきまくりのメロディでストライクゾーンに飛び込んできました。到着楽しみです。

→試聴はここで可能

12年経つと…

coverHOUSE OF LORDSが12年ぶりに新作「THE POWER AND THE MYTH」をリリース。オリジナルメンバーでの復活のはずが途中でグレッグ・ジェフリアが脱退してしまいデレク・シェリニアンがサポートしたとか。いやー懐かしい。ちょうどHRを聞き始めたころにヘヴィロテしてたんで思い入れも強かったバンドが解散したときはショックだったけど、これだけの歳月が経ってから再結成するなんて。シンガーのジェイムス・クリスチャンも、短髪のせいで昔の面影からはかなりかけ離れてるけど、とにかく新作の内容が楽しみ。
ところで、THRONE OF CHAOS改めTOSは一体どういうつもりなんですかね…。あと、BLUE MURDERが来日するの?ジョン・サイクス以外のメンバーは誰なのよ?すごく観たい!できればカーマイン・アピスとトニー・フランクリンの3ピースが希望だけど、マルコ・メンドーサとトミー・アルドリッヂあたりが無難なとこかな?

THUNDERDOME

PINK CREAM 69のニューアルバム「THUNDERDOME」。ヴォーカルが英国人のデヴィッド・リードマンになってから既に6作目。時の流れは早い。この作品でも相変わらず粒ぞろいの伝統的HMな楽曲がひしめいていて、ファーストインプレッションとしては最近の作品の中ではバランス感に抜きんでた印象。PC69節炸裂の#7「Shelter」とか#11「Another Wrong Makes Right」、バラードの#13「Carved in Stone」あたりは鳥肌モノですわ。つくづくデヴィッド・リードマンって巧いシンガーだと思います。

スマスマ

昨日のSMAPとBoAの組み合わせで歌った「Listen To My Heart」と「Rock With You」は特にヒドかったなぁ…。女性のキーにあわせるとどうしても低い声で歌わなければならないのは仕方ないけど、“アーティスト同士のコラボレーションから生まれる新たな魅力”には程遠いカラオケレベルでがっくし。逆にBoAの歌唱力は際だっていたけど。このコーナーはスマスマの中でもひとつの核になっているようですが視聴者はいつもハラハラしながら観てるんでしょうね。本人たちもきっとやりづらいかと。まぁ自らが下手と公言してるしそこがまたこのグループの魅力なんでしょうけど。今クールからこぞって登場となったドラマの初回視聴率を足すと100%を超えるだなんてホントにすごい。空前絶後のグループですねって話がすりかわっちゃった。

LORDI

coverあちらこちらのサイト様でも絶賛されているLORDI「GET HEAVY」。こりゃ素晴らしいですね〜。80年代を思わせる煌びやかさに溢れたメロディ、よくもまぁこんな素晴らしいフレーズが次々と生まれてくるもんだと関心です。メロディ派は必聴かと。コスプレ…というか特殊メイクもここまでくると拍手を送りたくなるぐらい気合いが入ってマス。見た目とは裏腹にかなーり聴きやすいですよ。このメロディと佇まいは是非ライブで体験したいものです。

2003年のベスト

coverあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いしますー。
毎年恒例となっております「2003年ベスト」をアップ。2003年も良質な作品がたくさんありました。CHILDREN OF BODOMの「HATE CREW DEATHROLL」をハラ的ベストアルバムに選出。ヘヴィメタルのかっこよさ全開の名盤で、これまで個人的にIN FLAMES、ARCH ENEMY、DARK TRANQUILLITYに次ぐ4番手な存在だったのが、一気に順番に関係ないバンドとして接するようになりました。これらのバンドは自分たちの型をどんどん破ったり、逆に自分の型をとことん追求したり、独自の路線を邁進しているので常に新作に触れる度に大きな期待が膨らみ、大きな驚きで楽しませてくれます。今年はIN FLAMESの新作が出るようなので、前作大きく変化したサウンドをどう展開していくのか楽しみですね。

HEAVEN 'N' HELL

フィンランドの名門スパインファーム・レーベルからデビューしたHEAVEN 'N' HELLのデビューアルバム「SLEEPING WITH ANGELS」。若き日のオジー・オズボーンが北欧R&R(ヘラコプターズのVoの声に近い?)を歌っているような感じの声はかなり個性的。かといってガレージロックっぽい感じではなく、80年代の重厚で伝統的な英国ハードロック・サウンド、そしてフックに富んだキャッチーなメロディは多くのロック・ファンに受け入れられるのではないかと。かっこよいバンドです。元旦に更新予定の2003年ベストはすでに確定しつつあったのですが、このアルバム収録の#3「Take My Hand」は文句なしに名曲なんで、ランキングに影響を与えるかも。

