IN FLAMES来日公演

March 2009
4th - Tokyo - Blitz
5th - Tokyo - Blitz
6th - Osaka - IMP Hall

平日かぁ。残念!

IN FLAMES Guitar Lesson

IN FLAMES Guitar Lesson

イエスパーとビヨーンのギターレッスン

IN FLAMESのサイトがリニューアル

ジャケットやブックレットに使用されているキャラクターを使ってますね。ジャケットについては賛否両論あるようですが、僕は好きですけどね。

IN FLAMES

IN FLAMES / A SENSE OF PURPOSE

cover一番好きなバンドなだけに常に評価は“盲目的”ですけど、新作「A SENSE OF PURPOSE」の楽曲紹介を簡単に。まだどの曲が最高!というところまで聴きこめてはいませんが。

フレドリック・ノルドストロームのスタジオを買い取った、バンド所有のスタジオ「IF STUDIO」としてじっくり制作された通算9枚目のフルアルバムです。
全体的な感想としては、メロディアス度が高い、ギターソロがいつもより多い、ゴリゴリとへヴィに押し切るのではなく空間に広がりがある、適度なデジタル風味が音に厚みを与え、深みを感じさせる、緩急(テンポ)の使い分け・アレンジの妙が冴えてる…といったところかな。アプローチは多彩なのに、IN FLAMESという看板がはっきり見えるところがさすがです。スピード感のある曲はわりと似たタイプが多いので、何度も聞き込む必要はある…というよりは、個人的にはストレートなHMチューンはここ数作平凡に感じてしまうところがあって、特に前作「COME CLARITY」の終盤もそうだったんだけど、ちょっとアクセントのある曲が挟まってもよかったかな。

このバンドの良さはなんといってもスルメのように噛めば噛むほど味がでるところ。1度や2度じゃ良さはわからないけど、聞き込めば好きになりそうと思わせる可能性を感じさせてくれるのがいいですね。
IN FLAMESはアルバムごとに進化していくことがバンドとしての目標であるし、単純に過去のアルバムと相対的に比べて評価するのは難しいですが、個人的には過去のアルバムはどれも傑作だし、今回“も”傑作です、と言い切れます。

1.The Mirror's Truth
イントロではIN FLAMESらしくないちょっと軽めな雰囲気でスタートするけど、すかさず歯切れのよいリフとアンダース・フリーデンのシャウトが炸裂。へヴィすぎないマイルドさのあるギター、サビでのヴォーカルハーモニーとバッキングのハーモニーが抜群のメロディ、そして即効性と持続性の両方を兼ね備えた深遠さを感じるリーダートラックとしては文句なしの名曲。新作を象徴するかのような1曲です。

2.Disconnected
ザクザクと疾走していく序盤ではヘドバン必至。曲中でテンポがいろいろ変わっていて、ブリッジ〜サビにかけて表情が緩やかに変わっていくメロディが抜群。

3.Sleepless Again
初期IN FLAMESを思わせるアコースティックギターからはじまり、すかさず攻撃的疾走リフに。これまたブリッジ〜サビでの抑揚とメロディのバランスやキーボードのアレンジが秀逸。決して技巧に走らないメロディアスなギターソロもいいです。

4.Alias
ミドルテンポで、じっくりとメロディを紡いでいくといういままでになかったタイプの曲。サビでのコーラスハーモニーが特徴。これもギターソロにアコースティックギターを取り入れていて、IN FLAMES的モダン&クラシックがうまく同居してます。

5.I'm the Highway
印象的なメロディのギターリフが耳に残る。サビもかなりメロディアスで、歌重視度高い。

6.Delight and Angers
クラシックなHMを思わせるザクザクっとしたリフで始まる正統派な曲。思わず縦ノリしたくなります。ライブ向きかも。サビの手前のIN FLAMESらしいギターの音が気持ちよい。

7.Move Through Me
SOILWORKっぽいフューチャリスティックなアプローチのサウンドを軸にメロディアスで力強いヴォーカルが心地よいモダンな曲。ギターソロもスピーディーでキレがある。

8.The Chosen Pessimist
8分を超える大作。淡々としたイントロからはじまって、どうなるんだこの曲は!?と思わせながらいつのまにかドラマティックな展開になって、唐突な終わり方をするという、IN FLAMESになかった新機軸となる曲。感動的。唐突な終わり方がかえって余韻をずっと引きずります。アンダース・フリーデンの表現力が素晴らしいです。

9.Sober and Irrelevant
力強く、メロディックに疾走するメタルチューン。ここからは「COME CLARITY」の終盤同様、グイグイと引っ張る曲が続きます。

10.Condemned
グルーブ感あふれるへヴィな普遍的HM曲。サビのメロディはみんなで歌いたくなる勇壮さ、キャッチーさがあります。

11.Drenched In Fear
IN FLAMESらしい煽情力あるHM曲。これもブリッジ〜サビは合唱したい。随所にテクニカルなギターソロやアレンジがちりばめられてます。

12.March To The Shore
容赦なく突っ走る疾走曲…と思いきやこれもメリハリをつけてサビでじっくりハーモニーを聴かせるなど、アレンジ力が光る曲。

13.Eraser
「The Mirror's Truth」EPのカップリング曲ですが、同曲に負けず劣らずのフューチャリスティックな浮遊感と抜群なメロディをもつ名曲。リフもサビもソロも全て完璧。

