幼虫救助

仕事の帰り道、銀行に記帳に向かう途中、ふと足元になにやら蠢く物体が…。
足を止めてその生き物に目を向けると、なんと蝉の幼虫がひっくり返っているではありませんか。
何年も土の中で孵化ふるまで長く苦しい月日を過ごしてきたかと思うと、
思わず助けずにはいられない気持ちに。
写真でも撮ろうかと思ってはみたものの、ただいま子供たちは夏休みの最中。
どこに子供の目があるかもしれず、ボクはこっそりと蝉の幼虫を手に取り、茂みの中に
逃がしてあげました。
30年間生きてきて、初めて生きた蝉の幼虫に触れることができました。
いやぁ〜、些細なことなんだけど、感動したなぁ〜。
無事に大空に羽ばたくことを願ってやみません。
蝉の恩返し…、あるわけないか。

[ MISC ] Posted by hara at 2005年07月28日 18:42
コメント

蝉って夏の哀愁No.1です。
先週、臥竜公園で蝉の抜け殻を撮った。いまごろ精一杯鳴いてるかなぁと、思いながら。

ハラヒロシ at 2005年07月28日 19:10

夕暮れ時のヒグラシの鳴き声はなんとも言えない侘び寂びがあって、心地よいやら切ないやら。
蝉の鳴き声がしない夏は夏じゃないね。

コウキ at 2005年07月28日 19:40


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