In Santa's Claws

coverラジオからは山下達郎やら竹内まりややらマライヤ・キャリーやらワムやら毎年必ずヘヴィローテーションになる曲がガンガンかかってるがいい加減聞き飽きた。ま、こういう曲をかけることで世の中がいつの間にかクリスマスカラーに染められていくんだろうけど。さてさて、メタラー向きのクリスマスソングがあるのかというとあんまり思いつかないですが、好きだったのはドライブ感のあるギターサウンドとキャッチーなメロディが秀逸なPRETTY MAIDSの「In Santa's Claws」。1990年にミニアルバムでリリースされていた。欧州では「First Cuts ...And Then Some」というタイトルで1stとのカップリングで出ていたらしい。他にはMAGNUMの「On Christmas Day」も良い曲だし、BON JOVIは「Please Come Home for Christmas」なんか出してましたね。このあたりの選曲ってのはやっぱりありえないですかね。

MOTLEY CRUE

coverCD屋でモトリー・クルーが1コーナー占領していて、いろいろ見ていたら懐かしさのあまりにグレイテスト・ヒッツのDVDを購入してしまった。個人的にはLAメタルにはそれほど熱を入れたことがないので映像はほとんど初めて触れたものばかりだった。デビュー当時のものから最近のものまで内容的にはかなり充実している模様。「Kickstart My Heart」とか「Dr.Feelgood」とか「Same Ol' Situation」とか一部の曲は昔結構聴いていたなぁ。「Live Wire」なんかは今見ると恥ずかしいコスチュームだけど、BON JOVIとかもこんなだったし、当時の華やかな雰囲気が楽しめました。一時代を築いた人たちだけに発するオーラもハンパじゃないっす。

今月のばーん

◎ラナ・レーン→おいくらですの?そのお召し物
◎DREAM THATERの集合写真→むちゃくちゃかっこいい。惚れる!でも誰も近寄れないね。撃たれそう
◎ヴァレンシアとその弟→そんな顔近づけなくても…ちょっと気持ち悪い
◎ダニー・ダンジー(の広告)→髪型も衣装もポーズも笑える。「ダンジーランド」っていうアルバムタイトルが彼のセンスを表してますね。

それにしてもTHE CALLINGのメンバーがメンバーを訴えるとは、大変なことが起きてるようで。

MASTERPIECE

masterpieceおそらくこの先、自分の中で決して朽ちることなく名作であり続けるであろう我が人生のマスターピースなアルバムにはマークを付記(点数に関わらず思い入れ含む)。これまでそこそこの量の音楽に触れてきて、その中でも絶対的に凄いアルバム、絶対的に点数の高いアルバムはたくさんあるんだけど、その中でももっと究極な“人生のお供”レベルのって意外と少なかったりします。このサイトをはじめてから、細々と、深遠さのかけらもないレビューをしているわけだけども、どうしても音楽に対してハナから客観的な見方をしてしまうこともある。それはそれで自分のためでもあるしよいのだけど、ただ単純に、いつ聴いても素晴らしいと思えるアルバムに1枚でも出会えていることに幸せを感じます。それって、感覚的な部分ですよね?

LAST AUTUMN'S DREAM

cover元FAIR WARNINGのアンディ・マレツェク(g)、北欧の至宝、美旋律の貴公子ミカエル・アーランドソン(Vo)、それからEUROPEの3人組(こいつらいっつも一緒だなw)が組んだマニア垂涎のスーパープロジェクトLAST AUTUMN'S DREAMのデビュー作「LAST AUTUMN'S DREAM」がリリース。メンツに恥じぬ素晴らしき哀メロ・ロックアルバムに仕上がってますね〜。ミカエルのちょっと切ないヴォーカル、FAIR WARNINGではちょっと地味な存在だったアンディの、開放的に弾きまくるメロディアスなフレーズが心に浸みわたります…