14.Tilt
ちょっと地味だけどIN FLAMESらしさが随所に出ているミドルテンポの曲。アンダース・フリーデンの振り絞るヴォーカルがよい。ソロでのツインギターのハーモニーが叙情的。

15. Abnegation
コンピレーションに提供していた曲。独特なリフに魅力を感じるスピード感あふれる曲。コンピのときとアレンジが変わっています。

METALLION Vol.30

表紙&巻頭インタビューがIN FLAMESです。そしてなんと、あのインタビュー嫌いで有名なイエスパー・ストロムブラードがインタビューに答えてます。Burrn!では実に10年ぶりだそうです。

IN FLAMES "The Mirror's Truth"

cover日本ではリリース予定のない、先行EPが届きました(ここに収録される曲は、#2〜#4がニューアルバムのボーナストラックとして収録されるので、アルバム買う人は無理に買わなくてよいです)。
"The Mirror's Truth"はネット上で試聴できるので聞いた人はわかると思いますが、ここ数作の作品に比べてメタル然としたエッジが(サウンド面もあわせて)やや後退していて、その分リリカルなメロディが際立ち、押し引きのメリハリがより顕著になっているような印象を受けます。その路線がこのEP収録曲全てに表れていて、おそらくアルバムの方向性もこういった流れでキメてくるのではないでしょうか。
いかにもアウトテイク的な駄作感がなければいいなぁぐらいに思っていましたが、いやはや恐れ入りました。どれもアルバムのリーダートラックにしてもいいんじゃないかぐらいのクオリティです。フューチャリスティックな浮遊感と抜群なメロディをもつ#2「Eraser」なんてかなり人気でそうだし、それに続く#3「Tilt」もいい。企画アルバムに入れていた#4「Abnegation」は、すこしアレンジとかかわってるかな?独特なリフに麻薬的魅力を感じます。

昨晩は夫婦そろってIN FLAMESを堪能しました。「いいねぇ」と悦に。
いったいアルバムにはどんな曲がはいっているのか、これ聴いてますます期待が高まりました。

1日でも早く聴きたい(観たい)がためにこれまでやった異常行動

●2004年夏、DAREの「Beneath the shining water」を、ギリシャ、ドイツ、それから国内のオンラインショップで注文した。結局3枚とも同日到着したという悲しいオチ。
●2005年夏、IN FLAMESのDVD輸入盤を海外サイトで注文したけど、いつ届くか不明瞭だったので国内のサイトで注文しなおした。国内で注文したほうが早く届いた。結局あとで届いたものは未開封。
●2006年冬、IN FLAMESの「COME CLARITY」は国内盤発売前に海外のダウンロードサイトでMP3を購入した。当然CDも買った。

そして、IN FLAMESの最新シングル「The Mirror's Truth(全4曲)」は今日か明日到着予定。全曲3/26発売の国内盤ニューアルバムのボーナスとして全曲収録するというのに。

ファン心理というのは時に尋常でない行動にでるものですね。単に我慢できないだけなんだけど。
無駄金覚悟で気合いれるのはこの2バンドぐらいです。

かつてBON JOVIに入れ込んでいたころ、リリースされるCDを全部買ってやる!と思ったんだけど、1つのシングルでバージョン違い&リリースされる国によって収録曲が違うといったとんでもない戦法だったのであえなく断念したことがありました。

IN FLAMES “The Mirror's Truth”公開

MySpaceでIN FLAMESの新曲 “The Mirror's Truth”が公開されました。いままでにはない新しいアプローチを見せながらも、クセになりそうなリフや抜群のメロディのサビ、そして即効性と持続性の両方を兼ね備えた深遠さ…と、またもや彼らのポテンシャルの高さを見せ付けられたようで嬉しいです。いつもそうなんだけど、ここまで来ると次はつまづくんじゃ…と不安になったりするのですが、いつも杞憂に終わるんです。はー。すごいぜ。

IN FLAMES新譜 日本盤の発売日

IN FLAMESのニューアルバム「A Sense of Purpose」の日本盤は3/26に先行リリースだそうです。

海外アーティストの作品が本国より先に日本で発売されることがあります。これって、国内盤は価格面で不利なので、それを補うためにボーナストラックを追加するというのと似たような理屈でしょうか。でないと競争力なくなっちゃいますもんね。
どこよりも早く、しかも多くの曲が聴ける機会が多いので、嬉しいですけど。たまにボーナストラックが本トラックよりいい曲が収録されていることとかあるので、本国のファンかわいそう、とか思うことがあります。反面、ボーナストラックが駄作だったためにアルバム全体の価値を落とすこともあります…。

ちょっと脱線しましたが、「A Sense of Purpose」の日本盤にはボーナストラックはないみたいです。

IN FLAMES新譜情報

今年の期待の全てをIN FLAMESに。

3月にシングル、4月にアルバムが出るそうです。

New Album“A Sense Of Purpose”

1.The Mirror’s Truth
2. Disconnected
3. Sleepless Again
4. Alias
5. I'm the Highway
6. Delight and Angers
7. Move Through Me
8. The Chosen Pessimist
9. Sober and Irrelevant
10. Condemned
11. Drenched In Fear
12. March To The Shore

