千円札は拾うな。

cover千円札は拾うな。(サンマーク出版)
ワイキューブ・安田佳生社長著。帰宅後と翌日の出社前の空いた時間で読了。タイトルや見出しだけでも引き付けられるが、内容もとても面白かった。「残業をやめれば給料は増える」、「優秀な人材に仕事はさせない」、「自分でできることは自分でしない」、「売り上げを伸ばすために顧客は捨てる」、「社員の決済能力が会社の業績を決める」、「タクシーに乗るのに理由はいらない」、「家を売ってワインを買っても人生は破綻しない」、「大成する男はお金と時間の使い方が違う」、「似合うスーツは選んではいけない」、「自分の給料を下げる努力」・・・等々。こんな感じの見出しにはっとしたら是非読んでみてください。書いてあることは非常に真っ当な考え方です。時間とお金、人材に対する価値観はとても参考になります。

成果を生み出すための時間の使い方は僕自身ずっと考えていたことで、仕事するなら一般的にかかる時間より早く終わらせる。それでできた余剰時間はもちろんほかの仕事にまわすのだけど、その一部を自分の自由な時間(遊ぶ時間じゃない)にあてる。その時間で自分がしていることは、絶対的に自分にも会社にもプラスになっているという信念のもとで。どんなに忙しくても、自由な時間を捻出するということはとても大切なことだと思っています。

この本を読んで、さらに自分の時間を作り出すためのヒントを得たような気がします。

[ BOOK ] Posted by hara at 2006年08月19日 09:00
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