DIMENSION ZERO

coverスウェーデンのデスラッシュバンド、DIMENSION ZERO待望のニューアルバム「THIS IS HELL」発売。アグレッシブでブルータルな音楽性はますます進行していますね〜。どこで息をしていいのかわからないぐらい攻撃的。「PENETRATIONS FROM THE LOST WORLD」支持者や北欧メロディックデス路線を期待しているファンにはやや距離を置かれる内容かもしれないけど、完成度は非常に高いと思うのでしばらくヘヴィロテいたします。それにしてもヨッケ・ゴスベルグの鬼気迫るヴォーカルはスゲーなぁ。グレン・ユングストロム(g)は脱退なんですね…。

TRAIN OF THOUGHT

coverDREAM THEATERの「SIX DIGREES OF INNER TURBURANCE」以来1年9ヶ月ぶりの新作「TRAIN OF THOUGHT」が12日に発売。あまり積極的に新譜情報をチェックしているわけではないので新作のリリースはまったくもってノーマークだった。いかんいかん。BLACK SABBATHばりの不気味なジャケット、B!誌ライター陣による「攻撃的」感触が期待を高める。今年リリースの中でも特に注目の一枚になりそう。今月はDIMENSION ZEROも出るし、ワクワクしてきた。
キンバリー・ゴスとアレキシ・ライホの旅行記にはちょっとビックリしたな…

THIS LEFT FEELS RIGHT

coverロック界のモンスターバンドBON JOVIの、新たなアレンジでレコーディングしなおしたグレイテスト・ヒッツアルバムがリリース(初回限定盤はDVD付きでライブが収録。「In These Arms」とか入ってるのが嬉しいです)。本編はあっと驚くようなアレンジもあって、何の曲だっけ?ってのもある。古い曲も今風の洗練されてて垢抜けているのも面白い。まだ全体通して聴いてないんだけど、「It's My Life」なんかかなり聴かせます。それにしても...BON JOVIがデビューアルバムを出してからもう20年も経とうとしているのね...。メンバー全員、いい歳の取り方してるなぁ。かっこよさはますます増している。

Amazonのアソシエイトプログラムを導入してみました。紹介料欲しいってよりは、ジャケットの画像を使いたいってのが一番の理由なんですけどね...。ま、画像無しの商品もたくさんあるけど。

PRIDE OF LIONS

ロッキーのテーマソング「Eye Of THe Tyger」で知られるサバイバーのジム・ピートリックが、25歳の新人ヴォーカリストのトビー・ヒッチコックと結成した産業ロックのプロジェクト、PRIDE OF LIONS。B!誌でも大いにもてはやされていたし、ウェブ上でも話題になっていたが、確かにこの手の音楽としてはクオリティがズバ抜けて高い。ジムがこの若いヴォーカリストに惚れ込み、このプロジェクトに並々ならぬ力が入っているのもよくわかる。─The Search Was Over. なるほどね。

DREAM THEATER

cover「METROPOLIS 2000 : SCENES FROM A NEW YORK / DREAM THEATER (DVD 190分)」
ずいぶん前に買ったままなかなか全部観る時間がなかったのだけど、自宅のMacのすぐ隣に小型TVを設置、気軽に観られるようになったのでやっとこさ全部観ることができました。ホントにこの人たちは…超人です。CDでの音を完璧に再現しているしているのはもちろん、映像と一緒だと感動も倍増です。コンセプトを再現すべく老人の芝居があったりエフェクトをかけたりゴスペル隊が登場したりと見所も多いし。特に「The Spirit Carries On」のラストでのゴスペルとの絡みは何度観ても感動の震えが。DT最強のインスト曲「The Dance Of Eternity」も一瞬たりとも目が離せません。60分のボーナスライブもお得です。

千の夜と千の昼

日も落ちそうな夕方、仕事の合間に窓を開けて外を眺めていたら、散歩途中のおばちゃんが人目もくれず大きな口笛を鳴らしていた。曲は元ちとせの「千の夜と千の昼」。これがまた、ビブラートをきかせた見事な口笛でちょっと感動してしまった。で、最近リリースされた元ちとせのニューアルバム「ノマド・ソウル」、これもまたやはり素晴らしい。#1「トライアングル」からして「ノマド・ソウル」な世界だ。特典のDVDの映像もうっとりするぐらいキレイ。この人には是非日本を背負って立つアーティストとして頑張ってほしいなぁ。