New Single “The Mirror's Truth”
1. The Mirror’s Truth
2. Eraser*
3. Tilt*
4 Abnegation*
*=EXCLUSIVE NON ALBUM TRACKS

既に公開されている「Abnegation」はじめ、シングルの中の3曲はアルバムに入らないということで、両方マストですね。

All Ends / Wasting Life

coverIN FLAMESやDIMENSION ZEROにゲスト参加していたハンス・ヨハンソン率いるバンドで、イエスパー・ストロムブラードとビヨーン・イエロッテが楽曲提供しているAll EndsのEP。女性ツインヴォーカルというスタイルが新鮮。どっちかがビヨーンの妹だそうです。楽曲はメロディアスな王道ヘヴィメタル〜ややゴシック系で、やはりイエスパー&ビヨーンが楽曲を提供しているだけあってIN FLAMESっぽさもあります。IN FLAMESファンからロックファンまで、広くアピールできるクオリティ。売れる音です。

All Endsオフィシャルサイト ※ビデオクリップの試聴あり。

IN FLAMES / ABNEGATION

"Bam Margera Presents…Viva La Bands, Vol. 2"というコンピレーションに提供するIN FLAMESの新曲「Abnagation」がMySpaceで公開されてます。以前もっと音質の悪い音源をきいたとき、イマイチ感があったのですが、ちゃんとした音で聴くとそのモヤモヤが解消されました。やっぱいい曲書きますわ。

» MySpace.com - IN FLAMES

DIMENSION ZERO / He Who Shall Not Bleed

cover4年ぶりのリリースとなるDIMENSION ZERO待望の3rdアルバム「He Who Shall Not Bleed」は、今年もっとも楽しみにしていたアルバムのひとつ。グレン・ユングストロームはすでに脱退している模様。試聴段階でかなり期待度が高かったこのアルバム、予想通り素晴らしい内容です。ドコドコとブラストビートが疾走するデスラッシュのスピード感とブルタリティは相変わらずで、仄かに漂う美しいメロディは過去の作品を凌駕。ただ激しいだけじゃないのがきっとイエスパー・ストロムブラード風味なんだけど、いやホントにさすがだなぁ。IN FLAMESに近い曲も多くて、本編ラストの「Way to Shine」などは「THE JESTER RACE」のころを彷彿とさせるメロディが泣かせます。それから数曲でギターソロあり。激走の34分。

IN FLAMESのブログ

現在新作のプリプロダクション中というIN FLAMES。その様子をおさめたブログを公開したそうです。
いやぁ、次はどんな作品をつくってくれるのか、いまからわくわくします。

あっとそれからDIMENSION ZEROの新作が8月22日に決定。こっちも激烈チェック。かなりよさそう。

DIMENSION ZERO/ He Who Shall Not Bleed

IN FLAMESのギタリスト、イエスパー・ストロムブラードのもうひとつのバンド、DIMENSION ZEROの新譜「He Who Shall Not Bleed」は今年中には出るそうです。オフィシャルサイトでは試聴もできます。これまた殺傷能力高い。「Unto Others」はけっこうメロディックな曲ですね。ヨッケ・ゴズベルグの渇いた叫びは相変わらずキレがいい。超期待です。

December FlowerのGソロに挑戦する奴ら

cover数あるIN FLAMESの名曲の中でも、2ndアルバム「The Jester Race」収録の「December Flower」は、「ギターソロといえばこれだ!」というぐらい人気が高い。先日坂田氏に教えてもらった動画シェアサイトYouTubeでIN FLAMES関連の動画を見ていたら、「December Flower」のGソロに挑戦する二人のギターキッズを発見。ひとりはなかなか巧い、もうひとりは全然追いついてない感じ。「December Flower」はライブでは絶対やらない曲なので、こうやって誰かが弾いている姿が見られるのはなんか嬉しいし、それだけ「弾きたい」と思わせるんでしょう。これ見たあと本物を聴くといつもより悶絶。

「Come Clarity」日本盤

いよいよIN FLAMESの新作「Come Clarity」日本盤発売です。一足先に全曲ダウンロードして何十回と聴きまくってましたけど、やはり実物を手にするワクワクはいつもと変わりません。こういう袋に入れられてちょっとイヤーな感じで買ってきたのですが…。
歌詞見ながら聴けるってのは伝わり方が全然違うので、今日からは視覚も使って聴きます。デスメタルって歌詞がよく分からない場合が多いけど、インフレの場合は「歌えるデスメタル」だと思うし素晴らしいフレーズや韻がたくさんあって歌詞も楽しめます。視覚といえば初回限定でDVDがついてます。オマケ的要素強いですが1枚まるごとPVという感じでいいんじゃないでしょうか。こういう映像好きだし。

View the "Take This Life" video

Aftonbladet TVで「Take This Life」のPV観られます。

Come Clarity全曲聴いちゃった!

