MOTLEY CRUE

coverCD屋でモトリー・クルーが1コーナー占領していて、いろいろ見ていたら懐かしさのあまりにグレイテスト・ヒッツのDVDを購入してしまった。個人的にはLAメタルにはそれほど熱を入れたことがないので映像はほとんど初めて触れたものばかりだった。デビュー当時のものから最近のものまで内容的にはかなり充実している模様。「Kickstart My Heart」とか「Dr.Feelgood」とか「Same Ol' Situation」とか一部の曲は昔結構聴いていたなぁ。「Live Wire」なんかは今見ると恥ずかしいコスチュームだけど、BON JOVIとかもこんなだったし、当時の華やかな雰囲気が楽しめました。一時代を築いた人たちだけに発するオーラもハンパじゃないっす。

今月のばーん

◎ラナ・レーン→おいくらですの?そのお召し物
◎DREAM THATERの集合写真→むちゃくちゃかっこいい。惚れる!でも誰も近寄れないね。撃たれそう
◎ヴァレンシアとその弟→そんな顔近づけなくても…ちょっと気持ち悪い
◎ダニー・ダンジー(の広告)→髪型も衣装もポーズも笑える。「ダンジーランド」っていうアルバムタイトルが彼のセンスを表してますね。

それにしてもTHE CALLINGのメンバーがメンバーを訴えるとは、大変なことが起きてるようで。

MASTERPIECE

masterpieceおそらくこの先、自分の中で決して朽ちることなく名作であり続けるであろう我が人生のマスターピースなアルバムにはマークを付記(点数に関わらず思い入れ含む)。これまでそこそこの量の音楽に触れてきて、その中でも絶対的に凄いアルバム、絶対的に点数の高いアルバムはたくさんあるんだけど、その中でももっと究極な“人生のお供”レベルのって意外と少なかったりします。このサイトをはじめてから、細々と、深遠さのかけらもないレビューをしているわけだけども、どうしても音楽に対してハナから客観的な見方をしてしまうこともある。それはそれで自分のためでもあるしよいのだけど、ただ単純に、いつ聴いても素晴らしいと思えるアルバムに1枚でも出会えていることに幸せを感じます。それって、感覚的な部分ですよね?

LAST AUTUMN'S DREAM

cover元FAIR WARNINGのアンディ・マレツェク(g)、北欧の至宝、美旋律の貴公子ミカエル・アーランドソン(Vo)、それからEUROPEの3人組(こいつらいっつも一緒だなw)が組んだマニア垂涎のスーパープロジェクトLAST AUTUMN'S DREAMのデビュー作「LAST AUTUMN'S DREAM」がリリース。メンツに恥じぬ素晴らしき哀メロ・ロックアルバムに仕上がってますね〜。ミカエルのちょっと切ないヴォーカル、FAIR WARNINGではちょっと地味な存在だったアンディの、開放的に弾きまくるメロディアスなフレーズが心に浸みわたります…

DIMENSION ZERO

coverスウェーデンのデスラッシュバンド、DIMENSION ZERO待望のニューアルバム「THIS IS HELL」発売。アグレッシブでブルータルな音楽性はますます進行していますね〜。どこで息をしていいのかわからないぐらい攻撃的。「PENETRATIONS FROM THE LOST WORLD」支持者や北欧メロディックデス路線を期待しているファンにはやや距離を置かれる内容かもしれないけど、完成度は非常に高いと思うのでしばらくヘヴィロテいたします。それにしてもヨッケ・ゴスベルグの鬼気迫るヴォーカルはスゲーなぁ。グレン・ユングストロム(g)は脱退なんですね…。

TRAIN OF THOUGHT

coverDREAM THEATERの「SIX DIGREES OF INNER TURBURANCE」以来1年9ヶ月ぶりの新作「TRAIN OF THOUGHT」が12日に発売。あまり積極的に新譜情報をチェックしているわけではないので新作のリリースはまったくもってノーマークだった。いかんいかん。BLACK SABBATHばりの不気味なジャケット、B!誌ライター陣による「攻撃的」感触が期待を高める。今年リリースの中でも特に注目の一枚になりそう。今月はDIMENSION ZEROも出るし、ワクワクしてきた。
キンバリー・ゴスとアレキシ・ライホの旅行記にはちょっとビックリしたな…

THIS LEFT FEELS RIGHT

coverロック界のモンスターバンドBON JOVIの、新たなアレンジでレコーディングしなおしたグレイテスト・ヒッツアルバムがリリース(初回限定盤はDVD付きでライブが収録。「In These Arms」とか入ってるのが嬉しいです)。本編はあっと驚くようなアレンジもあって、何の曲だっけ?ってのもある。古い曲も今風の洗練されてて垢抜けているのも面白い。まだ全体通して聴いてないんだけど、「It's My Life」なんかかなり聴かせます。それにしても...BON JOVIがデビューアルバムを出してからもう20年も経とうとしているのね...。メンバー全員、いい歳の取り方してるなぁ。かっこよさはますます増している。

Amazonのアソシエイトプログラムを導入してみました。紹介料欲しいってよりは、ジャケットの画像を使いたいってのが一番の理由なんですけどね...。ま、画像無しの商品もたくさんあるけど。

PRIDE OF LIONS

ロッキーのテーマソング「Eye Of THe Tyger」で知られるサバイバーのジム・ピートリックが、25歳の新人ヴォーカリストのトビー・ヒッチコックと結成した産業ロックのプロジェクト、PRIDE OF LIONS。B!誌でも大いにもてはやされていたし、ウェブ上でも話題になっていたが、確かにこの手の音楽としてはクオリティがズバ抜けて高い。ジムがこの若いヴォーカリストに惚れ込み、このプロジェクトに並々ならぬ力が入っているのもよくわかる。─The Search Was Over. なるほどね。

DREAM THEATER

cover「METROPOLIS 2000 : SCENES FROM A NEW YORK / DREAM THEATER (DVD 190分)」
ずいぶん前に買ったままなかなか全部観る時間がなかったのだけど、自宅のMacのすぐ隣に小型TVを設置、気軽に観られるようになったのでやっとこさ全部観ることができました。ホントにこの人たちは…超人です。CDでの音を完璧に再現しているしているのはもちろん、映像と一緒だと感動も倍増です。コンセプトを再現すべく老人の芝居があったりエフェクトをかけたりゴスペル隊が登場したりと見所も多いし。特に「The Spirit Carries On」のラストでのゴスペルとの絡みは何度観ても感動の震えが。DT最強のインスト曲「The Dance Of Eternity」も一瞬たりとも目が離せません。60分のボーナスライブもお得です。

千の夜と千の昼

日も落ちそうな夕方、仕事の合間に窓を開けて外を眺めていたら、散歩途中のおばちゃんが人目もくれず大きな口笛を鳴らしていた。曲は元ちとせの「千の夜と千の昼」。これがまた、ビブラートをきかせた見事な口笛でちょっと感動してしまった。で、最近リリースされた元ちとせのニューアルバム「ノマド・ソウル」、これもまたやはり素晴らしい。#1「トライアングル」からして「ノマド・ソウル」な世界だ。特典のDVDの映像もうっとりするぐらいキレイ。この人には是非日本を背負って立つアーティストとして頑張ってほしいなぁ。