HAREM SCAREM

coverたまにCD一気に買うと気持ちがいいもんです。もちろんまだ全部ききこんではいないですが、HAREM SCAREMのデビュー前のデモ音源を集めたという「THE EARLY YEARS」、コレはなかなか。デモなんで音質は期待しちゃいけませんがメロディのクオリティはかなりのもの!ここに収録している未発表曲をちゃんとレコーディングしたら、名盤「HAREM SCAREM」と同等のアルバムができるんじゃないかなぁというのがファーストインプレッション。想像以上に楽しめて大満足です。

美川憲一コンサート

近所にあるメセナホールでの美川憲一コンサートに家族で行ってきたのです。トークも歌も素晴らしく、感動的なステージでした。衣裳も紅白とはいかないまでも、レーザー光線みたいな光が四方八方に散らばる服が豪華ですごかったです。眩しくて目開けてられません。小林幸子とうつみ宮土理ネタが炸裂して大盛り上がり。客席におりてきた美川憲一と握手しました。香水の匂いが手のひらに染みついています(あーでもこの人男なんだった…)。スパンコールの衣裳や指輪にも触りました。その時、「あーら、若い子もいらっしゃってるのね」と優しく言われました。

ARCH ENEMY in 長野CLUB JUNK BOX

 怒号の如く鳴り響くソリッドでダイナミックな音の洪水と、観客を煽るアンジェラ。体は自然と縦に動く。拳は自然に天を突く。汗は滝のように流れる。そしてだんだん意識が朦朧とする。これがメタルのライブの神髄なのか。ライブが終わった後の観客の様子を見れば、いかにこの会場から底知れぬエネルギーが充満し、放出されていたのかがわかる。みな、汗まみれになった衣服のままフロアや壁にもたれている。まるでマラソンランナーがゴールした時の光景を見ているようだった。

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TEN + AQUILA in 渋谷ON AIR EAST