海外の某サイトからIN FLAMESのニューアルバム「Come Clarity」をフルでダウンロード購入しました。まぁ…こりゃすごいですわ。7割ぐらいの曲が「Take This Life」系のスピード感ある攻撃的かつメロディアスなエクストリームメタル。特に中盤以降は普遍的メロディックデスのオンパレード。前作・前々作と違うのはメロディアスなツインギターのハーモニーの質量で、IN FLAMESはやっぱこれだよな、と思うファンは多いと思う。個人的には「The Quiet Place」とか「My Sweet Shadow」とか「Cloud Connected」みたいな中毒浮遊系な曲も欲しかったけど、どうやら今回は最近の路線+“モダンな「Colony」&「Clayman」”的な、広いマーケットで受け入れられそうなサウンドに仕上げてきた。自ら切り開いてきた境地に、もう誰も踏み込めないところまできた感じ。決して後退していないとこに更なる深化を感じます。タイトル曲のバラード「Come Clarity」は歌もギターソロも泣けすぎ。まだ2006年始まって一週間だけど、この曲のギターソロは年間No.1候補だなw。まだ興奮の中で聞いているので個人的に「Reroute〜を超えるIN FLAMES最高傑作!」と確信するわけにはいかないけど、十分そのぐらいのこと言えそうなぐらいの衝撃度です。いつもながらすごいなこのバンドは。とにかく、またもやとてつもないアルバムを作ったということだけは断言できますよ。

「Come Clarity」ジャケットと気になる仕様

coverようやく発売されたDVD日本盤はファンを狂喜乱舞させてるようですね。日本だけの特典をみると、こっちも欲しくなってしまうなぁ。さてさて、来年1月にリリースの「Come Clarity」のジャケットはこんな感じのようです。
で、ちょっと気になったのは「Come Clarity (CD+DVD) (Album)」っていう仕様。トラックリストを見ると「14: Live Performance In Rehersalroom 」ってのが入ってる。これまでも何気なくオイシイ音源や映像が詰まってることがおおかったので無視できないな。

IN FLAMES新曲カッコイイ!

ニューアルバム「Come Clarity」のリーダートラック「Take This Life」の試聴ができます。またなんかIN FLAMESの進化を目の当たりにしたような感じで…めちゃかっこよい!F(r)iendみたいな暴虐性と、そして彼らならではの抜群のメロディ。さらにはライブでヘドバン必至のテンションとダイナミズム。恐れいりやしたー!
In Flames - "Come Clarity" | MUSICA.MUSTDIE.RU

IN FLAMES / Come Clarity

IN FLAMES待望の新作「Come Clarity」は2006年1月25日トイズファクトリーよりリリース。欧州盤は2月3日、US盤が2月7日。アメリカではハードコア系のレーベルとも契約したようです。2006年は新年早々から熱そうだ。以下収録予定曲。

1. Take This Life
2. Leeches
3. Reflect the Storm
4. Dead End
5. Scream
6. Come Clarity
7. Vacuum
8. Pacing Death's Trail
9. Crawl through Knives
10. Versus Terminus
11. Our Infinite Struggle
12. Vanishing Light
13. Your Bedtime Story Is Scaring Everyone

そういえば延期だの中止だのでお騒がせしてたDVDの日本盤、もうすぐですね。僕は一足はやく輸入盤で楽しんでますが・・・何度見ても最高です!

F(r)iend

cover
「Soundtrack To Your Escape」は、当初から1曲目の「F(r)iend」のブルータル・デスがどうもしっくりこなくて、スキップして「The Quiet Place」から聴くことが多かった…。レビューでも書いたけど彼らのアルバムのオープニングトラックは叙情美に満ちた曲という法則というかお決まりというか、そういう勝手な解釈をしてしまっていたから。しかし、先頃入手したライブDVDで一番ハマってしまったのが「F(r)iend」。いやーすげい。アンダースの迫力あるヴォーカルが凄まじい。このバンドも、アンダースもものすごい巧いというわけではないが、曲が良いのでぐいぐい引き込まれる。実際のライブでは若干音圧不足を感じていたけど(というより前座の音がでかすぎる)、このDVDではそれを感じさせないよい音に仕上げてあると思う。狭い会場での一体感もいい。個人的にはアリーナ級の会場より狭いライブハウスが好きなので、ARCH ENEMYのように長野に来てほしいなと思います…。(ARCH ENEMYは何故長野に来たんだ!?)

IN FLAMESのDVD到着!

inflamesSouth of Heavenで注文しておいたIN FLAMESのライブDVD/CD「Used and Abused... In Live We Trust」の輸入盤(4,700円)が到着!デジパック仕様でブックレットもかっこよく豪華感たっぷり。PAL方式なのでPCで再生。映像、音、パフォーマンスと、とてもよい感じです。観客のノリが素晴らしい。昨年秋のライブを思い出しました。これまでIN FLAMESの映像ってあまり触れる機会がなかったので見応え抜群。これだけ名曲をたくさん生み出したバンドだけに、ボリュームがいくらあっても足りないぐらいです。唯一、「Episode 666」がないのが非常に残念!
日本盤は8月発売ですが、ファンの皆さん、これは必携ですよ!日本盤のみの仕様というのがすごく気になる!

My Sweet ShadowのPV公開

e v e r d y i n g
「SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE」収録の名曲、「My Sweet Shadow」のPVが公開されていました。ここは過去のPVも観られます。
今日、新宿レコードにIN FLAMESのDVD(6/20発売)の入荷について聞いたら、特別注文でしか受け付けてないという返答。「ドイツからだから、1カ月ぐらいかかるねぇ」とのこと。IN FLAMESってかなり人気あると思うんだけど、なんで通常入荷してくれないんでしょ(涙)。おばちゃんは「人気はあるけど、DVDは買わないんじゃない?」とバッサリでした…。さーて、どこで注文しようかなぁ。HMVもAmazonもリストアップされてないし。

IN FLAMESのDVDはかなり豪華だ!

IN FLAMESのファンサイトthe quiet placeにDVDの情報がアップされてました。Nuclear Blastよりボックスセットとして発売だそうですが、なんか想像以上のボリュームだ…。

inflamesSeems like Nuclear Blast is going for another box-set-limited-exclusive-blah-blah shtuff, and issuing a Special Edition (double DVD, double CD) Box-Set. The tracking of DVDs seems to be something like this:
Disc 1:
* Live at Sticky Fingers Sept. 7, 2004 (90 minutes)
01. F(r)iend
02. The Quiet Place
03. Dead Alone
04. Touch Of Red
05. Like You Better Dead
06. My Sweet Shadow
07. Evil In A Closet
08. In Search For I
09. Borders And Shading
10. Superhero Of The Computer Rage
11. Dial 595 Escape
12. Bottled
13. Behind Space
14. Artifacts Of The Black Rain
15. Moonshield
16. Food For The Gods
17. Jotun
18. Colony
19. Pinball Map
20. Only For The Weak
21. Trigger
22. Cloud Connected
* Live at Hammersmith, London Dec. 27, 2004 (40 minutes):
01. Pinball
02. System
03. Cloud Connected
04. In Search For I
05. Fucking Hostile
06. Behind Space
07. The Quiet Place
08. Trigger
09. Touch of Red
10. My Sweet Shadow
* Soundtrack Tour 2004 - Live
01. Only For The Weak
02. Clayman
Disc 2:
* Live in Madrid
01. System
* Live in Australia/Japan
01. Dial 595 - Escape
* Soundcheck in London
01. Dial 595 - Escape
* Soundcheck in London
01. Touch of Red
inflamesPromotional Videos:
01. F(r)iend video
02. My Sweet Shadow video
03. Touch of Red video (extended DVD version)
04. The Quiet Place video
* Jester TV Universal Access (50 minutes):
- About IN FLAMES
- Interviews with band members
- About the METALLICA show in Madrid
- Behind the "Quiet Place" video shoot
- Behind the "Touch of Red" video shoot
- Other videos: "F(r)iend", "Evil In A Closet" (????)
- About the start of the "Soundtrack" tour 2004
- Summer festival
- "Like You Better Dead" at Metaltown
- About the Japanese Tour
- About the Australian Tour
- L.A. Roxy
- About the Hammersmith concert
- About the JUDAS PRIEST Tour
- 666 at Scandinavium
- Backstage tour
- About the Sticky Fingers concert

あぁ、なんかすごすぎておなかいっぱいw

My Sweet ShadowのPV

4/17/2005 - Video for "My Sweet Shadow" recorded...
In Flames have finished shooting the video for "My Sweet Shadow" with director Patric Ullaeus. The shoot took place during the beginning of April and as usual Patric did a glorious job. The video looks awsome and is really something extraordinary. Keep your eyes and ears open for that.

"My Sweet Shadow"のPVを撮った模様。これは是非観てみたい。サイトにアップしてくれるよね!?注目の新作はドラムパートが終了したようです。

IN FLAMESもう新作

3/24/2005 - New album recording...
12 songs have been written so far and we're all extremely excited. Hopefully both old and new members of the IF-family will be pleased. Daniel will begin tracking drums in about 2 weeks and at the end of May we will have a new album finished. We'll keep you updated about what's going on in the studio.

え!?もうニューアルバム?この人たちも仕事好きだね!DVDとあわせてまた楽しみが増えました。

IN FLAMESのDVD!

in flames

IN FLAMES are currently working on an upcoming dvd, together with Patric Ullaeus (Revolver), featuring the band on their world-tour 2004. There is currently no date set for the release but it should hopefully be out early next year.

朗報です!IN FLAMESがバンド自身初となるDVDを制作中とのこと。2004年のワールドツアーをフィーチュア。来年の早いうちには出そうですね。自分も参加したライブが映像化されるのって無性に嬉しいです。楽しみだなぁ。オフィシャルサイトでは日本ツアーの写真もたくさんアップされてます。
それから「SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE」からのセカンドシングル「Touch Of Red」のPVもダウンロードできますよ。「Ordinary Story」のPVを彷彿させますが…

近い将来DVD!

in flames今月のBurrn!には9月のIN FLAMESのライブレポが掲載。それから来日こぼれ話の中に「今回は、近い将来DVDをリリースするということで撮影クルーが同行」という記事が!うわぁコレは楽しみです。今までオフィシャルのライブ映像ってなかったですからね。日本での映像も入っているとよいなぁ。
BON JOVIは全50曲を収録したCD4枚(ほとんど未発表)+DVD1枚というボックスセット「100,000,000 BON JOVI FANS CAN'T BE WRONG」をリリースということですが、ちょっとスケールでかすぎでためらっちゃいます。
それからrobbitさんのトコで知ったNIGHTWISH+ANGRAのカップリングでのツアー。これもスゲェなぁ。どちらも人気バンドでしかも新作がかなり好評なんでチケット即売り切れそうな予感。行きたいけど、年度末だし…むむぅ。