TENの約4年振りのライブはAQUILAとのカップリング。前回来日以降発表された「SPELLBOUND」以後の3枚のアルバムからどのように選曲されるのか、そして、脱退したスーパーギタリスト、ヴィニー・バーンズの抜けた穴を新加入のクリス・フランシスがどう埋め、自分の個性を主張してくるのかが注目となった。また、ライブには定評のあるAQUILAも初体験とあって、開演前から期待が膨らむ。
 リハーサルが延びて開場時間が大幅に遅れたが、開演時刻にキッチリスタート。まず登場したのはAQUILA。ライブ受けする新作のタイトルトラック「Say Yeah」で幕を上げる。写真で見るよりずっとかっこよい風貌だったフレッド・ヘンドリックスは、ライブ慣れしたフロントマンとしてのパフォーマンスで観客を煽り、出だしから会場はなかなかの雰囲気に。そのフレッドの声は噂通りの素晴らしい歌唱を披露。どんな高音やシャウトでも決してフェイクすることなく、パワフルで伸びのある歌声を終始聴かせてくれた。楽曲はAQUILAだけでなく、TERRA NOVA時代の3枚のアルバムからバランス良く選曲。いずれもライブに適した楽曲で、特に「Livin' It Up」「Break Away」「Right Now」等のアップテンポの曲から生まれる会場の一体感は素晴らしかった。バックを固めるプレイヤーはあまりその場を動かず、静かな動きでのプレイだったが、表情には笑顔が溢れ、とても楽しんでいる様子。新作からは「Cecelia」「Wide Open」「Young And Restless」「Sometimes」等がプレイされた。1時間弱のセットが終わってからアンコールで再び「Say Yeah」を。既にこのときで体は充分に熱くなっていた。
 AQUILAが終わったのが7時過ぎ。最終の新幹線(10:08)で帰らなければならないという厳しい条件をもった僕らは、9時15分には会場を出なければならない。TENが始まるまでは非常にやきもきする時間だった。セッティングにかなり時間がかかってしまったようで、僕らの考えていたギリギリ限界の時間、7時45分ごろにようやくTENが登場。ほっと胸を撫で下ろす。「SPELLBOUND」のオープニングを飾る「March Of The Argonauts」のSEの中メンバーが登場し、当然そのまま「Fear The Force」へ。イントロで強烈なリードギターが炸裂するこの曲でいきなりクリスの出番となった。表情もプレイもやや硬さが見られ、加えて「Fear The Force」自体スピード感はあるものの、意外とこちらが「ノれない」曲だったので、そのフロア全体に流れる微妙な緊張感から内心「このライブ、ヤバイかも...」と思ってしまった。しかし、この曲のように丁寧にメロディをなぞる繊細でクリアなフレーズはどうやらあまり得意でないのか、逆に早弾きやテクニカルなソロは自信たっぷりに、時には元ソロとは違うフレーズを奏でたりとそれなりに存在感をアピールしていた。2曲目の「Wildest Dreams」ではだいぶ落ち着いてプレイしていたようだ。
 90分という短い時間の中で、今までの全てのアルバムから選曲があった。新作からは「Scarlet And The Gley」「What About Me」「Black Shadow」の3曲のみで少々物足りないが、それでも他に外せない曲と、まだ披露してないアルバムからの曲を考えると仕方ないのか。個人的に新作では「Strange Land」「Glimmer Of Evil」「Heart Like A Lion」「Outlawed And Notorious」あたりがハイライトだったので、そのいずれもプレイしなかったのは残念。今回はゲイリーがギターを持つ場面が多く、「What About Me」や「We Rule The Night」など数曲で弾いていた。「We Rule The Night」はTENの全楽曲の中でもかなり好きな部類に入るので、選曲に入ったことがとても嬉しかった。
 中盤に前回のオープニングで使われた「The Robe」がプレイされたが、この曲こそライブのオープニングにふさわしいと実感。イントロの音が鳴ったときの会場全体が爆発しそうな衝撃は、4年前に味わったものと同じだったが、この瞬間が最も身震いするひとときだった。クリスにとっても、こういったリフ主導の曲で入った方が気分的にはプレッシャーも少なくてよかったかも(?)。その他、ブルージーな「Spellbound」、エモーショナルな「Through The Fire」やライブでの人気チューン「Stay With Me」「Wait For You」など定番がプレイされ、セットのラストは唯一「BABYLON」からのヘヴィ・チューン「Thunder In Heaven」で終了した。もちろん、これでオーディエンスが納得するわけがなく、当然アンコールでの「あの」2曲を待つ。再び登場してプレイされたのは、名曲「After The Love Has Gone」と「The Name Of The Rose」だ。やはりこの曲の持つ魅力と観客の期待は大きく、遅蒔きながらこの日一番の盛り上がりを見せた。「The Name Of The Rose」のソロではクリスもTENの一員らしく見え、堂々としたプレイを見せてくれた。クライマックスにさしかかろうとするころ、僕らは急ぎ足で会場を後にした。
 クリスに関しては、技術、表現力、ライブパフォーマンスのいずれをとってもヴィニー・バーンズに遠く及ばず、というのが正直なところ。ライブアルバム「Never Say Goodbye」と聴き比べてもそれは明確だ。特にスロー〜ミドルテンポの曲での官能的であるはずのフレーズの粗と表現力の乏しさを改善しないと、TENの魅力が最大限に生かされない。今のままではバラードの超名曲「The Loneliest Place In The World」で聞き手を感動させることは無理だろうし、プレイできる状態ではない。しかし、加入からわずか数ヶ月という短期間であれだけプレイできたという点で、今後に期待を持ちたい。彼の加入は歓迎したいし、ネガティブなイメージばかりではない。しっかりこのバンドに浸透して、次回来日時はさらにバンドにとけ込んだ姿を見せて欲しい。ゲイリーの歌唱の巧さは言うに及ばず。パワー、表現力とも文句なしで、前回より貫禄が増していた。また、特に目立っていたのがグレッグのパワフルなドラミング。わりと後ろの方でじっくり見ていたので全体がよく見えたが、その中でもグレッグの熱いプレイには終始圧倒されっぱなしだった。
 後方で見ていたせいもあるのか、ライブそのものの盛り上がりは前回ほどではなかったのが気になってショウ全体もあら探し的な見方になってしまい、ライブを観ることができた喜びはあれど、心の底から楽しむには至らなかった。その原因は、クリスのプレイを「冷や冷や」しながら観ていた観客が多かったからに他ならないと思われる。ゲイリーとヴィニーという、実力もピカ一で存在自体に圧倒されて興奮した状況とは、かなり異なっている。セットリストの流れも再考の余地があるだろう。だが、このバンドは結成以来最大の過渡期を迎えているところだ。バンドとしての結束力はこれから強まっていくと信じ、クリスがTENのギタリストとして制作する次回作、そしてその自分のプレイでライブをする姿を見てみたい。