デジパックのBonus Track

cover日曜、渋谷─新宿でCDショップ巡り。久しぶりに立ち寄ったGOLDでIN FLAMESの新作「SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE」のデジパックを発見。存在は知っていたもののどうせ同じ内容なんだろと思ったらボーナス付きでビックリ。前日のライブで熱が入っていたので即決で購入しました。「Discover Me Like Emptiness」というミドルテンポの曲。このアルバムの中に普通に紛れていてもおかしくないの路線&クオリティです。この人たちのボーナストラックとかシングルのリミックス、決して侮ってはならぬ。「TRIGGER」収録の「Cloud Connected」のClub Connected Rimixとかは悶死だったもんね(その次の「Moonshield」のカラオケは別の意味で死ぬけど)。

IN FLAMES "Japan Tour 2004"

coverMETAL COLONY 666 + HARDROCK TAXIにてIN FLAMESライブ参戦。ピッツ氏が計画した完璧なタイムスケジュールによる「美しき合流」にて約3年振りの再会。おのぼりの二人を的確に会場に導いてくれ、ビールを一杯ひっかけていざライブへ…といきたいところだが、前座のGOD FORBID、CHIMAIRAはいずれも興味ないので、GOD FORBIDは約30秒(!?)、CHIMAIRAは半分ほど観て飽きたので会場の外でIN FLAMES談義に花を咲かせる(CHIMAIRAのドラマーは言語を絶するスーパーテクニシャンでした)。
そして19:00、いよいよ真打ち登場。幻想的なSEの中、照明とともに「SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE」のアートワークが壁前面に浮き上がり、こちらの興奮も最高潮に達したところで、新作の人気ナンバー「Dead Alone」にて幕開け。このSHIBUYA-AXという会場、照明、音響、空調ともに抜群のコンディションで、数年前のIN FLAMESライブのように音がちゃんと聞こえないなんてことはなく、ヴォーカルもギターの中音域もバランス良く出ている。いつもそうなんだけど、IN FLAMEより前座バンドのほうが音が大きくて、はじめIN FLAMESの音圧に物足りなさを感じてしまうのだけど、それも2、3曲進むにつれて慣れてくるとこのぐらいのほうが聴きやすくてよい感じ。バンドのメンバーのパフォーマンスや演奏技術も以前より格段に上達していて、世界をサーキットしている経験が風格として表情や佇まいに表れていたと思う。セットリストのほうも新作から8曲+過去のベスト的選曲となっていて、次々と出てくる名曲の数々に改めて関心。20曲やっても、まだあの曲もこの曲も…と思わせるこのバンドの質量の高さは、やはりシーン随一なんだと強く感じました。昔の名曲はヘドバン向け、最近の曲はタテノリ系という感じで、個人的には「The Quiet Place」、「Trigger」、「Cloud Connected」、「My Sweet Shadow」が一番燃えました。ラストの曲が「My Sweet Shadow」だったのはマジ泣けましたよ…。一番聴きたい曲だったから。
それにしてもメンバーかっこよかったなぁ。僕はイエスパー・ストロムブラードが大好きなんですけど、あれだけ素晴らしい曲を書きつづけるバンドの大黒柱でありながら、「僕、目立つの好きじゃないんです」みたいな地味な位置どりが結構好きだったりしますw。ライブ中は時々笑顔を見せるステキなミュージシャン。
ライブ後もピッツ氏の的確な段取りにより美味しいお酒とダーツに興じて終電にてビジネスホテルに。楽しいひとときはアッという間でした。両氏ともお疲れさまでしたー。

以下、セットリスト(のつもり)。10曲目までは覚えていられたんだけど、20曲やるとは思わなかったので途中で記憶の回路が壊れました。故に順番は違っております。1曲抜けているかもしれません…。ミスあらばご指摘ください…。

・Dead Alone
・System
・Pinball Map
・Episode 666
・Jotun
・Embody The Invisible
・Superhero of The Computer Rage
・Borders And Shading
・Only For The Weak
・Food For The God
・The Quiet Place
(このへんから完全に順番わかりません…)
・In Search For I
・Moonsheild
・Artifacts of The Black Rain
・Behind Space
・Trigger
・Evel In A Closet
・Touch Of Red
・Cloud Connected
・My Sweet Shadow

明日、渋谷で炎の中に

cover1999年、当時彼女(現・奥さん)が真冬のニュージーランドに単身サバイバル旅行(?)に行く直前の寂しさ募る候、僕はいとこの結婚式に出席するために神戸へ。明石大橋近くのCDショップにふらっと入って目についたのがこのCD。そういえばB!誌のレビューで「デス声が苦手な人でも一度聴いてみて!」みたいな内容でかなり評価が高かったので、自分としてはデスメタルを買うなんて今までで一番の冒険だったのですが、寂しいから買っちゃえ!みたいなわけのわからない理由で購入。ホテルで親戚一同に挨拶をすませ、部屋に戻ったあと、そこには快楽の時間が待っておりました。「なんじゃこりゃー!」凄い、凄すぎる!IN FLAMESの数々の名曲の中でも最も人気のある曲のひとつである#1「Embody The Invisible」を初めて聴くことになったわけですが、それはまさしく「秒殺」「悶死」、つまりDeath、いやKilled。食わず嫌いを後悔した一夜でした。それからメロデス街道まっしぐらdeath。

そして、明日はIN FLAMESのライブ in SHIBUYA AX!

業務連絡-IN FLAMES

cover>ピッツくん、コウキ
さぁ、9月です。11日はIN FLAMESのライブです。コウキのBBS書き込みで目が覚めました。NEGATIVEとかじっくり聴いているばやいではなかった。ライブの予習しなくては。昔の名曲で外せない「Episode 666」とか「Ordinary story」とか「Embody the Invisible」とか「Bullet Ride」とか「Only for the weak」は絶対として、新世代ヘヴィメタルバンドとしての成長を遂げたここ2作からも「Reroute To Remain」とか「Trigger」とか「Cloud Connected」とか「The Quiet Place」とか「My Sweet Shadow」とかは是非聴いてみたいですわ。ライブのパフォーマンスもどれくらい成長したかも気になるところ。
そういや新作からの2ndシングルは「Touch Of Red」ですってね。

Metal Hammer

Metal Hammer Golden God Awards

Best Underground Act: In Flames
Best Video: The Darkness 'Love Is Only A Feeling'
Breakthrough Band: FFAF
Best International Act: Metallica
Best Live Act: Slayer
Best British band: Iron Maiden
Best Guitarist: Dimebag Darrell
Best Album: Killswitch Engage 'The End Of Heartache'
Golden God For Best Rock Star: Ville Valo (HIM)
The Spirit Of Hammer Award: Nicky Sixx

おお!スゲースゲー!IN FLAMESだ!『Metal Hammer』誌が主催するゴールデン・ゴッズ・メタル・ハマー・アワーズでIN FLAMESが最優秀アンダーグラウンド・バンドに選出されましたとさ。
授賞式では同賞で"Golden God For Best Rock Star"を受賞したビル・バロ率いるフィンランド出身のHIMがパフォーマンスしたとか。

ライブ参戦

9月11日、SHIBUYA-AXでのIN FLAMES来日公演にコウキと参戦します。IFライブは久しぶりなんで楽しみですが、まだかなり先だなぁ。理想としてはアルバム発売してから1、2カ月ぐらいで来て欲しいんだけど。ま、欧州やアメリカでも人気あるバンドだから仕方ないね。
欧州でも「SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE」がリリースしたのに伴い、オフィシャルサイトもお色直しされています。サイトデザインはもちろんKreem Design。ここはDIMENSION ZERONAGLFARPASSENGERなども手がけています。メタルバンドのウェブサイトなんて、最高に楽しそう。
040331

BASTARDS!

cover今日発売のB誌増刊号「BASTARDS! VOL.14」の表紙はIN FLAMES。インタビュー、コラム、バイオグラフィー、ディスコグラフィーと合わせて約20ページの大フィーチュア。熱心なファンなら知ってる情報がほとんどだし、インタビュー内容もB!誌今月号と結構かぶっていたりするので正直あまり面白くなかったけど、ま、保存版ということで。このサイトのレビューでは贔屓バンドってこともあるけどやたら高得点を献上。メロディの主張がそれほど強くないところがなんかとても良い。1週間聴きまくってきましたが、昨日より今日のほうが良いモードで現在もヘヴィロテ中。同じ日に買ったハンソンはまだ1回も聴いてません(苦笑)。

IN FLAMES来日

9月に決まったらしいですね。今度は行きたいなぁ。
先行シングル「The Quiet Place」は本国スウェーデンのチャートでは2位だそうです。エクストリーム系バンドは初の快挙だとか。そのシングルは昨日我が家にも届きました(最初HMVで注文したんだけど突然取り寄せできないと言われ、結局GOLDにてオーダー)。オフィシャルにも公開されている同曲のPVついてるのが一番の魅力でしょか。あとは「My Sweet Shadow」のリミックスとライブのアコースティックインスト等が入ってますがまだちゃんと聴いてません。IN FLAMESのネタ増えてきたのでカテゴリ新規起こしました。

IN FLAMES新作

「SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE」いよいよリリース。#1「F(r)iend」がDIMENSION ZEROっぽいブルータル・デスだったので一瞬(方向性として)不安がよぎったのですが、全体通して聴いてみるとまさしく「REROUTE〜」の続編といった感じで安心感に満たされました。リフとリズムはより複雑かつ濃密で、IN FLAMES流ヘヴィメタルの極意が満喫できること間違いなしだと思います。ここ数作のIN FLAMESはファーストインプレッションで理解できるほど単純なサウンドではないので、じっくりと味わっていきたいと思います。

The Quick Place(CDs)

coverというわけで「The Quick Place」のCDシングルをHMVにてオーダー。発送が8日ということなのでアルバムより1週間はやく到着。せっかち君なんでわずかの差でも我慢できずにシングルにも手を出してしまいます…。「CLAYMAN」のときも洋邦両方買ったりしたし(ボーナス曲が異なっていた)。こんどの「SOUNDTRACK〜」も欧州ではデジパックも出るみたいですね。

The Quick PlaceのPV

coverIN FLAMESの新作「SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE」より先行トラックの「The Quick Place」PVをオフィシャルサイトで試聴しました。前作の流れを汲んだ作風で期待はどんどん高まります。PVそのものも最近すごく気合い入っててよいです。どうやら欧州ではこの曲が先行シングルとしてリリースされたようで、ファンとしてはこっちも欲しいところ。アルバム発売まであと2週間、ワクワクするなぁ。