THUNDER + LILIAN AXE in 日比谷野外音楽堂

 午後5時、サウンドチェックが終わって登場したのは男気たっぷりのゴツい男たち。前座がいるなんて知らなかったので、誰だかわからずに彼らの演奏を聴いた。演奏も歌いっぷりも堂に入っていて本当にお見事、これは無名の新人バンドではないなと思ったが、あとで実はLILIAN AXEだと知ってショック!もっとしっかり聴いておけばよかったー。誰か知らないものだから最後の方は「いつ終わるんだよー」なんて感じだった。しかし、彼らは一生懸命だった。前座としては文句無し。新譜も是非買うべし。
 LILIAN AXEのあとステージでは調整がはじまり、今か今かとスタートを待つ。そしていよいよ、ハリーの登場だ。彼らのライブではおきまりの「New York,New York」でライブの開始。短い足を必死にあげて歌う姿はとても微笑ましい。曲の終わりには他のメンバーがハリーのスーツをひっぺがして、そのまますごすごとハリーはドラムセットに座る。やっとやっと、THUNDERのナンバー「Welcome To The Party」で本当のステージが始まる。

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TEN in みなとみらい21(Bang Up Rock)

 TVKのロック番組「Bang Up Rock」の収録を見に横浜の「みなとみらい21」スタジオに足を運んだ。デパートの一角にあるスタジオは周りとの調和がとれているとは思わないけど、彼らの歌を聴いた人は思わぬプレゼントだったに違いない。それくらい、ゲイリー・ヒューズの歌は素晴らしく巧かった。
 演奏した曲は「You're In My Heart」と「The Name Of The Rose」のアコースティック・バージョン。ヴィニーの奏でる軽快なギターに呼応して、ゲイリーが朗々と歌い上げる。ライブの時もよかったが、こうしてさらに間近で見る歌声はまた素晴らしかった。低音からして伸びと深みのある発声はセクシーで、コーラスでの高らかなヴィブラートはもうとろけそうなくらいだ。後者はアコースティックが似合わないのでちょっと?って感じだったけど、なかなか面白かった。この人はいい曲が書けてしかも歌が巧い。天は二物を与えてるよ。

TEN in クラブチッタ川崎

 およそ最前列から5列目。今にもステージに手が届きそうなベスト・ポジションからメンバーの登場を待つ。「The Robe」のイントロから曲に流れる瞬間にライトが激しく点灯し、いよいよショウの始まり!
 それまでリリースされた3枚の優れたメロディック・ロックの数々を惜しげもなく披露。ライブ受けする曲が多く、観客のノリもよく、ほとんどの曲で大合唱が起こる。バンドの演奏もCDをそのまま再現したような緻密な音で、ライブ経験の薄さをそれほど感じることはなかった。ゲイリー・ヒューズの声の艶は生でも本当に煌めきがあり、低音の深みのある安定した声量と、伸びのあるヴィブラートには鳥肌が立つ。ギターを高い位置でコンパクトに持つヴィニーは、そのスタイルからは想像できないほどの美しいメロディが発せられ、すごいのはちゃんと観客を煽り、笑顔をふりまきながら弾きまくっているところだった。ギターソロもまさに完璧。TENというバンドが人気だけでなく、実力も一流であることが身に染みた。
 中盤で早くも名曲中の名曲「After The Love Hase Gone」がプレイされる。あらゆる曲の中で最高のリフとギターハーモニーをもつこの曲のイントロが流れた瞬間、会場はまさにパニック状態であった。同じく人気ナンバーの「Stay With Me」も最もコーラス映えのする曲で、ライブには欠かせない選択であった。
 そして圧巻はファーストアルバムのラストを飾る感動の大作バラード「The Loneliest Place In The World」。ヴィニーのギターアレンジが秀逸で、キーを一つあげる瞬間は体に鳥肌が立った。その勢いはエンディングまでかけめぐるギターソロの間、衰えることはなかった。
 代表曲「The Name Of The Rose」、「Wait For You」などでのアンサンブルも文句なし。これだけ優れた楽曲を優れた演奏で表現できるミュージシャンがいることはスゴイことだ。最初から最後まで名曲のオンパレード。コート着たままで聴いてたので汗びっしょりになったけど、こんなに楽しいライブは初めてだった。TENはやっぱり最高。
 その後発売されたライブアルバムでは、なんとブックレットの裏にメンバーと観客が映る写真の中に、僕が!二重の喜びでした。