→IN FLAMESオフィシャルサイト

早く来い来い3.17

SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE / IN FLAMES(トイズ・ファクトリー/3.17発売)
新世代ヘヴィメタルへと進化しているIN FLAMESの新作日本盤のリリースが決定してましたね。常に期待以上のものを作り上げてくれている彼ら。あと2ヶ月。待てない…。
B!誌ではNEGATIVEなるバンドが新人とは思えない待遇でクローズアップされておりましたが(カラーインタビューでしかもトップ記事のBON JOVIの次、表4広告、そしてクロスレビュー登場)、そのデビューアルバム「WAR OF LOVE」での「エモーショナル・ロックンロール」なるサウンドは一体どんな感じなのでしょうか…。ということでオフィシャルサイト行ったら音源ありました。目新しさはないけどフィンランドならではのメロディがいい感じ。こりゃなかなか期待できるかも。フロントマンのヨンネ・アーロンは確かにロックスターの薫りがぷんぷん漂う佇まいだ。
新人がクロスレビュー載るぐらいだけあって今月は不作っぽい。とりあえずマストはPINK CREAM 69、それからWUTHERING HEIGHTSぐらいかな。

TRIGGER

030617.jpgIN FLAMESのDVD付きシングル「TRIGGER」。6th「REROUTE TO REMAIN」から「Trigger」と「Cloud Connected」、5th「CLAYMAN」から「Only For The Weak」の3曲のPVが入っています。「Ordinary Story」の散々なPVに比べると格段に内容がかっこよくなっていて見応えありますよ!ファンなら必携のアイテムです。

Reroute to Remain

coverIN FLAMESの最新作「REROUTE TO REMAIN」発売です。待ち遠しかったです。ざっと一回通して聴きましたが、だいぶ変わりましたねぇ。解説にもあるとおり、かなり現代ヘヴィ・ミュージックの要素が入っていると思います。でも一番変わったのは全編通してフィーチュアされたメロディアスなヴォーカルでしょうか。一回じゃなんとも判断つかないけど、無論メロディのクオリティは抜群だし、変わったっていってもIN FLAMESらしさは間違いなくあるので、とにかく聞き込みたい欲望で一杯です。これはもしかしたらアメリカでブレイクする…かも!?

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IN FLAMES [guest/ARMAGEDDON, THE HAUNTED]

 入場前に待っていた外の寒さが心地よかった。この中に入れば、熱気で体の奥底から熱くなるのはわかっていたからだ。この寒さはいやでもなくなる。この中は炎。そう、LIVE IN FLAMESなのである。
 ゲストのARMAGEDDONとTHEHAUNTEDの演奏は観客の度肝を抜いた。特にARMAGEDDONのクリス・アモット(g)とTHE HAUNTEDのマルコ・アーロ(Vo)のパフォーマンスは、この日最も印象に残ったものだった。この2組のステージで既に1時間半が経過。一階フロアはもはやライブの終盤をむかえたかのようにヒートしている。しかし、2階ははまだまだ不完全燃焼。指定席というもどかしさ。まだ一度もこの音の流れに乗っていない。早く、メインアクトを!!
 そして、やっとIN FLAMESの登場。2階の僕らもようやく立ち上がり、オープニングの音を待つ。「Bullet Ride」だ。過去のどの曲よりも好きなこの曲がかかり、僕も観客もいきなり大合唱。音のバランスは悪く、アルペジオもギターソロもほとんど聞こえないけれど、何度も何度も繰り返し聴いたこの曲、頭の中で勝手に演奏している。サビの「Silent Scream!」。僕はやっとアンダースと同じ咆哮ができた。こんなデス声、普段はとても出せやしない。でもこの空間でなら、人目をはばかることなく絶叫できる。あー、なんて気持ちいいんでしょう!
 IN FLAMESの最大の魅力であるメロディに関しては、サウンドの中音域が大きすぎて、肝心な高音やギターソロなどがほとんど聞き取れなく非常に残念であったが、そのかわりブリッジ部で急疾走する展開の多い彼らの曲ではメタルの醍醐味を堪能。「Swim」「Colony」「Clayman」等では、ブリッジ〜サビにかけてヘドバンするにはもってこいだった。また、一緒に歌える曲が多いのも功を奏し「Embody The Invisible」「Ordinary Story」「Jotun」「Only for The Weak」そしてキャッチーな「Pinball Map」では大合唱となった。そして、彼らの魅力とライブならではの高揚感を凝縮した名曲中の名曲「Episode 666」がラストを飾った。アルバムより更に速い展開で疾走し、そしてサビで「6! 6! 6!」と拳を挙げる。まさにメタルな光景だ。感動。ステージからの音と観客の声援が交錯するこの空間のダイナミズムは、今まで味わったことのない熱い想いを感じることができた。
 ライブアクトとしてのIN FLAMESは、場数は相当踏んではいるだろうが、注文をつけたいところが多かった。しかし、イエスパーも聞いているよりもずっとアクションが大きかったし、アンダースも曲毎にMCを入れるのはどうかと思ったが、フロントマンとして十分すぎるパフォーマンスだった。全体として堂の入った貫禄をみせてくれ、非をカバーするだけの満足感を得られたのは事実である。こんな楽しいライブ、次も是非行きたい。1階に降りる勇気は、ちょっとないけどね。